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自作PC7代目のJisaku7の調子が徐々に悪くなってきた。壊れると日々の作業に支障があるので、ちょっと早めだがちょうどセールがあったので自作PC8代目のJisaku8を作ることにした。
この連載は自作PCのパーツ選び、構築中のトラブル解決などを経て最後には使えるようになるところまでを書いていく。
今回は購入したパーツをケースに組み入れていく。
Ryzen 5700Xで作ったAI対応自作PC Jisaku8についてのまとめはこちら。
まず流用するケース、ZALMANのR1からJisaku5を構成するパーツをすべて撤去する。
HDDを設置するケージ周り。HDDケージの右横、ケースの正面にはファンが1つついている。
HDDケージの上には2.5インチSSDを設置できる。
ケースの上後方。CPUのすぐ後ろにはケースファンがあるが、上面にもファンがある。Jisaku5ではこれは使っていなかった。
Jisaku8でも上面のファンは使わない。使えばうるさくなる。
まずマザーボードを設置。
ATXが入るケースにマイクロATXのボードなので下は余裕があるが、上の方はきつい。
横幅もギリギリ。ATX電源コネクタのすぐ横は5インチドライブベイだ。
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マザーボードからケース背面に出す、バックパネル。拡張性の面で重要だ。
まずは全景。
左半分を拡大。
左上は、もう今は使うことはないだろう、PS規格のキーボードあるいはマウスをつなぐコネクタ。
その下はUSB 2.0。
右の列はUSB 3.0が4つ。ただし一番下はBIOS更新用のコネクタになる。右のスイッチを押して、ZIPから回答したBIOSのイメージファイルをUSBメモリに格納しここに挿して起動すると、BIOSを更新してくれる。CPUもメモリもなしでできるので、進歩したよな。
右半分を拡大。
真ん中あたり、TUF GAMINGのロゴの下は、CPU内蔵のグラフィック機能を使う場合のDPとHDMI のコネクタだ。
どちらも今回の構成では使わない。
その右隣の列は、2.5GbEのLANコネクタ、USB 3.2Gen2のType AとType Cコネクタ。もっとコネクタ数があるといいのだが。
右の2列はスピーカ接続用のものだ。他のマザボと同じ並びだろう。
マザボを設置したので電源を設置する。動作確認までケースには設置するなとよく言われるが、それを置く場所がないのでケースに直接設置している。
ケース背面からの様子。電源はどこのものも同じで背面からねじ4つで固定する。
ケース横から見るとこうなっている。プラグインではないので使わないケーブルが多数あって面倒だ。今回はコスト削減のため在庫から使っているので仕方ない。
この後で電源ケーブルをコネクタにつないだが、左上の8ピン電源を背面から回してつなぐことがどうしてもできなかった。
ケースのZALMAN R1が出たころはあまり背面配線って盛んではなかったと思うので、そこまで考慮されてなかったのかな。
仕方ないので、以前のJisaku5同様に8ピンの電源は見える状態で配線している。
続いて、CPUを設置する。
Jisaku7ではKP41問題に悩まされた。CPUクーラの絞りすぎでマザボが壊れたようだったので、今回は慎重にいく。
まずはソケットにRzen 5700Xを設置。向きに注意して入れる。
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これが難題だ。CPUクーラは冷却効率を考えて、でも騒音は嫌なので、Jisaku7同様に巨大なヒートシンクを持つものにした。
Jisaku7は虎徹、今回はDeep CoolのAK400だ。前回も紹介したが、まあでかい。
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付属しているパーツはこれだけあるが、インテル用と兼用なのでほとんど使わない。金属の枠とスペーサとねじくらいだ。
まずはCPU周りに金属の枠を設置。重いCPUクーラはこの金属の枠で支える。
ここに巨大なヒートシンクをCPUの上に置き、ねじで止めるとこうなる。ケースの幅ギリギリ。
なお、ファンの位置が逆と後で気づいてつけ直している。説明書がわかりにくかった。
この間違えた向きで設置すると、後方側との間に隙間がなくてねじを値で締めるのが非常に困難だった。
説明書では、いったんファンを外してヒートシンクを設置するとあるので、その通りすれば簡単だ。
反対のメモリ側はかなり余裕がある。矢印の先のねじを手で回して、ヒートシンクを固定する。回しすぎると壊れかねないので慎重に実施。
先にATX電源コネクタに電源ケーブルをつないでおくほうがいい。
さてメモリを設置する。ASUSはメモリスロットのガイドが上しか動かない。ちゃんとはまっているか、押し込んでカチッと音がして浮きがないかを目視で確認。
この時点ではこのくらいになっている。
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次回は組み立ての続き。
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