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先日テレビについて売れ筋の調査をしたが、ブルーレイレコーダについても同様にしておく。
ブルーレイレコーダ DBR-T3008についてのまとめはこちら。
テレビと違って、ブルーレイレコーダの設置は住宅事情にはあまり左右されない。
テレビの周辺にHDMIケーブル1本でつなぐだけなので、コンパクトなサイズのものを選んでもいいし、数TBも搭載しているハイエンド機を選んでもいいだろう。
正月の福箱セールではよく500GB程度搭載の型落ちブルーレイレコーダが登場し、格安に購入できる。
いろんな選択肢があるので、使い方を想定してランキングから選んでみる。
今回は価格コムで探して、そのランキングから考察してみる。
まず、価格コムのブルーレイ・DVDレコーダカテゴリで下記条件で探す。
順に説明していく。
昨今はネット配信が増えたので、あえて地上波などの番組を録画したいと思わない人も多くなったと思う。
そうではあってもWOWOWやCS放送などはネット配信に対応していないものもあり、対応していてもずいぶん後の配信になることも多い。
そういう場合はレコーダを用意するしかないので、そういう人が考えるのはまず安くて3波(地デジ、BS、CS)対応の小さなレコーダではないかと思う。
4K非対応でいい。価格で選んでみた。家族用とは別に専用のレコーダが欲しい諸兄にぴったりだろう。
価格コムの詳細検索を設定する画面で、下記を設定した。
その結果の上位5機をみる。下記の通り。
| 順位 | メーカ、型番 | HDD容量 | リンク |
|---|---|---|---|
| １ | パナソニック DMR-BRS530 | 500GB |   created by Rinker
¥79,600
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| ２ | レグザ DBR-W509 | 500GB |  アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。 |
| ３ | パナソニック DMR-2CW50 | 500GB |  created by Rinker
¥41,269
(2024/04/16 21:11:29時点 楽天市場調べ-詳細)
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| ４ | パナソニック DMR-2W50 | 500GB |  created by Rinker
¥40,830
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| ５ | シャープ 2B-C05CW1 | 500GB |  created by Rinker
¥54,590
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どれも3万円前後でチューナーが2つあるので同時に2番組録画できる。(1位のディーガのみチューナが１つ）
自分の経験では同時2番組録画できれば通常は問題ない。まれに時間が被って3番組欲しいことがあったりするが。
ストレージは500GBなので、地デジなら63時間分、BSなら45時間分の録画が可能。
古い上位2機種をのぞくとスマートスピーカに対応し、Alexaで制御できる。
先ほどのランキングではすべてが同時2番組録画（W録）対応機だった。そのくらい普及している。では同時3番組以上の機種はどうだろう。
先ほど書いたようにまれに(多くはスポーツなどの延長が原因だ)数分だけ3番組が被るようなことがある。
今使っているレコーダは3番組同時録画できるものなので問題ないが、4番組ならお手上げだ。
価格コムの詳細検索を設定する画面で、下記を設定した。
その結果の上位3機をみると、下記の通り。
| 順位 | メーカ、型番 | HDD容量 | 同時録画番組数 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| １ | パナソニック DMR-2T200 | 2TB | 3番組 |  created by Rinker
¥87,740
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| ２ | シャープ BD-NT2000 | 2TB | 3番組 |  created by Rinker
¥54,282
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| ３ | ソニー BDZ-FBT2100 | 2TB | 3番組 |
【在庫あります 即納可能】4Kチューナー内蔵Ultra HD ブルーレイ/DVDレコーダー BDZ-FBT2100
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どれも容量は2TB、同時録画は3番組だが、仕様は若干異なる。
1位のパナソニックはおうちクラウド対応製品で、コンパクトな筐体だ。幅が通常のレコーダの半分しかない。スマホと連携して写真や動画も保管できるところが普通のレコーダと異なる。いわゆるNASとして使える機能だ。
2年前の機種なのでそのうち新品を入手できなくなると思う。
2位のシャープも古い機種で、そのうち新品は入手できなくなると思う。
3位のソニーは4Kチューナ対応で、4K番組は130時間録画可能。この点で他の2機種とは価格が倍くらい違っている。
4Kについては次でランキングを調べる。
数年前から始まった、BSとCSの4K放送。テレビが4Kになっても地デジは帯域の問題で4Kにはできないだろう。
