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MVNOの老舗、Nifmoから大容量プランが登場。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
まず先頭に下記のように書かれている。
出典:Nifmo WEBサイト
おうち時間の増加に伴い、大容量プランを業界最安値クラスの低価格で提供します。
光回線が引けない場合の通信手段として、ぜひご活用ください!
ほう。固定回線を引けない場合のための回避策としての大容量プランか。
それぞれのプランの料金は下記の通り。GB当たりの単価はけっこう高いな。ストレージとは大違いだ。
30GBプラン :3,600円 / 月~ (1GBあたり120円)
50GBプラン :4,800円 / 月~ (1GBあたり96円)
自分は意識していなかったが、契約中のプランはどうだろう。
契約していない代表的なプランも掲載している。
提供会社 | データ容量 | 金額(税別) | GB単価(円/GB) |
---|---|---|---|
mineo | 500MB | 700円 | 1,400円/GB |
IIJmio | 3GB | 900円 | 300円/GB |
楽天モバイル | パートナ回線5GB | 2,980円 | 596円 |
UQモバイル | 10GB | 2,980円 | 298円/GB |
一般的な3GB 1000円弱は、UQモバイルの提供する10GB 3,000円弱と同等のGB単価だ。
一方でmineoの500MBプランは非常に割高だ。IIJmioの始めた480円プランでもまだ高い。
楽天モバイルはパートナ回線のみで計算しているが、自社回線は通信無制限であるので計算結果は変わってくる。
楽天モバイル、UQモバイル、Y!モバイルの中速大容量安価なプランの出現で、
低速だが安価だったMVNOが選択されにくくなってきている。
低速でもいい用途であれば安いMVNOを使うこともあるが、いったん速いサービスを使ってしまうと
MVNOに戻ることは難しい。
今回Nifmoが大容量を出してきた。これに匹敵するのは自社網の楽天UN-LIMITくらいだろうか。
在宅勤務でのWEB会議、休校中のリモート教育など固定回線でないと苦しい使い道が増えてきた。
光回線を敷設できない事情がある家では、無線でやるしかない。どんなときもWiFiの例にもあるように、
無線では通信無制限はありえない。
最終的にはどういう形に帰結していくのだろうか。
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