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レグザから新タイムシフトマシンレコーダが登場 テレビと合わせて最大12ch録画可能

 

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レグザから新タイムシフトマシンレコーダが登場 テレビと合わせて最大12ch録画可能
 

TVSレグザからタイムシフトマシンの新機種が登場。
テレビ番組の予約が面倒な人におすすめな一品の予感。
ブルーレイレコーダ全般のまとめはこちら。

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この記事のポイント

  • レグザのDBR-Zシリーズは単独でも実力充分なタイムシフトマシン
  • タイムシフトリンク機能により、レグザテレビと連携すると最大12chの録画が可能に
  • BS/CSの4K録画にも対応。地デジも4Kも十分活用できる
  • 6TBモデルなら6ch録画でも最長2ヶ月も貯められる。長期出張でも万全だ

 

レグザの新製品

元東芝、TVS レグザから新しいタイプのブルーレイレコーダが登場。

DBR-4KZ600

DBR-4KZ600 出典:レグザ WEBページ 以下同じ

その特徴は下記のもの。

  • 地デジを最大6ch、あるいは地デジ3chとBS/CS3chでタイムシフトマシンとして動作可能。
    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

  • タイムシフトマシン機能を持つレグザテレビと連携すると、最大12chの録画が可能。
    タイムシフトリンクという新機能だ。これは良さそうだ。
    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

  • 残したい番組は通常録画用のHDDやブルーレイに移動可能。
  • RRI,レグザエンジンレコーダにより、鮮やかな色を再現。
    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

  • スマホでも番組視聴が可能
    DBR-4KZ600

    DBR-4KZ600

  • 外付けUSBドライブで容量拡張が可能

主要なポイントを解説する。
公式WEBページはこちら。

タイムシフトマシン機能

もう10年くらい前にテレビに搭載された、24時間ずっと録画をしてくれる機能。HDDの容量の上限に達すると自動で上書きされて消えていく。
このため予約なしでも一定期間内は見逃した番組を簡単に探し出してみることができる。
これを知ったとき、これはいいと思った。

ただし、自分は見たいテレビ番組しか見ないひとなので、当然予約もまず間違いなくしている。
ところが家族はそうでもないので、予約するのが面倒、あるいは忘れていたという事が良くある。自分だって始まったことを知らなかった番組にたまに遭遇する。
そんな時に、タイムシフトマシンがあると数日内であれば消えてないので見ることができる。
テレビ大好き人間にはたまらない機能だ。テレビが大好きなのにこれを買わない人がいるとしたら、見逃し配信があるからなのかもしれない。

我が家にある9年前のモデルのREGZA 55Z7にもあって、初期は2TBのUSB接続HDDをつけて楽しんでいた。3,4年後にHDDが寿命となり、4TB(2TB×2)に換装し、現在に至る。事の経緯は下記参照。

タイムシフト機能がテレビにあると、裏で録画をしながらでも始まった番組を後から追っかけ再生ができる。
これが重要だ。例えばドラマが始まって5分で気づいたとき、頭から見ることができる。

DBR-4KZ600

DBR-4KZ600

これは普通のレコーダでもできる機能だ。自分が今持っている、DBR-T3008でも可能だ。

何が問題かというと、ネットワークでつながった他のテレビで再生する際、その番組の録画が終わっていないと番組一覧に表示されない。つまり再生できないのだ。

このブルーレイレコーダではできるのだろうか?はっきりとは分からないが、おそらくHDMIで繋いでいるテレビに対しては、それがレグザ製であろうが他社製であろうが追っかけ再生は可能であろう。テレビはどうしてもREGZAではない他社製が欲しい、でもタイムシフトマシンが欲しい人にはこのレコーダは最適な製品だ。

なお録画時間はソースにもよるので明言できないのだが、通常録画用もあるので我が家のREGZA 55Z7よりも少なくなりそうだ。DRだけでなくAVCで録画した場合のデータも掲載されている。
6TBモデルで最も容量消費が少ない、低ビットレートのAEモード(つまり画質が悪いモード)なら実に2ヶ月も6chを撮り続けることができる計算になる。ちょっとした長期出張の場合でも対応できる。

DBR-4KZ600

DBR-4KZ600

ラインナップと拡張性

内蔵HDDの容量で3ラインナップが展開される。それぞれ2TB、4TB、6TBだ。今の時代、どんと10TB越えてもいいと思うのだがな。

DBR-4KZ600

DBR-4KZ600

更に外付けUSBドライブを追加することで、容量を追加できる。
外付けよりは内蔵してもらうほうがいいが。

DBR-4KZ600

DBR-4KZ600

スマホ対応

自分の持つDBR-T3008もそうだが、スマホからの視聴が可能だ。結局はスマホ側に地デジ視聴用ソフトをいれることなので、他のメーカでも可能なものだ。

テレビをゲームで占領されているときにでもみたい時には重宝する。
なお同じような目的で、地デジチューナを使う手もある。

まとめ

今回の機種の最大の特徴は、レグザテレビと合わせて最大12chのタイムシフト録画が可能、という事だろう。
もちろんこの機種を2台買ってもできるが、テレビがあるならテレビとレコーダだけでやりたいところ。

DBR-4KZ600

DBR-4KZ600

レグザの売りはタイムシフトマシン。そのツボを押さえたいい機種と思う。

DBR-4KZ600

DBR-4KZ600

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4TBモデルが11月下旬発売、他は来年1月発売の予定。
年末に向けていろいろな番組を見逃したくない人にはお勧めな一品だ。

P.S TVSレグザ様 レビューするのでください。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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