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自作PC7代目のJisaku7の調子が徐々に悪くなってきた。壊れると日々の作業に支障があるので、ちょっと早めだがちょうどセールがあったので自作PC8代目のJisaku8を作ることにした。
この連載は自作PCのパーツ選び、構築中のトラブル解決などを経て最後には使えるようになるところまでを書いていく。
今回はPCの性能測定の続き。今回はストレージなど。
Ryzen 5700Xで作ったAI対応自作PC Jisaku8についてのまとめはこちら。
今回はストレージの性能を測定する。使うツールはCrystal Disk Mark.
前回と同じく、自作PCのスペックを記載しておく。
Jisaku8 | Jisaku7 | |
CPU | Ryzen 5700X | Ryzen 3600 |
マザーボード | ASUS TUF GAMING B550M PLUS(B550) |
MSI B450M MORTAR MAX(B450) |
メモリ | CT2K16G4DFRA32A | G.Skill F4-3600C19D- 32GSXWB |
ストレージ (Cドライブ) |
WD Black SN770 (NVMe,Gen4) |
Crucial SSD 1TB MX500(SATA接続) |
グラボ | GG-RTX3060-E12GB/ OC/DF(RTX3060,12GB) |
ASUS PH-GTX1650- O4G(GTX1650) |
※今回のJisaku7はクロックを2.4GHzに若干上げている。
では各ベンチマーク結果を見ていこう
Jisaku8には初のNVMe SSDを積んでいる。またデスクトップPCに初めてWD80EAZZというWDのHDDを搭載した(自作NASサーバには積んでいる)
この2つを測定する。
まずはGen4のWD Black SN770。
SATA接続のものと比べて、やはり早い。
ちなみにJisaku7ではこんなものだった。
続いて、8TBのCMRドライブ。
前回、Final Fantasyのベンチマーク結果を取ったが、最新ではなく1つ前だった。
このため、再測定した。画質はすべて標準として、解像度をフルHD、4Kで測定している。
4K (3,980 x 2,160) | FHD (1,980 x 1,080) | |
Jisaku8 FF15 |
4,435 普通 | 12,186 非常に快適 |
Jisaku7 FF15 |
1,399 動作困難 | 4,672 やや快適 |
Jisaku8 FF14 |
8,029 快適 | 19,487 非常に快適 |
Jisaku7 FF14 |
2,730 設定変更を推奨 | 7,658 やや快適 |
おおよそ、Jisaku8はJisaku7の2.5倍のスコアだ。これはRTX3060がGTX1650よりも高性能なチップで、メモリを3倍持っているからだろう。
参考までに動画もあるので、興味がある人はどうぞ。(補足:2023/11/6動画を差し替えました。)
次回は設定の足りなかったものをしておく。
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