本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

HDDの大容量化 いよいよ14TB超の時代へ

 

スポンサーリンク

 
HDDの大容量化 いよいよ14TB超の時代へ

2020年4月19日更新
2社からのちょっと前のニュース。

シーゲートの16TB製品

HAMR、熱アシスト磁気記録方式がとうとう製品試作段階になった。
熱を加えることで、より高密度に記録することができるといわれ、各社で研究が続けられていた。
シーゲートによれば、2020年には20TB以上も可能になる見込みだそうだ。
SSDであれば100TB 超のドライブを作ることも可能だが、高価だ。
HDDで行けるところまで行き、それ以上無理になったらSSDにすべて乗り換える。
そんなストーリかもしれない。

東芝の14TB製品

今更だが、ヘリウムを充填したHDDを発売した。
コンシューマ向けのNAS用N300と、ニアライン用(?)と思われるX300である。
ヘリウム充填はずいぶん前にHGSTが始め、容量増加に使える技術となった。
一方でSMRという方式があったが、ホスト側の処理変更が前提なため、やはり流行らなかった。
SSDが急激に安価になっている。今後HDDは大容量化しか生き残る道はない。
3社とも同じ戦略のように見え、どのような技術で生き残っていくか、で差別化されているのだろうか。
今後も動向を注視していく。

(Visited 219 times, 1 visits today)

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です