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ソニーからXperia1 IIの後継であるXperia1 IIIが発表された。
ソニー製スマホのまとめはこちら。
毎年MWCとIFAあたりで新機種の発表をしていたと思うが、今年はコロナウィルスの影響でMWCが中止となっており。そのためなのか4月になって発表になった。
前日に見つけたTwitterの広告で発表会があることを知った。
【新商品発表のお知らせ】
明日、4月14日(水) 16:30より
YouTubeのXperia公式チャンネルにて新商品の発表を行います。ぜひご覧ください。https://t.co/ic9mmo9cMp#SonyXperia #Sony #Xperia pic.twitter.com/TvDIT0pdAy
— Xperia(Japan) (@xperia_japan) April 13, 2021
発表会はオンラインで開催された。スクリーンショットを中心に思いだす。
冒頭から英語で始まり、あれっと思った。今までオンラインの発表会はMNOなどのものを見てきたが、どれも日本語だったので少々面食らった。が、日本人の話す英語はわかりやすい。
登場したのはソニーExecutive VPの岸田氏。組織表を探すと新生ソニー株式会社の常務とのこと。
モバイル事業の責任者のようだ。
岸田氏の説明は映像、音楽におけるXperia 1のプレゼンスについてされ、その後に新機種が紹介された。
予想通りのネーミング、Xperia1 III(mark 3)だ。2021年初夏に発売されるそうだ。
ここで説明が岸田氏から木山氏に代わる。木山氏は商品企画担当のGMのようだ。岸田氏がモバイル事業の責任者なら木山氏はXperia商品企画の責任者なのだろう。
その特徴は流れていく動画から見つくろうと、下記のものだ。
かつてミノルタだったαを買収し、ソニーがデジタル一眼カメラ事業に本腰を入れてもう10年以上だろうか。CCDだけでなくレンズについてもその相乗効果があり、最近のXperiaはスマホというよりはαの小型機の1つ、という感じである。
多数のオートフォーカスポイント。なんと247もあるとのこと。これだけあれば焦点が合わない、撮影失敗という事がなさそうだ。
リアルタイムでのアイフォーカスとトラッキング機能で、シャッターチャンスを逃さない。
これも素晴らしい機能ではないか。日本語で何といえばいいのかわからないが、光学的な静止画撮影を支援する機能、Optical SteadyShotというものだ。左右の写真を見比べると、明らかに左は光のブレが少ない。
夜景向きの撮影支援機能のようだ。
4500mAhのバッテリを搭載。Qiにも対応。
発表会では詳細をふれられてなかったが、小型のXperia5 IIIについても同時期に発売されるようだ。
こちらも発表会では詳細をふれられてなかったが、廉価版のXperia10 IIIについても同時期に発売されるようだ。
発表会は主に写真、動画撮影機能に絞ってされている。冒頭にある5つの使用方法に関してXperiaは売っていくと思えたが、Xperiaの売りはやはり撮影という事なのだろう。ソニーもそれを理解していると思われる。
もちろん撮影のためによいディスプレイをつける、そのディスプレイがあるからゲームに使えると派生的な考えはあるが、絞り込まないとXperiaは生き残れないように思える。
Xperiaは今は唯一生き残った日本メーカのハイエンドブランド。世界中からの支持を集められる製品としてこれからも続いてほしい。
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