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任天堂とコロプラの裁判が和解 今後の抑止になるか?

 

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任天堂とコロプラの裁判が和解 今後の抑止になるか?

任天堂とコロプラが裁判しているという話を以前書いたが、その裁判が和解したそうだ。
任天堂スイッチについてのまとめはこちら。

  

この記事のポイント

  • 任天堂とコロプラの特許訴訟が和解
  • 和解金に将来の特許使用料を含む
  • 今回の件が将来の特許侵害、肖像侵害の抑止につながるか?

 

裁判の経緯

前回の記事に書いていることをおさらい。

どなたかのTwitter投稿に書かれていたことをまとめるとこうなる。

  • 任天堂は特許をとったものの、ゲームを作ってほしいのでおそらく対価をとらずに公開している。
  • コロプラは特許を他社に対して有償で提供して利益を上げている。
  • コロプラの稼ぎ頭のゲームが終わってしまったため、時間の引き延ばし作戦に変えた。

これに対して、業を煮やした任天堂が、賠償金額を一気に97億円までに上げた。
実害だけでなく懲罰的な意味を含めたものと考える。

和解のニュース

様々なニュースで流れてきた。
任天堂はここで発表している。

任天堂発表210804

任天堂発表210804 出典:任天堂WEBページ

コロプラの発表はこちら。

どちらも金額などは秘密保持があるとして公表してないが、ニュースによれば元の訴訟の賠償金額よりも低い33億円前後になったそうだ。
この金額の中には今後の特許使用料も含まれるので、任天堂としては目的を達せたのだろう。
任天堂は過去にUSで特許訴訟で痛い目にあったと聞く。このため、こと著作権、肖像権、特許については厳しい態度で臨んでいる。

今後も巨大なキャッシュを持つ任天堂に挑む個人、法人がいないことを願うばかり。その任天堂の労力はいいゲーム開発に回してほしいから。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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