ZHDがヤフー商標を取得 紆余曲折あったが、ヤフーを名乗り続けることに
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ヤフー。元祖検索サービスのこの商標は本家の消滅でどうなっていたのだろうかなぁ。
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ヤフーの行方
20世紀末に出現したヤフーは当初検索といえばヤフーと言われたくらいであったが、Googleの登場で沈んでいった。
いつだったか、ヤフー事業が立ち行かなくなって、事業が解体となったっけ。
その時分かったのは、日本のヤフー事業はUSのヤフーとは異なり、ソフトバンク資本が入っていて継続できたという事。このため「ヤフー」という名前を使うため、ブランドを引き継いだベライゾンと契約したようだ。
この度、日本におけるヤフー商標については、ヤフーの後継会社であるZホールディング(ZHD)が買い取り、永久に使うことになったようだ。
ZHD発表 出典:ZHD WEBページ
発表内容
ポイントはこれらかな。
Yahoo!およびYahoo! JAPANに関連する日本での商標権の取得
ZHDグループ内での日本におけるブランド使用および技術の利用
上記に対する対価は1,785億円
これにより、ZHDはどんなサービスも名前の売れた「ヤフー」をつけることができ、売りやすくなる。
ブランド名って名前が売れて認知されるまでが大変だ。だから他社の事業を買って名前変えずに商売する企業もある。ZHDは一時的にコストが上がるかもしれないけど、長い目で見ればいい買い物をした、と言えるのだろうな。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。