IrvineのもっとPC自作日記
【AT独占】mineo(マイネオ)
テレワークにおすすめのモバイルPC
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

【Think Phone登場】Lenovoがスマホを発売 マイクロソフトと協力して

 

スポンサーリンク

 
【Think Phone登場】Lenovoがスマホを発売 マイクロソフトと協力して
   

PCメーカのLenovoがThinkPad30周年を記念してスマホを発売する。
開発はモトローラでアプリについてはマイクロソフトが協力するという。
モトローラ製スマホのまとめはこちら。

このスマホ、タブレットの記事もチェック!
  

この記事のポイント

  • Think Pad 30周年を記念して配下のモトローラが作成
  • Think Padとの連携機能であるThink2Think
  • ハードウェア仕様の詳細は不明が目玉。日本発売があるかもまだ不明

 

機種の概要

年初のCESにて発表された。
IBMの日本法人で開発されたノートPCのブランド、Thhink PadがPC事業の売却とともにLenovoに移ったのは20年弱前か。
以来、LenovoはThinkブランドを拡大してきたが、今でもThink Padといえば皆が憧れるかっこよくて性能の良いPCのブランドだ。(ただしゲーム用途ではないが)
そのThink Padが30周年を迎えるという。記念してLenovoはPCと連携するスマホを発表した。それがThink Phoneだ。

Think Phone Lenovo モトローラ

Think Phone Lenovo モトローラ 出典:Lenovo 以下同じ

今後数か月以内にUS、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中東、オーストラリアといくつかのアジアの国で発売されるようだ。
ざっと見たハードウェアスペックは、よくあるハイエンド機であるが、この機種のポイントはそこではない。後述する。

仕様比較

2023年1月時点でハイエンドといわれる機種はいろいろあるが、自分としての一押しであるXiaomi 12T Proと比較する。


モデル名
ThinkPhoneXiaomi 12TPro

メーカ
モトローラXiaomi

OS
不明Android 12

SoC
Snapdragon 8+ Gen1Snapdragon 8+ Gen1

RAM/ROM
不明8GB/128GB
8GB/256GB

リアカメラ
5,000万画素広角20,000万画素(f/1.69)
超広角800万画素
(f/2.2)
マクロ200万画素(f/2.4)
Xiaomi ProFocus
ウルトラバースト
長時間露光モード
ナイトモード
Xiaomi ProCut
AI カメラ
写真フィルタ

タイムドバースト


リアカメラ動画
不明8Kビデオ撮影(24fps)
4Kビデオ撮影(60fps)
ワンクリック AI シネマ
HDR/HDR10+ 撮影
スローモーション
ウルトラナイトビデオ

フロントカメラ
不明
2,000万画素(f/2.24)
AIポートレートモード(ボケ)

フロントカメラ動画

FHDビデオ撮影(60fps)
ウルトラナイトビデオ

ディスプレイ
6.6インチ6.7インチ
2,712 × 1,220 pixel
有機EL
HDR10+、Dolby Vision
アダプティブ読書モード
太陽光モード
360° 周囲光センサー
DCI-P3対応
Gorilla Glass5
687億色以上

リフレッシュレート
不明120Hz

タッチサンプリングレート
不明480Hz

オーディオ
不明ステレオスピーカ
マイク
Dolby Atmos
Harman Kardonチューニング
高解像度オーディオ
ワイヤレスおよび
高解像度ワイヤレス
オーディオ認証

通信方式
5G対応5G:sub6 n1/ 3/ 28/ 41/ 77/ 78
4G:B1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 7/ 8/
12/ 13/ 17/ 18/ 19/ 20/
28/ 38/ 39/ 40/ 41/ 42/
3G: 1/ 2/ 4/ 5/ 6/ 8/ 19
GSM: 850/900/ 1,800/ 1,900

WiFi
WiFi 6EWiFi 6

Bluetooth
不明5.2

NFC/Felica
不明NFC/Felica対応

SIMスロット数
不明1 nano + 1 eSIM

バッテリ
36時間理由可能
68W急速充電対応
5,000mAh
120W急速充電対応
19分で100%充電

セキュリティ
不明ディスプレイ内指紋センサ
顔認証アンロック


大きさ、重さ
不明163.1 x 75.9 x 8.8 mm
205g

その他
・側面の赤ボタン
押下でPush To Talk機能を
実装予定
・Microsoft 365
プリインストール予定
・MILSTD 810H
認証(飛行機レベルの
アルミフレームとゴリラガラス採用)
・1.25mの高さからの落下衝撃を保証
・IP68
・Think2Think接続
USB-Type-C
カラー

価格(税込)
不明109,800円

モデル名
ThinkPhone

メーカ
モトローラ

OS
不明

SoC
Snapdragon 8+ Gen1

RAM/ROM
不明

リアカメラ
5,000万画素

リアカメラ動画
不明

フロントカメラ
不明

フロントカメラ動画


ディスプレイ
6.6インチ

リフレッシュレート
不明

タッチサンプリングレート
不明

オーディオ
不明

通信方式
5G対応

WiFi
WiFi 6E

Bluetooth
不明

NFC/Felica
不明

SIMスロット数
不明

バッテリ
36時間理由可能
68W急速充電対応

セキュリティ
不明

大きさ、重さ
不明

その他
・側面の赤ボタン
押下でPush To Talk機能を
実装予定
・Microsoft 365
プリインストール予定
・MILSTD 810H
認証(飛行機レベルの
アルミフレームとゴリラガラス採用)
・1.25mの高さからの落下衝撃を保証
・IP68
・Think2Think接続

