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【モニタアーム】モバイルディスプレイ用モニタアームレビュー 首が痛い場合はアームの検討を

 

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【モニタアーム】モバイルディスプレイ用モニタアームレビュー 首が痛い場合はアームの検討を
 

以前購入したモバイルディスプレイを固定設置するためのモニタアームを購入した。
同じような悩みを持つ人に届け。
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モバイルモニタの利用中に感じたこと

約1年前にモバイルモニタを購入した。当時在宅勤務で使っていた21インチの一番古かったディスプレイがとうとう壊れたため、代わりに在宅勤務のセカンドディスプレイとして必要になったためだった。

もちろん23インチくらいのディスプレイに置き換える手もあったが、廃棄する暇がなかったため新しいディスプレイを置けない。
いろいろ考えてちょうどお手頃な15.6インチのモバイルディスプレイがあったのでこれにした。
これなら普段はたたんでおいて使うときに広げるので、スペースは何とかなるだろうと思った次第だ。
(その後1年を経て、先日のレイアウト変更の際に在宅勤務用のセカンドディスプレイはIiya23インチディスプレイに戻した。やはり毎回出したり片づけるのは面倒だった)
使っているうちに違和感を感じるようになった。

首の痛みの再発

以前。首の痛みを感じて、メインディスプレイをモニタアームにつなぎ変えた。モニタアームを使うことで、ディスプレイの高さの調節ができるようになった。ついでにディスプレイ下の空間を有効活用できるようになった。

モニタアームといえばエルゴトロン。中でもエルゴトロンのLXは素晴らしい出来で、六角レンチで締めたらその場所にとどまり続ける。勝手に位置が下がったりしないので素晴らしい一品だ。もう10年使っているがレイアウト変更以外で高さを調整する必要がなかった。
値段は高いが、一度使ったらなかなか他のモニタアームには移れない。そういう一品だ。

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首が痛いのは高さが合わずずっとうつむき気味に作業しているからだろう。つまり目線があってないのだ。
これを調整するには椅子の高さを変えるか、ディスプレイの高さを変えればいい。椅子は毎回高さの調整は面倒なのでディスプレイの高さを他と合わせたいところだ。
そのために手っ取り早いのはモニタアームを取り付けることだ。

このディスプレイにはアレがない

しかし購入したモバイルディスプレイにはVESAマウントのための穴が開いていない。
VESAマウントとは、モニタアームの規格であるVESAに従った取付金具で、75mm四方、100mm四方が一般的だ。
例えばこういう風にディスプレイ裏に4つ穴が開いていてそこにVESAマウンタをねじで取り付ける。

VESAマウンタ

VESAマウンタ

モバイルディスプレイを買うときにVESAの穴付きを買うか、まともそうなケースがあるものを買うかで悩んだ。
どうもこの2つを両立するディスプレイがないようだった。結局当時はほかの要件もあったので、VESAマウントの穴はあきらめた。

あきらめたのでモニタアームをつけられず、このため高さ調整をできない。だからまた、首に負担が来ているようだ。まずい。

モバイルディスプレイにモニタアームをつける方法

さて、どうしたらよいか。
簡単な方法はディスプレイに穴をあけることだが、間違いなく失敗するだろう。
ではほかにどんな手があるか。

スマホやタブレットスタンドの一部にあるように、挟んで固定する方式だろう。果たしてそんなアームがあるのかな。

あった。

モニタアームの選定と購入

amazonでセール中だったので調べてみた。価格は3,000~5,000円くらいで、気にしなければいけないのはディスプレイの厚さと画面サイズだ
挟み込むタイプのものは厚さが仕様を超えたら正常に挟み込めない。落下の原因になるのでこれは絶対やってはいけない
あとは画面サイズだが、額縁の幅も注意だ。挟み込む幅を超えたディスプレイには使えない。

この2点を注意して、レビューのよさそうな製品から絞り込んでこれを購入した。

開封

カレンダーを丸めて送ってきたかのような箱で届いた。開けたら入っていたのはディスプレイを挟み込む部分とアーム部分。あとは簡単な説明書。
ボールペンを横に置いたので、大きさの参考に。

モニタアーム 中身一式

モニタアーム 中身一式

取り付けるディスプレイは15.6インチで厚さ15mm。重さは1kgない。
モニタアームは17.3インチまで、厚さは15mmまで、耐荷重は1kgとなっている。従って使えそうだ。

あまり重すぎると位置を固定できないかもしれない。その点は心配だが、買ってみないとわからない。

取り付け部はこういう形状だ。背面に大きめの突起がある。ここにアームの球状の先端をねじ込むのかな。

モニタアーム 取り付け部

モニタアーム 取り付け部

試しにディスプレイを取り付けてみる。途中まではあまり力はいらないが、ある所からは力を込めて引っ張る必要がある。その力で挟み込むのだから仕方ないか。

モニタアーム 取り付け部

モニタアーム 取り付け部

モニタアーム 取り付け部

モニタアーム 取り付け部

モニタアーム 取り付け部

モニタアーム 取り付け部

設置

ではディスプレイを机に取り付けてみよう。
エルゴトロンと同様に机には挟み込んでねじで締め付ける方式だ。
台座には机を傷つけないクッション状のものが貼られている。

モニタアーム 机への固定

モニタアーム 机への固定

エルゴトロンのような六角レンチで関節を締められないが、オートロック機能があるという。
ディスプレイを設置すると背面の様子はこうなる。

モニタアーム 背面

モニタアーム 背面

前面はこうだ。

モニタアーム 前面

モニタアーム 前面

アームの角度調整は3か所。台座と中間とディスプレイを挟み込むところだ。台座は水平に回転でき、またディスプレイ挟み込み部の円形の突起のところでは垂直方向に回転でき、しかも上下の角度調整も可能だ。ただしディスプレイを縦置きにする、つまりディスプレイ挟み込みを縦でなく横でやるような設置はできないだろう。重さで徐々に落下していくと思う。

注意点

自然に下がってくることもないので優秀なアームと思うが、手がちょっと当たっても、当たり所が悪い場合は挟み込んでいるディスプレイが外れて、落下しかねない。この点は注意だ。
他には、ディスプレイ挟み込み部の垂直回転のみ他と仕組みが違うと思われる。あまり酷使すると固定できなくなるかもしれない。

まとめ

エルゴトロンのように、毎日角度を変えるような用途には向かないと思う。空中で固定するにはよさそうだ。
可能な限り、位置や角度の調整はせずずっと同じ場所で表示させる。そういう用途が良いだろう。

余談だが、このディスプレイの設置場所にちょうど良いところがなくて困っている。とりあえず設置した場所は後ろのディスプレイを隠してしまうのでよくない。あまりメインディスプレイから離して設置するのも使いにくいのでどこがいいかと思案中。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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