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amazonのprime dayで購入したモバイルディスプレイをレビューする。
ディスプレイについてのまとめはこちら。
以前はLGの34インチウルトラワイドディスプレイを使っていた。その背面につけたモニタアームが高さ調整をできないタイプだったので、割と低い位置に設置していた。丁度視線がディスプレイの中央より上になるくらいだった。
先日からレビューを始めたJAPANNEXT様の40インチ5K湾曲ウルトラワイドディスプレイを新しいモニタアームで設置した。ガス圧で調整できるタイプで高さも調整できた。
ディスプレイを下に下げすぎると、視線を下を向き続けるので首が痛くなりそうだ。このためある程度上にした。ディスプレイの中央やや上に視線が行くようにした。
こうしたら妙に気になるところができた。そう、ディスプレイの下だ。27cmくらいあるだろうか。
そうだ、ここに新たなディスプレイを置こう。
置いたらそこに、5Kディスプレイが一杯の時にメールクライアントやSNSクライアントを追い出そう。そうしたらいい感じじゃないか。
流行りの超横長のディスプレイもいいな。
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でも仕事中は基本的に会社のPCとそれに繋げたモバイルディスプレイ以外は使わないし、万が一間違えても大変なので私物のPCは電源を切っている。
せっかく買っても超横長は使う機会はあまりなさそうだな。
そんな中でamazonのprime dayを迎え、手頃な価格で程よい大きさのディスプレイはないかと探した。
高さ27cmなので普通の15インチモバイルディスプレイは難しい。20cmくらいに抑えたい。
そして見つけたのは、他と異なるスペックのこのディスプレイだ。cocoparの13.5インチ3Kディスプレイだ。
cocoparは最近amazonで見るモバイルディスプレイのメーカだ。耐久性はわからないが、4Kディスプレイなど多種そろえている。
開封前に仕様を軽くおさらいしておく。この製品、説明書などがついていないので、amazonの販売ページからかき集めている。
画面サイズ | 13.5インチ |
---|---|
パネル種別 | IPS |
解像度 | 3840×2160 |
アスペクト比 | 3:2 |
応答速度 | 不明 |
リフレッシュレート | 60Hz |
インタフェース | mini HDMI x 2、mini DP、イヤホンジャック |
音声出力 | スピーカ内蔵 |
消費電力 | 不明 |
サイズ、重量 | 30.5 x 21.5 x 1 cm、0.68 kg |
その他 | HDR、100% sRGB |
スイッチなどゲーム機もつながる。
では開封、設置しよう。箱の上面と底面はこのようになっている。底面には連絡先が書かれている。WEBサイトはamazonだ。
内容は左上からmini HDMIケーブル、ACアダプタの入った白い箱、下が本体、右はクーポンとその下の箱がスタンド。
スタンドは以前100円均一ショップで購入したものとそっくりなもの。そう、このディスプレイ、自分では立てない。スタンドが別途必要で、付属のものは100均品質のもの。
購入後メールを送ると3年保証にしてくれるそうだ。
付属しているACアダプタは変わっていて、そのままでは差し込めないらしく、変換アダプタを介してつないでいる。若干不安があるな。
本体の外観を見ておく。パネルは光沢があるものだ。
裏返して背面を見る。中央やや下の2つの穴はスピーカだろう。このディスプレイにはVESAマウントの穴はない。右端には操作用のボタンが並ぶ。
コネクタ類は前面向かって左側面にある。左から電源、mini HDMI x 2、mini DP、イヤホンジャック、micro USBだ。最後のmicro USBの使い道は不明。
ディスプレイには画面分割などの機能はないので、3つの入力ソースは排他的に選択される。
反対側にあるスイッチ。左から戻る、上、下、メニュー、電源ボタン。その隣は電源ON時のランプ。
先に書いたようにこのディスプレイのコネクタはフルサイズではなくミニサイズのHDMIとDPだ。ディスプレイに付属していたケーブルは1m足らずなので自分の用途では足りない。
仕方ないので、HDMI-ミニHDMIへの変換コネクタを購入。
あと、PCにつなぐHDMIケーブルは先日の5X40でもあったように、HDMI2.0規格でないと映らない。3mのHDMI2.0ケーブルも買っておく。
ACアダプタを繋ぐ位置は通常は向かって左下なのだが、設置場所の都合で逆さにして右上にしている。
ディスプレイが増えたので、ディスプレイの設定をする。設定>システム>ディスプレイだ。ディスプレイの認識をさせて、5X40の下に置いたので設定も物理配置に合わせて下にした。
HDR対応なのでONにして、解像度は推奨の3,000 x 2,000にする。逆さに設置したので横方向、反対向きにした。
拡大率は175%くらいがいいだろう。
詳細設定を開く。HDRのビット深度は8ビットとある。ほう。5X40は10ビットなんだよなぁ。
さあて使ってみよう。首の上下角の移動は気になるが、頻繁に見ないならあまり気にしなくてよい。5X40との関係はこうなっている。
最初は画面の向きを逆さにしなかったので逆になっている。
上からの俯瞰。後ろにあるのはスピーカで、その上に左から任天堂のカレンダー、SONYのワイヤレスイヤホン。その後ろはブルーレイレコーダ。右はUSB-HDDだ。
このディスプレイを置いたら、ブルーレイレコーダのリモコンが通じにくくなった。仕方ないな。
まとめる。
堅牢性 | 未評価 |
---|---|
軽さ | ★★★★★ |
扱いやすさ | ★★☆☆☆ 設定操作がやりにくく情報がない。 |
角度調整 | ★★★☆☆ スタンドでどうとでもできる。単体では何もできない。 |
インタフェース | ★★★★☆ HDMI,DPがあるものの、ミニ規格なので減点。 |
総合 | ★★★★☆ |
耐久性が気になるところだが、5Kディスプレイで足りないときは機会が少なそうなので、当分は大丈夫かな。
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