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オーディオやビジュアル製品というと昔から高級グレードのものはとても高価で、子供心をくすぐられたものだ。
最近はコモディティ化により高級志向の製品をめっきり見かけなくなったが、ディーガから久々心を動かされる製品が登場。
ブルーレイレコーダ全般のまとめはこちら。
パナソニックから発売されているブルーレイレコーダ、DMR-ZR1は製品のうたい文句が「ディーガ史上最高グレードの高画質・高音質設計」だ。
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特長として挙げられるものは下記の通り。
特筆すべきは下記のものだろう。
どこから落ちているビットデータを持ってくるのだろう。ブルーレイに記録された24ビットデータに対し、スタジオマスターと呼ばれるマスターデータから落ちているビットデータをもってきて補完し、家庭でスタジオと同等の30-36ビットデータを再現。
映像ソースの22.2ch音声情報を家庭で再生するには同数のスピーカが必要だ。しかしそんなにスピーカがある家庭はないだろう。しかしDolby Atomosの7.1.6システムなら持っているユーザがいるかもしれない。
ちなみにわが家は5.1chシステムなので全然足りない。
地デジであればチューナが3のものは多いが、衛星放送になると事情が変わってくる。
DMR-ZR1では4K放送の同時録画を可能にするため、チューナを3つ搭載。地デジ用も3つあり、合わせて同時に3番組を録画できる。
DMR-ZR1の仕様は下記の通り。
放送録画用チューナ数 | 地デジx3、 |
---|---|
再生可能メディア | BD-REBD-R、BD-Video、Ul HD Bluray、DVD-RAM、DVD-R/RW、DVD+R/RW、 DVD-Video、CD-DA、CD-R/RW |
高画質 | 4Kリアルクロマプロセッサplus、マスターグレードビデオコーディング(MGVC)、 4Kダイレクトクロマアップコンバートplus |
高音質 | ハイレゾ音源の保存・再生、22.2ch音声のDolby Atmos変換 |
出力インタフェース | HDMIx2、光デジタル音声出力、同軸デジタル音声出力、USB、 |
搭載ストレージ | 6TB HDD |
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低重心で振動を抑え、電源回路を工夫してノイズを抑えるという話はここ数年のコモディティ化によりAV機種ではあまり聞かれなくなった気がする。
そんな中でもあえて高品質(しかし高価)なこの機種を投入してきたのは、まだ市場があると判断されたのだろう。
自分はこの機種を買うような余裕はないが、AV機種に凝ってシアタールームでじっくり楽しみたい人にはよき選択肢になりそうだ。
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