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10月になり、楽天モバイルが課金されるようになった。
結局楽天モバイルを解約せずに継続している。今回はそうした判断の経緯の話。
楽天モバイルについてのまとめはこちら。
どうしようか迷ったが、今のところ楽天モバイルを契約を継続している。
今使っているMVNOは、mineo、Nuro、BIGLOBEの3つ。SIMの枚数には困っていない。
楽天ポイントが想定以上につきそうに思えたので、当面様子見とした。楽天モバイルを解約しない代わりに、3社のどれかを解約するつもりだ。
どうせならMNPをやってないので、この際経験しておこうと時期を見ている。
ポイントといえば、10月に付与される楽天ポイント1,496ポイントになるのだが、楽天モバイルを使っていることによるボーナスポイントは、下図の下線を引いた箇所の929ポイントになる。3GB 未満の場合のほぼ月額料金をまかなえている。
もらえたポイントをモバイル通信量に充当するか、他に使うか。それはあなた次第。
春にRenoAと楽天モバイルの2年レビューを書いたが、それ以降の楽天モバイルのアップデートを調べてみた。
春の記事はこちら。
いつの間にか楽天モバイルの4Gのエリアは関東一円に広がっていた。前は結構穴だらけだったが。
当時は自宅はエリア内ではあったが遠い基地局を掴んでいるらしく、速度は出なかった。
それと同時に5Gのエリアも広がり、4Gとほぼ同じになっている。
え、いつの間に。RenoAは4Gの機種なので自宅が5Gエリアになったことに気づいていなかった。
他のMNOとそん色ないと思えるし、通信速度は4Gに限って言えば問題ない。
ただし自宅内の測定なので、人が多い時の繁華街がどうなのかは要調査だ。
自宅で平日夜に測定した結果がこちら。
こっちはWiFi。フレッツの光がずっと速度低下のため、いまいちだ。
外出する機会があったので、SIMをメインスマホのXiaomi 11T Proに入れ替えて、持ち出した。
メインスマホのXiaomi 11TProのサブSIMにmineoを使っているが、楽天に入れ替えてみた。
設定は何もしなくても認識してくれた。いいね。
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mineoはMVNOで、楽天モバイルはMNO。以前の性能測定では、楽天モバイルはMNOとMVNOの中間だったが、今はどうだろうか。
Xiaomi 11T Proでmineoで使っていると昼休み時間は遅くて残念な状態であった。いくつかの場所、時間で測定した。測定は平日に行っている。
5G優先の設定にしているが、実際には4Gを掴んでいた。エリアは5Gをカバーしているが、電波をつかむかどうかは別なのかもしれない。
都心ではアンテナが多いのか、速度が出ている。逆に郊外にある自宅、最寄り駅と中間の郊外の駅は大差ない。おそらく基地局が少なく、遠い基地局の電波を拾っているのだろう。
楽天ではSPUという仕組みがあり、楽天のサービスを使っていると楽天市場での購入時に付与されるポイントが加算される。
こんなことはみな知っていると思うが制度が良く変わっているので今一度おさらいしておこう。
サービス | 倍率 |
---|---|
楽天モバイル | +1倍 |
楽天モバイル キャリア決済 | +0.5倍 |
楽天ひかり | +1倍 |
楽天カード | +1倍 |
楽天プレミアムカード | +2倍 |
楽天銀行 + 楽天カード | 最大+1倍 |
楽天証券 | +0.5倍 |
楽天証券 米国株式 | +0.5倍 |
楽天ウォレット | +0.5倍 |
楽天トラベル | +1倍 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 |
楽天ブックス | +0.5倍 |
楽天Kobo | +0.5倍 |
Rakuten Pasha | +0.5倍 |
Rakuten Fashionアプリ | +0.5倍 |
楽天ビューティ | +0.5倍 |
11月からは楽天モバイルユーザは楽天の会員ランクに応じて加算倍率が上がる。会員ランクがダイヤモンドの場合は+3倍、それ以外は+2倍だ。
さらにスーパーホーダイを契約していると、+1倍。最大で+4倍だ。
以前からそうだったが、新規に契約すると楽天ポイントの還元がある。他のMNOでは現金還元や機種代金の一部に充当できたものだったが、法律の改訂で出せる金額が減り、各社があの手この手で考えているものの高額機種を0円にするほどの還元はない。もう永久にないのだろう。
楽天モバイルは楽天ポイントでユーザに還元している。このため、楽天市場で良く購入するユーザにとって親和性が高いモバイル事業者である。これは楽天モバイルが作られた背景がそうだったのだが、楽天のエコシステムに新規ユーザを入れていくための新たな手段なのだ。それまで楽天市場を使っていなかったユーザがポイント付与により、使ってみる。おお、いいじゃないとなって、使い続けていく。
自分の場合はネット通販の黎明期から楽天を使っているが、今ほどポイント付与もなく、他に競合する通販もなく、他に選択肢がないから買っていた。それからamazonが上陸し、違うアプローチでの通販の強豪が2つ覇を争っている。
amazonは見たことがないようなメーカだけど安い商品の他、定番製品も安いセールがある。楽天は価格が下がることはあまりないが、高倍率のポイント付与により、まとめて買えば10%以上のポイントをいただけて、またそのポイントで買うことができる。
ビックカメラやソフマップのように自社のECサイトを持ちつつ楽天市場に出店している店では、楽天のほうが同じ商品でも価格が高い。ポイント付与分(あるいは出店料)が加算されているのであろう。
前述のようにまとめ買いで多くのポイントを付与されるなら楽天で買えばいいし、そうでなければ自社ECサイトで購入すればよい。賢く使い分けたい。
話を楽天モバイルに戻す。
最初の頃は1年間は月額料金が無料なんてこともあった。さすがに楽天もそれを続けることはできず、今は1GB未満でも有料だ。普通のMNOになった。
現在は、楽天モバイルを新規に契約すると、最大24,000ポイント還元で、iPhoneでもAndroidでもいただける。
SIMカードのみは8,000円ポイントが付与される。
購入時に使うことはできないので、楽天で他のものを買う足しに使えるということだ。
また、楽天オリジナルの端末なら1円で購入することもできる。どの機種を選ぶかはあなた次第。
エリアが確実に広がり、山間部や離島でなければほかのMNOと大差ないように地図では見える。実際には5Gの電波をつかめなかったので、通話できないようなエリアもありそうだ。ただ確実に進歩しているように見えているので見守っていこう。
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