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2020年4月13日更新
USB3.2の次世代の規格について、ちょっと驚く発表があった。
その他の周辺機器のまとめはこちら。
Thunderboltといえば、次世代のチップに統合される予定だ。
インテルCPUを使うマザーボードでは標準機能になりそうだ。
USB4のプロトコル仕様が新しいものになったとしても、既存のUSB3.2、2.0、Thunderbolt3でつながるホスト、デバイスの互換性はサポートされる。(保証される、とまでは書かれていない)
USB4の特徴は下記。
USB、Universal Serial Busはそれまでの9ピンシリアルケーブル(主にRS-232Cプロトコルを利用)の代わりに、1996年に登場した。
当時の規格策定のメンバにはIBM、インテル、マイクロソフトのほか、DEC、ノーテルという今はもうない会社も参加していた。
(DECはその後コンパックに統合され、コンパックはHPに統合された。ノーテルは破産)
バージョン1.0では12Mbps程度のスピードであったが、2.0で500Mbps、3.0(3.1 Gen1)で5Gbpsになり、3.1(Gen2)では10Gbpsになっている。
Thunderboltはもともとデータ伝送とディスプレイ拡張を目的としていた。
自分も自作PCのJisaku5にてThunderbolt=mini DisplayPort →HDMI変換して、ディスプレイを増やしている。
こんな派生的な規格は今までもあった。
ちょっと使い勝手が悪いから新しい規格を作った、というケースが多い。
デファクトスタンダードであるUSBに結局戻ってきている。
ユーザから見ればなんとも無駄な寄り道だ。
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