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色々迷っていたがそろそろ切羽詰まってきたので思い切って購入したWiFi6、メッシュ対応のDecoX20。
最終回の今回は性能を測定した。
無線LANについてのまとめはこちら。
まずは自宅の部屋割りを簡単に示す。セキュリティ、プライバシの観点でこのままそっくりの家ではないことはお断りしておく。
自宅は木造2階建て。2階の床に床暖房のパネルが敷いてあり、無線LANの電波は通じにくい。
変更前の無線LANアクセスポイントの設置場所は、1階の自分の部屋(図左下)と2階の妻の部屋(右上)だ。
1階には同じtp-linkのArcher C7(WiFi5)、2階にはNECのWG-1400HP(WiFi5)を設置していた。
この状態では子供の部屋で電波が弱いこと、妻が1階で無線LANに接続したスマホを2階ににもっていくと弱くなった電波をつかんだままのため、切り替えるのが面倒という話があった。
これに対して変更後は1階はリビングのテレビ横、2階は光モデムのすぐ横にある2階の中心の場所にした。
設置場所は上記のように変えているが、測定場所は切替前後で同じだ。
測定はシャオミのRedmi Note 10 Pro (WiFi5)でRBB SPEED TESTで行っている。複数回とって平均とまではしていない。
測定場所は1階は自分の部屋、キッチン、リビング、洗面所。2階は妻の部屋、子供の部屋、寝室だ。
補足すると、無線LANアクセスポイントの設置場所を変える前は、1階キッチンと洗面所が遠い。2階は寝室が遠かった。変更後は家の中央付近にアクセスポイントを設置しているので、改善している。
では1階から見て行く。
変更後 | 変更前 | |
自分の部屋 | ||
リビング | ||
キッチン | ||
洗面所 |
自分の部屋からアクセスポイントを無くしたので性能が落ちるのは理解できるが、リビングの性能が上がらないのはどうしたものだろう。
ただ、洗面所は直線距離でも若干近づいたので性能が上がるはずなのに、かえって落ちている。うーん、性能面ではいまいち。
続いて2階だ。2階のアクセスポイントを切ったままでアクセスすることもよくあったのでオンオフ両方で測定している。
変更後 | 変更前(2階アクセスポイントオフ) | 変更前(2階アクセスポイントオン) | |
妻の部屋 | |||
子供部屋 | |||
寝室 |
こちらもアクセスポイントを撤去した妻の部屋の性能が落ちた。逆に子供の部屋と寝室は上がっている。
妻の部屋といってもアクセスポイントの有った周辺では上図のようだが、PCを使う場所はもう少し性能が出ているので、文句は来ていない。
測ってみて、性能が落ちている個所が何個もあった。しかしながら、設置から1か月たつが家族から下記のような文句は来ていない。
一度だけ、1階で起動したPCを2階にそのまま持って行った子供が、その後のWEB会議で音質が悪かった。子供の部屋は光モデム近くの親機に近い場所にあるが、
うまくハンドオーバで切り替わらなかったようだ。
最初にインストールしたアプリにいろいろな機能がある。毎月のレポートや、WiFi電波の測定だ。
速度測定はゲームのような構成だ。
子供の在宅授業の可能性があると考えて急いで購入し構築した。
案の定、コロナウィルスの猛威は増しており、何とか間に合った。子どもは毎日リモート授業している。
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自宅のネットワークで困っている方は一度WiFi6、2階建て以上ならメッシュが使えるように2台以上を購入して置き換えてみると解決するかもしれない。
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