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MediaPad M5の発表とUSによる圧力の予感

 

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MediaPad M5の発表とUSによる圧力の予感

2020年3月18日更新
昨年買って絶好調に使っているファーウェイのMediaPad M3。
その後継機が発表された。
MediaPad M5についてのまとめはこちら。

MediaPadシリーズとは

このタブレットには2つのラインがある。

M マルチメディア対応のフラッグシップモデル。
高解像度、いいスピーカ、指紋認証などの機能を持つ。
T 廉価版を含む、中位〜下位クラス。安いものは1万円前後で買える。

自分が買ったものはMシリーズの当時最新のもの。

M3は3種類あり、WiFiのみ、LTE対応(シルバー)、LTE対応プレミアム(ゴールド)がある。
LTEモデルの違いは、ストレージ容量(32/64GB )と付録の有無。
Amazonのタイムセールで、LTEプレミアムモデルを購入した。

スペック

特徴の比較

新しいタブレットの特徴。
M3と比較する。(太字が差分あり)

モデル名 MediaPad M5 MediaPad M3
SoC Kirin960 オクタコア Kirin950 オクタコア
メモリ 4GB 4GB
ストレージ 32GB 32GB/64GB
バッテリ 5100mAh 5100mAh
充電コネクタ USB Type C micro USB
画面解像度 2560×1600 2560×1600
カメラ 1300/800万画素 800/800万画素
重量 320g 310g

Nexus9との比較2

Nexus9との比較2

印象

外観もSoC除く主要な特徴もあまり変わらないので、
おそらくユーザが受ける操作の印象(ユーザエクスペリエンス)は、あまり変わらない。
M3でも十分速いので。
違いがあるとしたら、新しいSoCが持つGPU性能を活かしたゲームモードだろうか。
自分はやらないので、いいともだめとも言えないが。

ところで、ファーウェイは大丈夫か?

ZTE同様にファーウェイもUS政府から睨まれている。
すでに政府関係の機関では調達不可になっている。
疑惑の原因はバックドアに始まるスパイ容疑だ。
このM3でも無線LANでネットにつなぐと、定期的にBaidoに向けて通信している。
もちろんブロックしているが。
こういう事実が薄気味悪く感じる原因だ。

今後ファーウェイの製品がUSから閉め出されると日本でも購入が難しくなるだろう。
ヨーロッパに活路を見出すつもりだろうが、市場規模の半減ではやっていけないだろう。
ZTEのように開店休業になる。

ファーウェイ製品は先入観と異なり安くていいものだが、選べないとするとあとは台湾製のタブレットか。
一時期に比べると選択肢がかなり狭くなった。

タブレット市場は飽和してしまい、多くのプレイヤが脱落した。
選択肢は本当に少ない。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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