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7月の夏休み前。
Nexus5のバッテリがいよいよだめらしく、子供が新しいスマホをくれという。
あれ、シャオミを買ったことは話していないのだがな。感づかれたか?
ネット環境が提供するサービスについてのまとめはこちら。
そういう子供。トウェルブ?やけに発音がいいのは英語教育のおかげか。
しかしトウェルブって12か?最新のiPhoneなんていくらかかるか知っているかい。それを買ってくれと。
そんな高いもの買って1年で壊されてはたまらない。
まずはこれだ、と一番古いmoto g4 plusを子供用に差し出す。代わりに博物館行きのNexus5が戻る。
Nexus5よ、お疲れ様。
子供用に端末を設定すると、Android7以降の場合は親アカウントとの併用ができない。
moto g4 plusのデータをすべて吸い上げてクリアしてから渡すしかない。まずはSDカードにデータを本体からコピーする。ばいばい、いい機種だったよ。
さあ、終ったら初期化だ
初期化し、Nexus5で使っていた子供のアカウントを設定する。するすると進む。問題なし。
詳細をここで改めて説明しておく。
アカウント入力などをして、プライバシーポリシーからスタート。
子供用に各種フィルタを設定する。下に進んでいく。
アプリとゲーム、映画、書籍、音楽について年齢設定をする。
WEBブラウザのフィルタを設定する。すべてのサイトを許可するといろいろ支障があるが、1つ1つ許可するのは大変骨が折れる。
成人向けサイトをブロックとしておくしかない。
検索についても設定。
ファミリーリンクマネージャを有効にする。これにより親のスマホで各種設定が可能になり、実際に何時間使ったかなどの情報も分かる。
まずは利用を許可するアプリを選択する。詳細は省くが、たとえば年齢制限があるFacebookは我が家では許可していない。
おかげでメッセンジャーを使えないので不便だ。
続いてGoogleサービスをここに利用するかどうかを選択する。これは大人の場合も同じ。
以上をを設定するとファミリーリンクに接続して、管理が始まる。これで子供に渡してよいと書かれている。
moto g4 plusでファミリーリンクアプリを起動するとすでに端末が登録されている。
同様の設定は、親のスマホにも反映されている。簡単に説明する。
ファミリーリンクアプリを起動して、子供の名前をタップすると下図になる。
1日の使用した時間と各アプリの利用時間だ。
アプリごとに使用時間を制限するか無制限にするか、あるいは利用禁止にできる。
たとえばYouTubeばかり見ているとわかれば時間制限することは可能。(勝手にやらずにまず話し合いをしたうえで)
続いて下に進むと、端末の状態と利用時間がわかる。
利用時間の編集のリンクをタップすると、曜日ごとの利用時間を設定できる。
たとえば土日は多めにすることもできる。
またタブを切り替えてお休み時間の設定を見る。我が家では寝るちょっと前から7時までは利用禁止とした。
親に黙ってこっそり寝場所に持ち込み、LINEメッセージを楽しむかもしれないが、今は禁止。
必要な最低限のアプリを入れて、ウイルス対策ソフトを追加したうえで渡す。
渡すと指紋認証機能を使えるので、喜んでいる。
以来、インスタや検索をしているようだ。いつの間にかスケジュールも使うようになっていた。夏休みの宿題予定をスケジュールに入れていた。
※諸般の事情でこのパートは画像なしです。
自分は全く必要でないので使ってないが、世間一般では、LINEでメッセージや電話をするらしい。
高齢の母までLINEで通話したいのでアカウントを教えろと言ってきた。やれやれ。
学校では学友がやはりLINEを使っているらしい。使いたいという。
渡したmoto g4 plusはSIMをいれてない。入れて高額な請求が来たら悪夢だ。家でWiFiを使う前提なので困らないと考えていた。
しかしLINEは回線契約がないと登録さえできない。仕方ないので、シャオミで使うnuroの番号を使う。
nuroの所有者も使用者も自分だが、キッズケータイも所有者は自分なのでまあいいだろう。
使える年齢制限は、Aodroidの場合は3歳以上らしいので問題ない。ちなみにiOSは12歳だ。
他にサービスの制限がある。電話番号で検索する、される機能だ。
この機能がなくてもLINEは使えるが、友達になる際にQRコードでやるしかないらしい。
学校にはスマホを持っていくのはもちろん禁止なので、帰宅してからいそいそと学友の家に行くが、会えずに落ち込んでいた。
仕方ない、認証して検索できるようにするか。
と、ここで問題。
nuroはLINEの年齢認証機能を提供していない。春先のニュースでは対応するのは、楽天モバイル、IIJmio、mineo、そしてイオンモバイルということだった。どうやら事業者は増えてないようだ。
んーと考えて、ではIIJmioのSIMにするか。
moto g4 plusにSIMを差し込み、(後でわかったが、差し込まなくてもできる)
年齢認証のため、各事業者のログインページに進む。
いつも使うIIJmioの管理ページのアカウントで入ると、あれれ。契約がないという。
パスワードが誤ったかな?
よくよく見ると、音声通話の契約がないと対応していない、と。
なるほど、そういうことか。SMSが必要だからな。
手持ちはほとんどデータ通信用だ。音声通話が可能なものは、povo,nuroだ。
povoはもしかしたらLINEを使うことがあるかもしれないので確保しておきたい。nuroは前述のように年齢認証できない。
うーん、追加契約しないといけないのかな?
あ、もう一つあった。楽天モバイルだ。そういえばRakuten Linkでなくても音声通話ができる。
楽天モバイルの電話番号にかえて、再度年齢認証すると、今度は問題なくできた。
LINEってやはり面倒だな。
これでQRコード無しで招待できるはずだ。早速身内で試してみる。
SIM無しで使わせているので、SMSでは招待を送信できない。メールで送信して、URLを踏んでもらって友達になる。
SMSより面倒だが、許容範囲だ。
高齢の母に送り、無事孫と友達になれたようだ。たまに二人でメッセージを送りあっているようだ。
今年の夏も楽しいことがなにもなかったと文句を言われた。
始業式からしばらく経つが、市内の小中学校では毎日何人も新規感染者が出ていると、市のHPに掲載されている。
自分の職場でもとうとう同じ課で感染者が出た。
最近感染者数が減ってきているが、濃厚接触者を追跡していないなど、以前と調査の前提が変わってしまっている。
人流の増えたこの9月から先はどうなるのだろうか。
まだしばらくは家族で家の中で息をひそめる生活が続きそうだ。
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