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OPPOから今回はハイエンドのタブレットのPad2が登場。ただし通常の発売ではなくクラウドファンディングで発売する。
Androidタブレットのまとめはこちら。
突如OPPOのX(Twitter)アカウントで発表された。GREEN FUNDINGで支援を求めている。
8月5日時点で33人の支援が集まり、目標額50万円をオーバしている。
このサイト以外では情報がないので不明なことが多い。例えばWiFiはどのレベルに対応しているか不明だ。
主な特徴はこの図にまとめられている。
主要な特徴を見ていこう。
Snapdragonではなく、MediatekのDensity 9000だ。MediaTek製品がSnapdragonと比べてどうなのかは全く情報を持っていないので断言できないが、OPPOの発表ではハイエンドSoCということなのでそうなのだろう。
業界初、白銀比のディスプレイだそうだ。
白銀比?聞きなれない。
どうやら画面のアスペクト比が7:5のものをいうそうだ。
昔のアナログテレビが4:3、最近のフルHDが16:9、ウルトラワイドは21:9というようなので、そのどれとも近くない。
フルHDと比べると、横が短く縦が若干長いようだ。A4サイズの比に近いとも書かれている。
この画面の良い点は横幅よりも盾が長いことを優先しているということのようだ。
画面を2分割すると読みやすいように思える。
16:10と比べると、左画面にあるカタログについては16:10よりも7:5のほうがより下まで見えている。
画面サイズ(インチ)は対角線の長さで決まるが、画面上ではあるが左右のディスプレイについては対角線は同じ長さであるので、7:5のほうが見やすい、使いやすいといえるだろう。ぜひとも4:3も交えてて比較してもらいたい。
最近のエンタメ向き機器の必須機能といってもよい、この2つを装備している。ハイレゾ対応だ。
スピーカを4つ内蔵し、Atmosを支える。
バッテリがまず9,510mAhもあり大容量だ。しかも67Wの急速充電に対応し、81分で100%まで充電できる。
またリバースチャージに対応し、外出中にスマホの充電を行うことも可能。
では仕様を同じハイエンドのシャオミのPad6と比較しよう。
Pad6の記事はこちらを参照。
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モデル名 | Pad2 | Pad6 |
---|---|---|
メーカー | OPPO | Xiaomi |
OS | ColorOS 13 (Android13) | MIUI14 (Android13) |
SoC | MediaTek Dimensity 9000 | Snapdragon 870 |
RAM/ROM | 8GB/256GB | 6GB/128GB 8GB/128GB |
リアカメラ | 1,300万画素 | 1,300万画素(f/2.2) |
リアカメラ動画 | 不明 | 4K(30fps) FHD(30fps) |
フロントカメラ | 800万画素 | 800万画素(f/2.2) |
フロントカメラ動画 | 不明 | FHD(30fps) |
ディスプレイ | 11.6インチ 2,800 × 2,000 pixel リフレッシュレート:144Hz DCI-P3 97.4% Dolby Vision テュフ ラインランドの 低ブルーライト認証 | 11インチ 2,880 × 1,800 pixel 10億色表示 リフレッシュレート:144Hz DCI-P3サポート HDR10 Dolby Vision テュフ ラインランドの 低ブルーライト認証 |
外部ディスプレイ | ||
オーディオ | スピーカx4 Dolby Atmos対応 | スピーカx4 Dolby Atmos対応 マイクx4 |
通信方式 | ||
WiFi | 不明 | WiFi 6 |
Bluetooth | 5.3 | 5.2 |
NFC/Felica | 不明 | 不明 |
SIMスロット数 | ||
バッテリ | 9,510mAh 67w急速充電 81分で100%充電 リバースチャージ 対応 | 8,840mAh 33w急速充電 |
セキュリティ | 顔認証 | 顔認証 |
大きさ、重さ | 259 x 190 x 6.6mm 552g | 253.95 x 165.18 x 6.51mm 490g |
その他 | ||
カラー | グラビティグレー シャンパンゴールド ミストブルー | |
