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2年前に購入して使っているASRock製のベアボーン、DeskMini X600がいい。小さいサイズでお手軽に自作PC気分でPCを作ることができる。
パーツを選ぶ自由度は低いけど満足度が高い。AI用途に後継機種のDeskMini X600/USB4を購入して構築した。
ASRock製のベアボーンミニPC、DeskMini X600のまとめはこちら。
マザボメーカーのASRockが数年前から販売している、インテル、AMDの両CPUに対応するベアボーンのシリーズがDeskMini。ベアボーン製品は数種類あるが、DeskMiniシリーズは1Lの牛乳パック2つ分の容積で普通のPCとして動く。
使えるCPUはインテル、AMD両方あり、基本的なスペックは同等だ。
昔から小さいPCは性能が悪かろうというイメージであったが、このベアボーンはTDPに制限があるもののそれを守る限りは普通のデスクトップ用のCPUを使用できる。
ハイエンドPCは無理でもミッドレンジくらいのものはお手軽に作れるということだ。
メモリ搭載は64GB、SSDはGen5対応のM.2.を載せることもでき、さらにGen4対応のM.2と2.5インチSATAを2台載せられる。
欠点といえば、小さいゆえにdGPUは搭載できない。従いCPU内蔵のiGPUで映像出力をするので、自然と速い動きのゲームは不向き。
また拡張スロットもないので、拡張性はUSBのみになる。USBの端子数も豊富ではないので、ハブを使うか厳選して使うしかない。
そんな風に制約は結構あるが、使い方がはまれば最高にいいPCになる。
仕様については下記記事を参照。
では2年前に作った先代のDeskMini X600は何に使っているかと紹介しておこう。
当時は予算があまりなかったので、CPUは最低限のもの、ストレージは流用できるものは流用としていた。
ベアボーンPCの構築に必要なものは
これらが最低ラインだ。このうち手持ちにあったものはストレージ、キーボード、ディスプレイ、マウスだ。ストレージは以前使っていてデータが壊れた2.5インチSSDをフォーマットしてデータ用として使う。起動用には新品で買っておいたM.2. SSDを使う。キーボードとマウスはメインPCのものを機器の機能で切り替えて、ディスプレイも切り替え機で切り替え器を使って切り替える。(ディスプレイについてはその後、13インチ3Kディスプレイを専用にして使うようにしている。)
これら以外は購入が必要なので買っている。当時の購入の記事はこちら。
こうしてパーツを集めて作ったDeskMini X600にはCPUにRyzen 8600Gを採用したが、やりたかったAIを内蔵GPUでやる手段が見つかっていない。
上位の8700Gなら設定を変えることで動作可能というのだが、GPU構成が若干落ちるため無理みたいだ。
事前に調べて8700Gを買っていればなぁと何度も思ったものだ。
AIは使えないが、RPA的な動作を週1回実行させて、活躍している。
AIに使えない。このリベンジのため、CPUだけ8700Gに換装することを考えたのだが、いや待てよ。
昨年メモリを64GBにしたので以前の32GBが余っている。今買えば一体いくらなのだろう。
だったら、CPUとストレージを用意したら新しいPCを作れるのじゃないか?
今一番金銭的にボトルネックになるのはメモリとストレージだ。これが手元にあるなら、CPUやベアボーンはむしろ安くなっているかもしれない。
むくむくと湧き上がる自作PC熱を抑えられず、結局購入した。
購入候補の選定はすんなり決まった。今回は旧機種をいったん解体し、流用できるものは新機種に移設することでグレードアップする。
となると買う必要があるのは、ベアボーンとCPUだけだ。
まずベアボーンのDeskMini X600/USB4は決めている。
こちらは楽天で購入した。


DeskMini X600/USB4 ベアボーン箱


DeskMini X600/USB4 ベアボーン箱
来るamazon Prime Dayでも安く販売されるのかもしれない。
DeskMini X600シリーズが対応するのは、iGPU搭載のRyzen 9000/8000/7000シリーズだ。ソケットAM5に対応するものでTDP65W以下を満たすものはいくつかある。
旧機種を作った時はまだなかった9000シリーズでも利用可能なものがある。9700Xだ。こちらの方が8700Gよりも実は安いのだが、GPUが劣るのだ。
9000シリーズを使ってみたかったのだが、9700XはdGPUが前提で、内蔵のiGPUは最低限の表示機能しかない。これではDeskMini X600でAIができないので断念した。
従い、Ryzen 8700Gを選んでいる。こちらも楽天で購入した。


DeskMini X600/USB4 Ryzen8700G


DeskMini X600/USB4 Ryzen8700G
1年前に64GBメモリを購入して旧機種に設置したが、これを抜いて新機種に設置する。旧機種は購入時に買った32GBメモリに戻す。
ベアボーン搭載のマザボの仕様ではDDR5メモリであるが、特殊な点がある。ノートPC用のSO-DIMMでないといけないのだ。ノートPC用は長さが短い。デスクトップ用とは互換性がないので購入時に注意。
今は64GBを買おうとすると32GB1枚で7万円。2枚で14万円だ。1年前は2.4万円で買えたのに。


DeskMini X600/USB4 メモリ
こちらもこの1年で値上がりしたパーツだ。これについても旧機種から移動する。移動により新たにOSを買わなくていい。
移動したものはWD(SanDisk)のブルーラインの1TBのもの。2年前は1.2万円で買えたものが最近は3万円だ。


DeskMini X600 SSD
それからデータ用に2.5インチSATA 2TBをこれも旧機種から移動。元は自作PCのJISAKU8でAI用ドライブとして使っていたが壊れたので交換した後のものだ。


DeskMini X600/USB4 SATA SSD
SSDに入っているので今回は買わない。Windows 11Homeだ。
1年前に追加で買ったUSB2.0ポートを2つ増設できるケーブルも購入。


DeskMini X600/USB4 USB2.0ケーブル


DeskMini X600/USB4 USB2.0ケーブル
早速届いた。ベアボーンのはこの中は旧機種と同じに見える。


DeskMini X600/USB4 中身
左から本体、CPUファン、後ろが底面に貼るシール、手前がSATA SSDを接続するケーブル、その右がACアダプタ。見覚えがあるものばかりだ。


DeskMini X600/USB4 中身
次回は組み立て。
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