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オーディオ&ビデオでも気になる製品があるので勝手にレビューする。
今回は、先日発表されたシャオミのテレビ。発売記念に43インチが29,800円と破格で販売されている。
チューナレスではあるが、GoogleTV対応、4K、QLED、Dolby Audio、DTSに対応。
AVなどのニュースはこちら。
シャオミはスマホやタブレットで有名なメーカだが、中国では掃除機やテレビも販売していた。
昨年チューナレステレビを日本で販売開始し、今回はテレビ、炊飯器、掃除機と大量の新製品を発表している。
この中から今回もチューナレステレビを紹介する。
今回発表されたテレビも1ラインナップだけで画面サイズで4機種が出ている。大きいほうから75インチ、65インチ、55インチ、43インチだ。昨年あった32インチは今回はないので、売れなかったのだろう。
テレビ離れで個人用の小さなテレビが不要になり、個人利用でも見ごたえのある大画面テレビが好まれているようだ。
家族利用なら65インチ、75インチとますます巨大化しているのだろう。どこに置くのだろうって思う。
今回のテレビの特徴を見ていこう。
それぞれ簡単に見ていこう。
シャオミは昨年と同じくGoogleと手を組んでいる。動画はYouTubeだけでなく、Netflix、amazon Prime Videoに専用ボタンがリモコンに割り当てられている。専用ボタンはないが、U-NEXT、hulu、FOD、TVerもある。
最近のテレビは差別化のために音に力を入れている。Dolby AudioとDTS-Xを採用し、映画館にいるような音を再生してくれる。
さらにDTS Virtual:Xにより3Dサウンドが作られ、サラウンドスピーカがなくても四方から音が聞こえてくるような体験ができる。
このためにはアンプとスピーカの出来も気になるが、こればかりは実物を見ないとわからない。
なお、スピーカは43インチは8Wのものが2つ、55インチ以上は10Wのものが2つになる。昨年モデルは12Wだったので音がちょっと物足りないかも。
Google対応なので、リモコンで音声操作ができる。スマホのように OK, Googleと呼べばよい。
音声検索はとても便利だ。テレビのようにキーボードがないデバイスでは、映画のタイトルを探すことが非常に面倒だが、音声で一発で検索できる。
では仕様を見ていこう。ここでは65インチの機種を昨年と比較する。
モデル名 | TV A Pro 65 2025 | TV A Pro 65 |
---|---|---|
メーカ | Xiaomi | Xiaomi |
ディスプレイ | ||
大きさ | 65インチ | 65インチ |
解像度 | 4K | 4K |
色域 | DCI-P3 94% | DCI-P3 90% |
色深度 | 10.7億色 | 10.7億色 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
視野角 | 178度 | 178度 |
Dolby Vision | × | 〇 |
HDR | 10 | 10 |
サウンド | ||
スピーカ | 10Wx2 | 12Wx2 |
Dolby Audio | 〇 | 〇 |
DTS-X | 〇 | 〇 |
DTS Virtual:X | 〇 | 〇 |
OS | Google TV | Google TV |
ネット配信サービス | ||
NETFLIX | 〇(プリインストール) | 〇(プリインストール) |
amazon Prime Video | 〇(プリインストール) | 〇(プリインストール) |
YouTube | 〇(プリインストール) | 〇(プリインストール) |
ABEMA | 〇 | 〇 |
U-NETX | 〇 | 〇 |
Hulu | 〇 | 〇 |
Tver | 〇 | 不明 |
FOD | 〇 | 不明 |
音声操作 | 〇(Google アシスタント) | 〇(Google アシスタント) |
スマートホーム制御 | 〇 | 〇 |
Chromecast | 〇 | 〇 |
Miracast | 〇 | 〇 |
VESAマウント | 不明 | 300 x 300mm |
壁掛けマウント | 100 x 200mm | |
ネットワーク | 有線LAN 無線LAN Bluetooth 5.0 | 有線LAN 無線LAN Bluetooth 5.0 |
入力 | HDMI x3 (うちeARCは1つ) USB2.0 x 2 コンポジット | HDMI x3 (うちeARCは1つ) USB2.0 x 2 コンポジット |