となると後はネット配信しかない。どういうコンテンツを4Kで見たい、録画したいか次第だが、録画するとしたら4K対応チューナのレコーダが必要だ。
価格コムの詳細検索を設定する画面で、下記を設定した。
その結果の上位3機をみる。下記の通りですべて液晶パネル。
| 順位 | メーカ、型番 | HDD容量 | 同時録画番組数 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| １ | ソニー BDZ-FBT2100 | 2TB | 3番組 |
【在庫あります 即納可能】4Kチューナー内蔵Ultra HD ブルーレイ/DVDレコーダー BDZ-FBT2100
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| ２ | パナソニック DMR-4CS101 | 1TB | 3番組 |  created by Rinker
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| ３ | パナソニック DMR-4CT301 | 3TB | 3番組 |  created by Rinker
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1位は先ほどのソニーの機種。
2位は先ほど1位のパナソニックの機種の後継、あるいは上位機種か。幅が半分だ。
3位もパナソニックだが、こちらは通常の幅。価格は1位のソニーと大差ない。
1位のソニーが2TBしか容量がないのが残念だが、満足度は異常に高い。ほとんどのユーザが★５をつけているようだ。
ソニー神話、復活か？
2位、3位のパナソニック製品はNetflix、Hulu、amazon プライムビデオ、U-NEXTなどのネット配信に対応している。
PCなどなくてもこれ1台で対応できるってことか。
その昔、最初に買ったレコーダは東芝のRD-H1というDVDドライブなしの機種だった。今でも実は似たコンセプトの機種があったので比較してみる。
価格コムの詳細検索を設定する画面で、下記を設定した。
その結果の上位3機をみると、下記の通り。
| 順位 | メーカ、型番 | HDD容量 | 同時録画番組数 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| １ | レグザ D-M210 | 2TB | 6番組 |  created by Rinker
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| ２ | IOデータ HVTR-T3HD1T | 1TB | 3番組 |
アイ・オー・データ機器 ハードディスクレコーダー／3チューナー／1TB HVTR-T3HD1T 容量：1TB
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| ３ | IOデータ HVTR-T3HD2T | 2TB | 3番組 |  created by Rinker
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1位はなぜかタイムシフトマシンになったが、2位3位はIOデータ製のまさにブルーレイドライブがないだけのレコーダだ。
記録するつもりがなければ、タイムシフトマシンでもHDDレコーダでも機能は大差ない。
違うのは、HDDレコーダはあらかじめその番組を予約しないと録画できないのに対し、
タイムシフトマシンは勝手にとってくれて、一定の期限内は保管してくれるという事。この違いは実は大きい。
次はタイムシフトマシンを比べてみよう。
テレビと異なりレコーダのタイムシフトマシンはレグザ以外のメーカも出しているようだ。
比較すべきは同時録画できるチャンネル数と日数だろう。
価格コムの詳細検索を設定する画面で、下記を設定した。
その結果の上位3機をみると、下記の通り。パナソニックとレグザのみだった。
| 順位 | メーカ、型番 | HDD容量 | 同時録画チャンネル数 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| １ | パナソニック DMR-4X600 | 6TB | 4チャンネル |  created by Rinker
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| ２ | レグザ DBR-M3009 | 3TB | 7チャンネル |  created by Rinker
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| ３ | レグザ DBR-M4008 | 4TB | 7チャンネル |  created by Rinker
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いつの間にかこの分野の先端企業がレグザではなくパナソニックに変わったようだ。最大容量を求めるなら1位の機種しかない。
Diga 出典：パナソニックWEBページ
例えば、2台用意することが可能なら、3位の機種を2台用意すれば、合計で8TBになる、1位より多いので同じチャンネル数なら長期間保管できる。あるいはBS,CSを幅広くカバーして14チャンネルにする手もある。
いろんなパターンで見たが、冒頭に書いたようにネット配信の契約があればレコーダの需要はかなり減っていると思う。
それでもあえてレコーダが欲しいのは、BS,CSの契約をした、テレビが大好きな人に限られそうだ。
ヘビィユーザになると家族共有では物足りないので、自分専用のレコーダを持ちたくなるだろう。
予算と用途を考えて選ぶとよいと考える。
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