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先日LGのディスプレイのレビューで、モバイルディスプレイを立てて使っていることを紹介している。
VESA穴がなくとりあえず買ったモニタアームだったので、高さがそろわない。
当初は気にならなかったが、使っているうちに不満が募ってきたのでディスプレイとモニタアームを更新することとした。
ディスプレイについてのまとめはこちら。
でかいディスプレイを使うようになって、特に動画編集では有効だ。Davinci Resolveというソフトウェアを使っているが全面表示になるので、エクスプローラなどのほかのウインドウを開いても、Davinci Resolveの裏に回ってしまって見えない。
またX(旧Twitter)をリアルタイムでは追わないけど、ちょっと見てみたいとき、あるいは音楽再生ソフトをどこかに開いておいておきたいときにメインのディスプレイから追い出して、常に同じサブディスプレイに置くと重宝する。 場所がわかっているので探さなくていい。
そういう要件で、年始からモニタアームを買ったりして、手持ちのFHDモバイルディスプレイを40インチ5Kディスプレイの5X40の右隣に配置していた。
一応完成してその完成形が先日の記事だ。
ただこれには問題があって、
解像度がFHDなので5K解像度のディスプレイと大きさを合わせようとすると100%よりも小さいスケールにしたい。
しかしそんなことはできないし、文字が小さすぎて読めない。仕方なく125%で使っていた。
ディスプレイをまたがってウインドウを配置することはないので、いびつな表示にはならないが、問題はいくつかある。
さらに改善するには、以下の点を強化する必要がある。
ちょうどamazonギフトがまあまあたまっており、セール時期にいいものがあったのでセール初日から最終日まで迷って、結局買ってしまった。
モニタアームの方はあまり選択肢がない。なるべく安く、50cmくらいの高さで、しかしガススプリングで評判のよさそうなものを探した。
結局5X40で使っているメーカと同じになった。
現行のFHDディスプレイと新たに購入するQHDディスプレイの仕様を比較する。価格は数年経っているのでほぼ同等だが、解像度が広くなっているほかにも仕様はよくなっている。
モデル名 | EVC-1601 | FFF LD1501 |
---|---|---|
メーカ | EVICIV | IRIE |
価格 | 16,980円 | |
モニタサイズ | 16インチ | 15.6インチ |
モニタタイプ | ワイド | ワイド |
モニタ形状 | 平面型 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 | × |
アスペクト比 | 16:10 | 16:9 |
表面処理 | 非光沢 | 非光沢 |
解像度 | 2,560x1,600 | 1,920 x1,080 |
HDR | 〇 | × |
DCR | × | × |
表示色 | 不明 | 1,677万色 |
色域 | sRGB:100% | sRGB:100% DCI-P3:98% |
応答速度 | 不明 | 25ms |
コントラスト比 | 1500:1 | 1000:1 |
輝度 | 400 cd/m2 | 250 cd/m2 |
曲率 | × | × |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
入力端子 | HDMIx1 USB-C 電源用 USB-C | HDMI1.4 USB-C 電源用 USB-C USB-A |
HDCP | 不明 | 不明 |
FreeSync | 〇 | 不明 |
PIP | × | × |
PBP | × | × |
スピーカ | 〇 | 1w x2 |
音声出力 | 〇 | 〇 |
USB HUB機能 | × | 〇 |
USB PD | × | × |
KVM機能 | × | × |
ピボット機能 | × | × |
スイーベル機能 | × | × |
チルト機能 | × | × |
高さ調節 | × | × |
VESAマウント | 75mm x 75mm | × |
標準 | 不明 | 15W |
最大消費電力 | 不明 | 不明 |
大きさ、重さ(スタンド含む) | 35.7 x 24.3 x 1.2 cm 0.8 kg | 372.1 x 238.16 x 15mm 0.7kg |
その他 | ブルーライト 低減対応 | |
モデル名 | EVC-1601 |
---|---|
メーカ | EVICIV |
価格 | 16,980円 |
モニタサイズ | 16インチ |
モニタタイプ | ワイド |
モニタ形状 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 16:10 |
表面処理 | 非光沢 |
解像度 | 2,560x1,600 |
HDR | 〇 |
DCR | × |
表示色 | 不明 |
色域 | sRGB:100% |