価格(税込) | 72,000円(GREEN FUNDING) | 49,800円(6GB) 59,800円(8GB) |
モデル名 | Pad2 |
---|---|
メーカー | OPPO |
OS | ColorOS 13 (Android13) |
SoC | MediaTek Dimensity 9000 |
RAM/ROM | 8GB/256GB |
リアカメラ | 1,300万画素 |
リアカメラ動画 | 不明 |
フロントカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ動画 | 不明 |
ディスプレイ | 11.6インチ 2,800 × 2,000 pixel リフレッシュレート:144Hz DCI-P3 97.4% Dolby Vision テュフ ラインランドの 低ブルーライト認証 |
外部ディスプレイ | |
オーディオ | スピーカx4 Dolby Atmos対応 |
通信方式 | |
WiFi | 不明 |
Bluetooth | 5.3 |
NFC/Felica | 不明 |
SIMスロット数 | |
バッテリ | 9,510mAh 67w急速充電 81分で100%充電 リバースチャージ 対応 |
セキュリティ | 顔認証 |
大きさ、重さ | 259 x 190 x 6.6mm 552g |
その他 | |
カラー | |
価格(税込) | 72,000円(GREEN FUNDING) |
モデル名 | Pad6 |
---|---|
メーカー | Xiaomi |
OS | MIUI14 (Android13) |
SoC | Snapdragon 870 |
RAM/ROM | 6GB/128GB 8GB/128GB |
リアカメラ | 1,300万画素(f/2.2) |
リアカメラ動画 | 4K(30fps) FHD(30fps) |
フロントカメラ | 800万画素(f/2.2) |
フロントカメラ動画 | FHD(30fps) |
ディスプレイ | 11インチ 2,880 × 1,800 pixel 10億色表示 リフレッシュレート:144Hz DCI-P3サポート HDR10 Dolby Vision テュフ ラインランドの 低ブルーライト認証 |
外部ディスプレイ | |
オーディオ | スピーカx4 Dolby Atmos対応 マイクx4 |
通信方式 | |
WiFi | WiFi 6 |
Bluetooth | 5.2 |
NFC/Felica | 不明 |
SIMスロット数 | |
バッテリ | 8,840mAh 33w急速充電 |
セキュリティ | 顔認証 |
大きさ、重さ | 253.95 x 165.18 x 6.51mm 490g |
その他 | |
カラー | グラビティグレー シャンパンゴールド ミストブルー |
価格(税込) | 49,800円(6GB) 59,800円(8GB) |
グローバルモデルを日本に持ってきて売るだけなのに、なぜクラウドファンディング?しかも50万円という中途半端な金額を募集しているのか。
その点が謎だ。
おそらくだが、グローバルモデルを日本に持ってくるときは技適の審査を通さないと発売が難しい。
過去のこの審査を忘れたのか意図的にスキップしたのかはわからないが、そういうスマホベンダがあった。
ある程度の期間と費用が掛かる。それが50万円なのではないか。
OPPO自身は最近のスマホに魅力がなくなってきており、Reno9 Aにしても期待に応えきれてないように思える。
もちろんハイエンド機はいいものなのだろうが、日本でのOPPOの評判は安いけどいいスマホだった。初代RenoAの衝撃は大きかった。
この値段で有機ELディスプレイ!画面内指紋認証!と驚きの機能があった。
しかし最近の機種は買い増ししたいと思わせるものではない。
前に発売したOPPO Pad Airがミッドレンジ用途だったのでもしかしたら思ったほど売れなかったのかもしれない。
値段だけで考えてとびつく層はいるのだが、文教用途で売れるあてもないだろう。このためPad2の投入は慎重な判断、つまりマーケットリサーチが必要だったのかもしれない。
その手段がクラウドファンディングだとすれば、50万円という募集の設定が安いのも理解できる。
Densityの性能はわからないが、レビューするのでOPPO様の機材提供をお待ちします。
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