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【VMware】製品ラインナップをサブスク制に完全移行 永続ライセンスはなくなる

 

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【VMware】製品ラインナップをサブスク制に完全移行 永続ライセンスはなくなる

オンプレの世界で仮想化基盤を展開してきたVMware社。先ごろブロードコムの買収が終わってレイオフの報道があったが、なんと製品ラインナップの売り方を変えると発表した。
IT業界に関するニュースのまとめはこちら。

  

VMwareの製品群

VMwareは仮想化技術では古い企業なので仮想化基盤であるCloud FoundationやvSphereがある。これが主力製品だ。
他にもいろいろあって、以下のものがある。

  • VMware Cloud Foundation
  • VMware vSphere
  • VMware vSAN
  • VMware NSX
  • VMware HCX
  • VMware Site Recovery Manager
  • VMware vCloud Suite
  • VMware Aria Suite
  • VMware Aria Universal
  • VMware Aria Automation
  • VMware Aria Operations
  • VMware Aria Operations for Logs
  • VMware Aria Operations for Networks

どういう製品なのかは興味がある人はVMware社のサイトを見てみるといいだろう。

これらの製品は今までは永続的に使えるライセンスで使えていた。バージョンアップしてもそのまま使えるかは契約によるが、少なくともサブスクリプションは少なかった。
これが先日VMware社を買収したブロードコムの方針によるのか、すべてサブスク制になるという。

VMware サブスク移行 2312

VMware サブスク移行 2312 出典:VMware

変更点

新たにVMware vSphere Foundation が提供される。VMware vSphere Foundation は、中~小規模の顧客に対して、よりシンプルなエンタープライズ グレードのワークロード プラットフォームを提供する。vSphere と運用管理を統合する製品だ。

現在の永続ライセンスを使っている顧客には、永続ライセンスを下取りすることでサブスクに切り替えるサービスが提供される。
どういうオファーが来るかはこの文章だけではわからないが、ある期限が来た時には強制的に下取り、サブスクに移行するように思える。

サブスク移行に追加料金が必要か、など詳細は担当営業に聞く必要がありそうだが、クラウドがサブスク制で提供され、世間はみな慣れてしまった以上は、自然な選択なのかもしれない。

ブロードコムが買収した後のVMwareはレイオフや出社の強制などあまりいいニュースがない中でのこのニュースだ。
ブロードコムといっても名前が同じだけで昔のブロードコムではない。これ以上悪いニュースがなければいいが。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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