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OPPO Reno Aで使う楽天MNO(4) 性能測定

 

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OPPO Reno Aで使う楽天MNO(4) 性能測定
 

楽天MNOが始まって2週間が経った。契約を機に購入した
OPPO Reno Aを普段使いしている。スマホの性能を測定してみた。
有機EL画面搭載した高コスパの端末、OPPO Reno Aのまとめはこちら。

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Geekbenchでの性能測定

GeekbenchはスマホのSoCの性能を測定するツールだ。過去にも数回測定している。
SoCつまりCPU性能を純粋に測定するに適したツールだ。
同じミッドレンジのmoto g7 plusと比較してみる。

今回の測定はReno Aで行うが、そのSoCはSnapDragon 710を使っている。
シングルコアで1459、マルチコアで5904だ。
一方でmoto g7 plusはSnapDragon 636を使用していて、RenoAよりは性能が落ちる。
過去の測定では、シングルコアで1327、マルチコアで4904だ。

oppo Reno A moto g7 plus
Geekbench結果

Geekbench結果

Geek_g7

Geek_g7

やはり700番台は600番台とは世代が違う、ってことか。
シングルコア、マルチコアの測定値を参考までに貼っておく。

シングルコア

シングルコア

マルチコア

マルチコア

バッテリ性能

普通の使い方を想定した状況でつかってみた。
満充電からつかっていって、適当なところで残量から使える時間を推定する。
Reno Aは残22%になるまで21時間14分と出ている。画面がついている時間は5時間26分だった。
およそ25%が画面操作で、残りは待ち受けだ。
使っている時間はWiFiでつなぎっぱなしだが、電話は使っていない。
逆算すると、およそ26時間半となる。
moto g7 plusはおよそ10時間だった。画面点灯の条件まで覚えていないので前提が
異なるかもしれないが、ずいぶんバッテリの持ち時間が異なる。

 

oppo Reno A moto g7 plus
バッテリ状況

バッテリ状況

バッテリ性能

バッテリ性能

約26時間半 約10時間

WiFi性能

前回はLTEの性能を見たが、今回は自宅の光回線につながる、無線LANで測定する。
測定時期が異なるので値の差は誤差程度と考える。
どちらも規格はWiFi5、つまりIEEE802.11acだ。

oppo Reno A moto g7 plus
RenoA WiFi性能

RenoA WiFi性能

WiFi速度

WiFi速度

moto g7 plusとの比較結果

moto g7 plusは2019年夏にリリースされたモデル。SoCはすでに”古い”規格の600番台だ。
この差で、ベンチマークはReno Aのほうが有利である。

Reno Aはmoto g7 plusとほぼ同価格で、有機ELディスプレイ、高性能なSoC、バッテリの持ちがよいと、
moto g7 plusと比較するとよい点ばかりだ。
欠点はスピーカが1つのためステレオ再生できない、また独自のCOLOR OSであるため素のandroidに慣れた
ユーザにはかえって手間どる場面がある。例えば、画面下に並ぶナビゲーションキーが通常の
androidと異なるので戸惑いがちだ。
慣れの問題ではあるが、厄介だ。

つづく

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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