価格(税込)
不明

モデル名
Xiaomi 12TPro

メーカ
Xiaomi

OS
Android 12

SoC
Snapdragon 8+ Gen1

RAM/ROM
8GB/128GB
8GB/256GB

リアカメラ
広角20,000万画素(f/1.69)
超広角800万画素
(f/2.2)
マクロ200万画素(f/2.4)
Xiaomi ProFocus
ウルトラバースト
長時間露光モード
ナイトモード
Xiaomi ProCut
AI カメラ
写真フィルタ

タイムドバースト


リアカメラ動画
8Kビデオ撮影(24fps)
4Kビデオ撮影(60fps)
ワンクリック AI シネマ
HDR/HDR10+ 撮影
スローモーション
ウルトラナイトビデオ

フロントカメラ
2,000万画素(f/2.24)
AIポートレートモード(ボケ)

フロントカメラ動画
FHDビデオ撮影(60fps)
ウルトラナイトビデオ

ディスプレイ
6.7インチ
2,712 × 1,220 pixel
有機EL
HDR10+、Dolby Vision
アダプティブ読書モード
太陽光モード
360° 周囲光センサー
DCI-P3対応
Gorilla Glass5
687億色以上

リフレッシュレート
120Hz

タッチサンプリングレート
480Hz

オーディオ
ステレオスピーカ
マイク
Dolby Atmos
Harman Kardonチューニング
高解像度オーディオ
ワイヤレスおよび
高解像度ワイヤレス
オーディオ認証

通信方式
5G:sub6 n1/ 3/ 28/ 41/ 77/ 78
4G:B1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 7/ 8/
12/ 13/ 17/ 18/ 19/ 20/
28/ 38/ 39/ 40/ 41/ 42/
3G: 1/ 2/ 4/ 5/ 6/ 8/ 19
GSM: 850/900/ 1,800/ 1,900

WiFi
WiFi 6

Bluetooth
5.2

NFC/Felica
NFC/Felica対応

SIMスロット数
1 nano + 1 eSIM

バッテリ
5,000mAh
120W急速充電対応
19分で100%充電

セキュリティ
ディスプレイ内指紋センサ
顔認証アンロック


大きさ、重さ
163.1 x 75.9 x 8.8 mm
205g

その他
USB-Type-C
カラー

価格(税込)
109,800円

外観

見た目はお気に入りのケースをつけたXiaomi 11T Proと大差ないと思える。

Think Phone Lenovo モトローラ

Think Phone Lenovo モトローラ

ちなみにXiaomi 11T Proで使っているケースはこちら。

ディスプレイは6.6インチ。有機ELか液晶かは不明。
指紋認証のセンサが背面にも側面にも見えないので、ディスプレイないかもしれない。
背面のカメラレンズは2つか3つだろうか。広角と望遠はあるとして、3つならマクロもあるのだろうか。前面のカメラはディスプレイ上部にピンホール式であるようだ。WEB会議時にはこの前面カメラを使うのだろう。

Think Phone Lenovo モトローラ

Think Phone Lenovo モトローラ

ホーム画面は特にコメントなし。普通だ。

Think Phone Lenovo モトローラ

Think Phone Lenovo モトローラ

背面から見て右側面にある赤いボタンはThink Padにもあるタッチパッド同様にマウス操作を行うアキュポイントを連想させる。
Think Padといえばあのスティックでマウス操作なので、ブランドのこだわりなのだろう。

Think Padとの連携

Think2Thinkといわれるこの機能は、Think PhoneとThink Padをより密に連携させる機能だ。いくつかの例がLenovoのWEBに掲載されているので紹介する。

  • Instant Connect: WiFiで接続できる場合に、電話とPCをシームレスに接続する。
  • Unified Clipboard: あるデバイスでコピーしたテキスト、写真、ドキュメント、動画をシームレスにデバイス間で転送し、転送先デバイスにてあらゆるアプリ上で貼り付けが可能。
  • Unified Notifications: Think Phone上の通知をWindows Action Centerに表示する。クリックすると対応するアプリをPC上で起動する。
  • File Drop: ThinkPhoneとPC間のファイルのドラッグ&ドロップを容易にする。
  • App Streaming: PC上であらゆるAndroidアプリを直接起動できる。
  • Advanced Webcam: Think PhoneをWEB会議中のカメラとして使用できる。
  • Instant Hotspot: クリック1つでThink Phoneが提供する5Gに接続できる。

この他、開発中らしいが、側面の赤ボタンを押している間はトランシーバのように音声を相手に通知する機能(Push To Talkという)をマイクロソフトのTeamsを介して提供するそうだ。

感想

仕様の詳細は不明だが、ビジネス用途でThink Padを使う人にはたまらないプレミアムモデルになると思う。
セキュリティ対策にも注力しており、、またMIL STD 810H認証の堅牢性を持つスマホだから、タフな使い方にも万全だ。
問題は価格だろう。10万円では買えないのだろうな。法人向けで売っていくのであれば、この値付けはあまり問題ないと思う。

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です