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SSDのGB単価が10円に

 

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SSDのGB単価が10円に

下落を続けたSSDの1GBあたりの単価がとうとう10円になる。

価格下落

価格コムのデータによると、crucialのmx500の価格は発売当時と現在ではかなり変わっている。
初値が2018年01月で、18,077円。つまり1GBあたりの価格(GB単価という)は36.1円だった。

これが今、2019年5月では、7,490円まで下がった。つまりGB単価は15円。1年ちょっとで半額以下だ。

もっと安いメーカもある。特価でおよそ10円になってきている。これは大変だ。

自分の経験では

自分が初めて買ったSSDは当時はメインPCだったJisaku5に入れたインテル製。
2012年末に240GBを購入。購入履歴では13,783円だった。GB単価は57.4円だ。
上記の価格と比較すると、今のおよそ4倍。
2012年末から2018年始の5年間で、メーカは違うのだが63%くらいの下落だったものが、
この1年で半額だ。明らかに勢いをつけて下落している。急降下だ。

原因

いろいろ言われるが、おそらく下記の原因だろう。

  • 仮想通貨バブル崩壊によるNAND需要減
  • インテルCPU供給不足によるPC供給不足のため、つられてメモリ、ストレージの需要減
  • 技術革新 TLCからQLCへ

だろう。
この傾向は今年中は続きそうだ。

HDDは?

一方でHDDは4TBのWD40EZRZ2が8,750円。
GB単価は2.4円になる(4TBは3700GBとしている)

まだ4倍くらいの単価の価格差があるがいつか逆転するだろう。何しろ製造のしやすさは、
半導体のほうが容易だし、技術革新のスピードも速い。

HDDは大容量の保管用として生き残ると言われていたが、いよいよHDDは絶滅するのかもしれない。

ノートPCでも3万円、5万円といった低価格のものはまだHDDだが、
500GBで5,000円位になったら(つまりGB単価が10円)、全てSSDに置き換わりそうだ。
来年にはそうなってしまうかもしれない。

ノートPCを使っているときに動かしてはだめ!という話が死語になる日は近い。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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