応答速度 | 不明 |
コントラスト比 | 1500:1 |
輝度 | 400 cd/m2 |
曲率 | × |
リフレッシュレート | 60Hz |
入力端子 | HDMIx1 USB-C 電源用 USB-C |
HDCP | 不明 |
FreeSync | 〇 |
PIP | × |
PBP | × |
スピーカ | 〇 |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | × |
USB PD | × |
KVM機能 | × |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | × |
チルト機能 | × |
高さ調節 | × |
VESAマウント | 75mm x 75mm |
標準 | 不明 |
最大消費電力 | 不明 |
大きさ、重さ(スタンド含む) | 35.7 x 24.3 x 1.2 cm 0.8 kg |
その他 | ブルーライト 低減対応 |
モデル名 | FFF LD1501 |
---|---|
メーカ | IRIE |
価格 | |
モニタサイズ | 15.6インチ |
モニタタイプ | ワイド |
モニタ形状 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | × |
アスペクト比 | 16:9 |
表面処理 | 非光沢 |
解像度 | 1,920 x1,080 |
HDR | × |
DCR | × |
表示色 | 1,677万色 |
色域 | sRGB:100% DCI-P3:98% |
応答速度 | 25ms |
コントラスト比 | 1000:1 |
輝度 | 250 cd/m2 |
曲率 | × |
リフレッシュレート | 60Hz |
入力端子 | HDMI1.4 USB-C 電源用 USB-C USB-A |
HDCP | 不明 |
FreeSync | 不明 |
PIP | × |
PBP | × |
スピーカ | 1w x2 |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | 〇 |
USB PD | × |
KVM機能 | × |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | × |
チルト機能 | × |
高さ調節 | × |
VESAマウント | × |
標準 | 15W |
最大消費電力 | 不明 |
大きさ、重さ(スタンド含む) | 372.1 x 238.16 x 15mm 0.7kg |
その他 | |
まずはディスプレイ。モニタアームに設置する前に、グラボのHDMIポートにつないで様子を見る。
箱は若干へこみがあるが中身に問題はない。液晶保護フィルムに傷なのかよくわからないものがあるが、ドット抜けではないようだ。
ディスプレイ本体の重さはカバー込みで1.22kgだ。特別軽くも重くもない。
中身は上の本体、下左から取説、ACアダプタ、USB-Cケーブル2本とHDMIケーブル。ほかにプレゼントと書かれた紙が入っている。
ACアダプタはUSB-C端子を持つ。46.4gだ。入っていたケーブルはUSB-C同士のケーブルで、本体にはUSB-Cで電源供給する。この辺りはこの前に使っていたFHDのものも同じだった。
ディスプレイに電源とHDMIケーブルをつなぎ、起動する。スイッチは左側面にある。
左から電源、メニュー表示、上、下、戻るに対応する。この手のディスプレイはだいたい同じだ。操作が直感的でないので結構面倒で、一度設定したら変更したくない。
一方で右側面はインタフェースがそろっている。左からイヤホン、USB-C 2つとHDMIだ、HDMIはフルサイズだ。
メニュー画面を流して撮影した。
明るさ調整。初期が100%でまぶしかったので、すぐ1/3にした。
OSDに関する設定。OSDとは、On Screen Display、つまりこのメニューだ。
色温度の変更
入力信号のソースの選択、言語、アスペクト比、音量の調整ができる。
HDRモード、ブルーライトカット、3Dサウンド、Free Sync対応。
初期設定に戻す。
仕様。入力ソースの信号、解像度などを表示。
Windows11の設定でディスプレイ設定をする。今回は3KディスプレイのHDMIケーブルをいったん抜いて、このディスプレイに挿した、このケーブルはグラボ直結のものだ。
なお、縦置きのFHDディスプレイはUSB接続のアダプタで接続している。このため今回はグラボ直結で実行している。USBアダプタについては下記の記事を参照。
下図の1が3Kディスプレイの代わりにつないだ本ディスプレイだ。
詳細情報には、解像度の2,560x 1,600ドットと書かれている。
スケーリングを変えて、本ブログを表示して見た。ディスプレイの解像度と物理的な画面サイズにより、調整が必要だ。
まずは100%
では、続いてモニタアームの設置をする。続く。
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