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タブレットでテレビ番組を見られるようにした話の続き。
家中どこでもテレビを見られるチューナ、GV-NTX1Aのまとめはこちら。
まずは、箱から出した。中身を確認する。左から取扱説明書とミニBCASカードを貼った紙の上に
LANケーブル、本体。これだけだ。
正面を上から見る。良くあるAV機器と同じく黒だ。
左にはランプがあり左から電源、録画、予約、リモートと書かれれている。リモート以外は大体意味が
分かるだろう。リモートはタブレットで視聴しているときに点灯するのかな。
背面を確認する。まずは全景。
左から電源ケーブル、冷却用ファンの穴があって、下にミニBCASカードを差し込む口、アンテナ端子が4つ、USBの
コネクタ、そしてLANの端子になる。
右側を拡大する。
真ん中の拡大。アンテナ端子は4つあるが、上がアンテナからの入力、下がテレビなどへの出力で、
左がBS/CS、右が地デジのペアになっている。これはブルーレイレコーダもテレビも最近はこうだ。
アンテナとミニBCASカードを差し込んでみた。このような感じになる。
アンテナケーブルは手持ちのものを使った。我が家のアンテナは屋根に設置せずフレッツテレビを
使っている。光ケーブルで地デジが伝送される。毎月の料金はかかるが台風などでアンテナがズレても
修理したりする必要はない。このため、テレビアンテナは各部屋に配線してあるものが1つしかない。
でも入力は地デジとBC/CS。あれ?
そう、これは分波器という物を使って多重化されて1つのケーブルで配信されているテレビ信号を
分ける必要がある。写真は左から壁のコンセントにつなぐアンテナケーブル、変換名人の分波器、
そして短いテレビアンテナのケーブルだ。
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さて、GV-NTX1Aをどこに置こうか。実はこれを迷って数か月寝かせていた。
使いたいのは妻だが、妻の部屋に置けそうに思えない。となると自分の部屋かリビングだ。
自分の部屋はすでにテレビもレコーダも置いてあり、他にもPC数台、NAS数台と所狭しと並んでいる。
平べったい機器とはいえ、GV-NTX1Aを置くことができる場所をじっと探してみるが、どうもしっくりこない。
面倒なので今回はリビングに設置することとした。
となると、どういうアンテナ配線にするか、がポイントになる。
リビングにはテレビとレコーダ2台が設置してある。レコーダのうち1台は古いものなので今は使っていないが
配線はしたままだ。しばらく前にアンテナケーブルを分岐させて、古いレコーダと、新しいレコーダ+テレビの
2組に配線を分けた。今回は古いレコーダの方の配線に入れよう。
古いレコーダにつないでいるアンテナケーブル1本を抜いて、分波器を介してGV-NTX1Aにつなぐ。
レコーダの方はGV-NTX1Aと地デジ、BS/CSそれぞれで接続。これで古いレコーダでも録画できないことはない。
棚に置いている古いレコーダの上の隙間に置いて、なんとか設置できている。写真は省略。
さて、本体の電源を入れて起動させるが、見た目はランプがつく程度。だってHDMI出力もないので
動いているかどうかを外見だけでは判断できない。必ずスマホやタブレットが必要だ。
取扱説明書に書かれているが、「テレリモ」というアプリを探す。名称は変わっているが最新の
REC-ON Appが見つかる。
インストールして起動する。もちろん、WiFiを使ってつなぐこと。
まずはチューナを検索する。この表示になれば発見できている。
WiFiでつなぎ、GV-NTX1AをLANケーブルで忘れずに有線ネットワークにつないでいれば、すぐに画面が切り替わる。
初期設定が始まる。7段階進むようだ。
次へをタップして進めていく。
まず地域を選択して次へをタップする。自分の場合は東京を選択。
次に差し込んだBCASカードの確認がされる。ちゃんと差し込まれていればBCASカードの番号が表示されるが、
番号が正しいか、までは確認していない。大丈夫だろう。
つづいてレコーダの設定でもあるが、チャネルのスキャンが始まる。先の地域の設定を正しくしていれば、
候補のチャネルがあるかを自動で探してくれる。
もちろんケーブルテレビなどの契約次第でチャネル数が多い場合があるだろう。そういう場合もスキャンで
一定以上の電波レベルであれば、そのチャネルがあるとして選局対象にしてくれると思われる。
終ったら次へをタップする。再度スキャンしたい場合は再スキャンをタップする。
ここまではテレビやレコーダで設定するものとだいたい同じだろう。
ここからGV-NTX1A特有の設定がある。
まず、USB-HDDをつなぐことで、レコーダとして録画再生をすることができる。つまり、このチューナと
USBでつなぐHDDがあれば、自分専用のレコーダを作ることができ、しかもその存在を家族に知られることなく
好きな番組を撮りだめできる。家族の前では憚られるアニメやアイドル番組、そういう手のものを
録画したい場合にもってこい、ということのようだ。
一応、USB-HDDは本体と連動して電源をスリープにしてくれるようだが、それはHDD側が対応して
いればという事だろう。本体の電源と連動して電源が入る、ならいいのだがスリープでしかないので
自分としてはこの機能は使う気になれない。残念だ。
できれば本体に電源コンセントも作って、完全に連動するような仕組みになっていればなぁ。
あと、NASを登録してNASに録画してしまう機能もある。HDL2-AAXやHDL2-AA0/eのようなNASを
用意すればよいのだろう。
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念のための確認がされる。問題なければ進める。
最後にネットワーク設定。デバイス名を変えたい場合はどうぞ。
IPアドレスのアサインをDHCPで行うか固定で行うかは、好きなほうでどうぞ。ストレージやサーバではないので、
固定である必要はなさそうだ。
最後に管理用のユーザ名、パスワードを設定できる。設定すると以後はかならず必要になるそうだ。
当面は未設定のままで良さそうなので設定せず進めた。
これで初期設定は完了。お疲れさまでした。
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さて、実際にテレビを視聴した感想は次回。
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