出力 | 光デジタル音声 3.5mmイヤホン | 光デジタル音声 3.5mmイヤホン |
消費電力 | 175W | 220W |
大きさ、重量(台座含まず) | 1,446 x 83 x 839 mm 14.7kg | 1,446.5 x 75 x 829.5 mm 15.8kg |
価格 | 89,800円 | 93,280円 |
モデル名 | TV A Pro 65 2025 |
---|---|
メーカ | Xiaomi |
ディスプレイ | |
大きさ | 65インチ |
解像度 | 4K |
色域 | DCI-P3 94% |
色深度 | 10.7億色 |
リフレッシュレート | 60Hz |
視野角 | 178度 |
Dolby Vision | × |
HDR | 10 |
サウンド | |
スピーカ | 10Wx2 |
Dolby Audio | 〇 |
DTS-X | 〇 |
DTS Virtual:X | 〇 |
OS | Google TV |
ネット配信サービス | |
NETFLIX | 〇(プリインストール) |
amazon Prime Video | 〇(プリインストール) |
YouTube | 〇(プリインストール) |
ABEMA | 〇 |
U-NETX | 〇 |
Hulu | 〇 |
Tver | 〇 |
FOD | 〇 |
音声操作 | 〇(Google アシスタント) |
スマートホーム制御 | 〇 |
Chromecast | 〇 |
Miracast | 〇 |
VESAマウント | 不明 |
壁掛けマウント | 100 x 200mm |
ネットワーク | 有線LAN 無線LAN Bluetooth 5.0 |
入力 | HDMI x3 (うちeARCは1つ) USB2.0 x 2 コンポジット |
出力 | 光デジタル音声 3.5mmイヤホン |
消費電力 | 175W |
大きさ、重量(台座含まず) | 1,446 x 83 x 839 mm 14.7kg |
価格 | 89,800円 |
モデル名 | TV A Pro 65 |
---|---|
メーカ | Xiaomi |
ディスプレイ | |
大きさ | 65インチ |
解像度 | 4K |
色域 | DCI-P3 90% |
色深度 | 10.7億色 |
リフレッシュレート | 60Hz |
視野角 | 178度 |
Dolby Vision | 〇 |
HDR | 10 |
サウンド | |
スピーカ | 12Wx2 |
Dolby Audio | 〇 |
DTS-X | 〇 |
DTS Virtual:X | 〇 |
OS | Google TV |
ネット配信サービス | |
NETFLIX | 〇(プリインストール) |
amazon Prime Video | 〇(プリインストール) |
YouTube | 〇(プリインストール) |
ABEMA | 〇 |
U-NETX | 〇 |
Hulu | 〇 |
Tver | 不明 |
FOD | 不明 |
音声操作 | 〇(Google アシスタント) |
スマートホーム制御 | 〇 |
Chromecast | 〇 |
Miracast | 〇 |
VESAマウント | 300 x 300mm |
壁掛けマウント | |
ネットワーク | 有線LAN 無線LAN Bluetooth 5.0 |
入力 | HDMI x3 (うちeARCは1つ) USB2.0 x 2 コンポジット |
出力 | 光デジタル音声 3.5mmイヤホン |
消費電力 | 220W |
大きさ、重量(台座含まず) | 1,446.5 x 75 x 829.5 mm 15.8kg |
価格 | 93,280円 |
最安の43インチは発売記念で29,800円!!
この価格って、他社の普通のチューナありテレビでは26インチ前後が買えるかどうかだろう。
他のサイズは以下の特別価格になっている。
55インチ 64,800円
65インチ 89,800円
75インチ 119,800円
昨年モデルもそうだったが、惜しいのはDolby Atmosがないこと、そしてチューナがないこと。
有機ELでないことも惜しいと思ったが、量子ドット液晶になったのでまあいいや。
できればタイムシフトマシンも欲しい。
一人暮らしや個室のテレビがない、あるいは小さくて物足りない人には安くていい買い物になる。
発売記念価格は9月10日まで。
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