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縦置きディスプレイのススメ 23インチフルHDディスプレイを活用

 

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縦置きディスプレイのススメ 23インチフルHDディスプレイを活用

LGのワイドディスプレイが登場し、役割を終えたIiyamaの23インチディスプレイ。このまま破棄するつもりはなく、どう活用しているかの話。
ディスプレイについてのまとめはこちら。

モニタアーム

2年半前に買ったモニタアーム。エルゴトロンのOEM製品でHPが販売。
本家よりちょっとだけ安い。しかも黒。いい。部屋に合う。

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当時から漠然と考えていた。新しいディスプレイを買って、その後Iiyama23インチの
旧メインディスプレイはアームに繋げて縦に使おうと考えていた。
アーム購入から使わないまま2年半が経ち、やっと日の目を見ることができた。まずは設置。

アーム設置

アームの中身は写真の通り。組み立て式だが、締める際に力が若干いる以外は普通に組み立てられる。

アーム中身

アーム中身

IKEAの机の隅っこに設置。電源タップなどがあってお見苦しい。

アームベース設置

アームベース設置

さて、ディスプレイを解体する。まずは運んで仰向けに置いた。

Iiyama 23インチ

Iiyama 23インチ

ベースを抜く。支柱も抜けるといいんだがなぁ。よくわからない。

支柱

支柱

続いて、ディスプレイ背面にVESAマウンタを設置する。

四隅を指で締められるねじで固定。簡単。

VESAマウンタ

VESAマウンタ

アームがついた状態。このままアームベースに持っていく。

ディスプレイとアーム

ディスプレイとアーム

アームベースの支柱に先の写真の上端の筒部分を通す。これで設置はできてあとは配線だけ。

 

Iiyamaディスプレイ

このIiyamaのディスプレイ、2011年に当時2万円くらいだったか。
今なら1万円前後かな。Jisaku4を使っていた頃にIPS方式でも安くなったので買った。
以後、Jisaku5、Jisaku6と使い続けてきた。

最近はやっと需要がなくなってきたが、7年前の機種なのでアナログRGB入力にも対応している。
もちろんDVI、HDMIにも対応し、オンスクリーンのメニューで、入力を選択できる。
(ちょっと操作しにくいが)

 

構成変更

LGのワイドディスプレイをメインディスプレイにしたが、前にIiyamaにつないでいた
HDMIケーブルをそのまま使っている。このケーブルはJisaku6のマザーボードである、
GA-Z170X-UD5THの内蔵HDMIにつないでいる。このコネクタはHDMI2.0に対応しており、
ケーブルも数年前にHDMI2.0用に変えている。ディスプレイだけが4Kに対応していなかった。
だからワイドディスプレイでなく、4Kにするか迷っていた。

このマザーボードには他に映像出力コネクタがなく、DVIもDisplayPort(DP)もない。
しかしAlpineridgeを搭載しているので、USB-CがThunderbolt3に対応し、
なおかつAlt モードに対応する。

USB3.1 Altモード

Alt モードとはUSB 3.1の規格で、USB規格の信号線に別のプロトコルの信号を
流すことができる。代表例がそれまでのコネクタを捨てて、USB-Cに変えた
Thunderbolt3。他にDP1.3や、DPに信号レベルで互換性のあるHDMIに対応する。

なお、Z170世代ではたとえマザーボードにUSB-Cコネクタがあっても、
マザーボード上にAlpineridgeチップがなければThunderbolt3に対応しない。
またAltモードへの対応は一律ではないようなので、ちゃんとマザーボードの
仕様を読まないとわからない。Z270世代もZ370世代もこの辺の事情は変わらないようだ。

マザーボードにUSB-Cコネクタがある→HDMIに変換できる、と誤解している人が多いので、要注意。

Altモードは単にコネクタを変換するだけなので、CPUに追加の処理負担はないのでいい。
早くチップセットの標準機能になるとよいが。

Altモードでなければ、以前からあるDisplaylinkなどのチップで画面出力するUSB→HDMI変換で
しかない。この場合は、普通のUSB接続の外部変換アダプタなので、CPUに画像処理の負担がかかる。

 

GA-Z170X-UD5THの場合

話がそれた。GA-Z170X-UD5THはUSB-Cコネクタを2つ持ち、ひとつにJisaku6構築時から
USB-C – HDMI変換コネクタをつなぎ、Regza TVにつないでセカンダリディスプレイにしている。

もう一つは2年くらい経つがまだ用途がないので、空いている。これに以前買った
USB-C – HDMI変換コネクタを使ってIiyamaディスプレイにつなぐ。
これでチップセットが提供できる同時3画面を使い切れる。

変換アダプタ箱

変換アダプタ箱

HDMI-USB3.1変換アダプタ

HDMI-USB3.1変換アダプタ


※最近ならこういうアダプタがある。

Ivybridgeの頃の3画面の夢

Jisaku5に使っているCore i7 3770KとZ77チップセットでも3画面出力可能と言う情報があったが、
どう組み合わせてもだめだった。Z77を使う他のマザーボードではできたと聞いた気がする。

Jisaku5ではGIGABYTEのGA-Z77X-UP5THというマザーボードを使っている。
これはThunderboltのポートが2つあり、コネクタ形状はminiDPと同じ。
これらを使ってセカンダリディスプレイにつながったが、内蔵HDMIを含めた3台目はだめだった。
認識しなかった。
時は経ち、やっとマザーボードだけで3台のディスプレイを使えるようになった。

 

3画面の使いみち

縦型にすると、縦方向にスクロールするアプリケーションが使いやすくなる。
スクロールしなくても表示できるので、スクロールの手間が減り作業効率が上がる。

3画面

3画面

縦設定

縦設定

#画面4は以前購入したUSB接続の変換アダプタで、10インチのディスプレイに
つないでいるが今は使っていない。

ワイドディスプレイのLG 34UM59Pでブラウザを横に2つ表示できるようになった。
そこに入りきらないUWPアプリケーションなどを表示するのに良さそう。

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マウスコンピューター(Mouse Computer)

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※メーカは異なるが、こういうディスプレイをウルトラワイドと呼ぶ。

例えばメール、メッセージ、ツイッターを表示する。うーん、作業環境として、最高だな。
ただ、自分は自宅で仕事をする人ではないので、そういう使い方は少なそう。
とはいうものの、LGのワイドディスプレイでほとんどのことは足りている。使う回数は多くない。

評価

エルゴトロンのモニタアームを評価する。
機能   ★★★★★
耐久性  ★★★★★
デザイン ★★★★★
価格   ★★☆☆☆

耐久性は、もう一つあるREGZA TVにつけたOEMではないほうで評価した。
すでに5年弱使っているが、再調整が必要になったことがない。
下がらないし、動かしたいときはちゃんと動く。

デザインは、本家と異なり、色が黒なので★5つ。本家はシルバーしかない。色は多分に主観が入る。
価格は高い。せめて半額ならいいのに。ただ、購入時は大量に持っていたTポイントを足したので、
半額くらいだったと思う。

設置から約3ヶ月。アームは微動だにしない。いつも同じ場所にある。


(追記 2022/5/31)
在宅勤務も3年目。一時期はこの縦置きディスプレイを在宅勤務のセカンダリディスプレイにしていたが、会社用PCの設置場所に苦しんで、結局ほかのディスプレイでやるように変更。
それ以来、Iiyamaの23インチディスプレイはLGの34インチウルトラワイドで収まらないとき、例えばExcelを3つ4つ並べたい時に使っている。
モニタアームのほうは設置以来100回以上動かしたと思うが、微調整が必要と思うようなことが全くない。驚きの性能だ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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