IrvineのもっとPC自作日記
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【自作PC】AI対応自作PC 8代目、Jisaku8の構築 (3)組み立て1

 

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【自作PC】AI対応自作PC 8代目、Jisaku8の構築 (3)組み立て1
 

自作PC7代目のJisaku7の調子が徐々に悪くなってきた。壊れると日々の作業に支障があるので、ちょっと早めだがちょうどセールがあったので自作PC8代目のJisaku8を作ることにした。
この連載は自作PCのパーツ選び、構築中のトラブル解決などを経て最後には使えるようになるところまでを書いていく。
今回は購入したパーツをケースに組み入れていく。
Ryzen 5700Xで作ったAI対応自作PC Jisaku8についてのまとめはこちら。

連載記事はこちら
  
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マザーボードを設置

まず流用するケース、ZALMANのR1からJisaku5を構成するパーツをすべて撤去する。

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

HDDを設置するケージ周り。HDDケージの右横、ケースの正面にはファンが1つついている。
HDDケージの上には2.5インチSSDを設置できる。

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

ケースの上後方。CPUのすぐ後ろにはケースファンがあるが、上面にもファンがある。Jisaku5ではこれは使っていなかった。
Jisaku8でも上面のファンは使わない。使えばうるさくなる。

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

まずマザーボードを設置。
ATXが入るケースにマイクロATXのボードなので下は余裕があるが、上の方はきつい。
横幅もギリギリ。ATX電源コネクタのすぐ横は5インチドライブベイだ。

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

Jisaku8 ケース ZALMAN-R1

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バックパネル

マザーボードからケース背面に出す、バックパネル。拡張性の面で重要だ。
まずは全景。

Jisaku8 バックパネル

Jisaku8 バックパネル

左半分を拡大。
左上は、もう今は使うことはないだろう、PS規格のキーボードあるいはマウスをつなぐコネクタ。
その下はUSB 2.0。
右の列はUSB 3.0が4つ。ただし一番下はBIOS更新用のコネクタになる。右のスイッチを押して、ZIPから回答したBIOSのイメージファイルをUSBメモリに格納しここに挿して起動すると、BIOSを更新してくれる。CPUもメモリもなしでできるので、進歩したよな。

Jisaku8 バックパネル

Jisaku8 バックパネル

右半分を拡大。
真ん中あたり、TUF GAMINGのロゴの下は、CPU内蔵のグラフィック機能を使う場合のDPとHDMI のコネクタだ。
どちらも今回の構成では使わない。

その右隣の列は、2.5GbEのLANコネクタ、USB 3.2Gen2のType AとType Cコネクタ。もっとコネクタ数があるといいのだが。
右の2列はスピーカ接続用のものだ。他のマザボと同じ並びだろう。

Jisaku8 バックパネル

Jisaku8 バックパネル

電源を設置

マザボを設置したので電源を設置する。動作確認までケースには設置するなとよく言われるが、それを置く場所がないのでケースに直接設置している。
ケース背面からの様子。電源はどこのものも同じで背面からねじ4つで固定する。

Jisaku8 電源

Jisaku8 電源

ケース横から見るとこうなっている。プラグインではないので使わないケーブルが多数あって面倒だ。今回はコスト削減のため在庫から使っているので仕方ない。

Jisaku8 電源

Jisaku8 電源

この後で電源ケーブルをコネクタにつないだが、左上の8ピン電源を背面から回してつなぐことがどうしてもできなかった。
ケースのZALMAN R1が出たころはあまり背面配線って盛んではなかったと思うので、そこまで考慮されてなかったのかな。
仕方ないので、以前のJisaku5同様に8ピンの電源は見える状態で配線している。

CPUを設置

続いて、CPUを設置する。
Jisaku7ではKP41問題に悩まされた。CPUクーラの絞りすぎでマザボが壊れたようだったので、今回は慎重にいく。
まずはソケットにRzen 5700Xを設置。向きに注意して入れる。

Jisaku8 CPU Ryzen 5700X

Jisaku8 CPU Ryzen 5700X

Jisaku8 CPU Ryzen 5700X

Jisaku8 CPU Ryzen 5700X

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CPUクーラを設置

これが難題だ。CPUクーラは冷却効率を考えて、でも騒音は嫌なので、Jisaku7同様に巨大なヒートシンクを持つものにした。
Jisaku7は虎徹、今回はDeep CoolのAK400だ。前回も紹介したが、まあでかい。

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付属しているパーツはこれだけあるが、インテル用と兼用なのでほとんど使わない。金属の枠とスペーサとねじくらいだ。

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

まずはCPU周りに金属の枠を設置。重いCPUクーラはこの金属の枠で支える。

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

ここに巨大なヒートシンクをCPUの上に置き、ねじで止めるとこうなる。ケースの幅ギリギリ。
なお、ファンの位置が逆と後で気づいてつけ直している。説明書がわかりにくかった。

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

この間違えた向きで設置すると、後方側との間に隙間がなくてねじを値で締めるのが非常に困難だった。
説明書では、いったんファンを外してヒートシンクを設置するとあるので、その通りすれば簡単だ。

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

反対のメモリ側はかなり余裕がある。矢印の先のねじを手で回して、ヒートシンクを固定する。回しすぎると壊れかねないので慎重に実施。

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

Jisaku8 CPUクーラ AK400

メモリ

先にATX電源コネクタに電源ケーブルをつないでおくほうがいい。
さてメモリを設置する。ASUSはメモリスロットのガイドが上しか動かない。ちゃんとはまっているか、押し込んでカチッと音がして浮きがないかを目視で確認。

Jisaku8 メモリ

Jisaku8 メモリ

この時点ではこのくらいになっている。

Jisaku8 メモリ

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次回は組み立ての続き。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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