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ウルトラワイドディスプレイの購入と設置レビュー(1) LG 34UM59-Pの設置

 

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ウルトラワイドディスプレイの購入と設置レビュー(1) LG 34UM59-Pの設置

Amazonの春のタイムセール祭りでウルトラワイドディスプレイを買った話。
ディスプレイについてのまとめはこちら。

ディスプレイ環境の改善

自作メインPCのJisaku6をつくった2016年頃から、次はディスプレイの更新を考えていた。
割り込みでストレージの強化やAV機器のHDD交換などもやったが、さすがに落ち着いたので改めて考えた。

今の環境

ディスプレイは今は5台ある。
日常的に使うのは2台。
2011年に買ったフルHDの23インチのIiyama製、
それより前に買った21インチのフルHDに満たない古いBENQ製、
そして2013年に買った26インチの東芝Regzaテレビ。
他に10インチのノーブランドのテレビ、
11インチのLenovo製USB接続モバイルディスプレイがある。

メインPCのJisaku6には、23インチのIiyama、26インチのREGZAテレビ、
10インチのテレビをつないでいる。
ただし、10インチのテレビは設置場所が良くないので、今は使っていない。

広い画面が必要なときやAmazonプライムビデオを見るときはREGZAもディスプレイにするが、
普段はIiyamaだけでREGZAではテレビをつけて、ながら視聴をしている。

これらのディスプレイにはHDMIセレクタを介してJisaku4、Jisaku5、NAS4Freeをつないでいるが、
今日は説明を省略。

フォーメーションとしては、以下がメインディスプレイとして割当。
Iiyama  Jisaku6とNAS4Free
REGZA  Jisaku5
BenQ  Jisaku4
これに対し、Jisaku6のサブにREGZA、Jisaku5のサブにIiyamaという具合に、
お互いがメイン、サブディスプレイになっている。

広い画面がほしい

テレビを見ながら広い画面を使いたいことがある。
たいてい、ブラウザを開きながらExcelや家計簿ソフトに入力するときだ。

そういうときは、短時間で済むことなら一旦テレビを止めて2画面にして作業に集中するのだが、
1、2時間かかるような場合は、狭い画面を我慢してやっている。(つまりテレビを我慢したくない)
21インチのBENQを使えればいいのだがやや遠い場所にあり、
また解像度があっていないので使いにくいと考えている。
作業効率か悪いなと思いつつ、我慢してきた。

4Kディスプレイへの迷い

この2年くらい4Kディスプレイが安くなってきた。
そろそろと考えていたが4Kの場合、画面を大きくしないと文字が小さすぎて読めない。

同じサイズのディスプレイで同じサイズの文字フォントなら、単純に1/4の大きさになる。
結局文字を4倍拡大するなら、フルHD画面で良いのではないか。

とすると、23インチのフルHDディスプレイと同じ大きさのフォントを表示するのは、
単純に考えると46インチ。
とても置くスペースがないし、机の上に置くと机が壊れそうだ。
現実的には1.5倍程度の34インチくらいが限界か。

ウルトラワイドディスプレイという選択

4Kとは別に、数年前からLG他が21:9の横長ディスプレイを出している。
いわゆるシネスコサイズ
映画館で見る映画のサイズ。

人間の体は、縦方向の視線の移動は目だけでは限界があるので、首も動かす。従い疲れる。
横方向は目の移動だけでだいたいカバーできるので、疲れが少ない。

よって、一部の人に熱狂的に支持されるのが、21:9のウルトラワイドディスプレイ。
解像度はフルHDが1,980 x 1,080、ウルトラワイドディスプレイが2,560 x 1,080。
横に1.3倍くらい広い。アルファベットで省略すると何なのだろう。

Amazonによる春のタイムセール祭にて、2年前の型落ちではあるが
通常46,980円のところ30,000円で販売されていたので、ちょっと考えて買うことにした。

ネットを検索すると、夏や冬のタイムセールでも販売していたようだ。
その時よりは安くなっている。

開梱

ずいぶん待たされて配送された。
届いた箱を見て、まず「デカイ」

外箱

外箱

外箱なので緩衝材などもあるとおもうが、それにしても大きい箱。
大きさは、19 x 82.9 x 46 cmと、書かれている。
何が入っているんだ?ディスプレイか。

まず箱から出して、箱の上に置いてみる。
やはりでかい。
箱と大差ない大きさだった。

ディスプレイ本体

ディスプレイ本体

設置

今回はスタントを使わず、アームにした。
アームはこれまたタイムセールで出ていたグリーンハウスの4軸クランプ製を買っている。
机にベースをつけた。

モニタアームのベース

モニタアームのベース

アームの方は、動くように六角レンチで緩めておく。
裏返したディスプレイのVESAマウント規格のネジ穴に合わせて、先に固定する。

VESAマウント

VESAマウント

アーム固定

アーム固定

さすが、7kgのディスプレイを抱えながらアームをVESAマウントのネジ穴に止めるような危険なことはしたくない。

モニタアームの部品

モニタアームの部品

ディスプレイを抱えてアームベースに差し込み、六角レンチで絞り上げて固定。
微妙な角度調整は他の関節でする。

幅が思ったとおりある。でかい。
横のテレビと干渉してしまうので、テレビを若干奥に移動。
テレビは引っ越したときからアームをつけているので、楽に調整できる。

できた。自作メインPCのJisaku6を起動。
下には元々使っていたディスプレイ台をおいたままで、上にスピーカを置いた。

このディスプレイ、欠点として、スピーカがない。

設置

設置

HDMI1.4規格でどこまで表示できるのだろうと不安があったか、
ケーブルをつないで起動すると普通に幅広画面になった。さて、次だ。

アプリケーションをインストール

付属のCD-ROMからドライバとアプリケーションをインストールする。
ドライバはもしかしたらは不要なのかも。

アプリケーションは画面上で操作して設定する機能をPC上でできる。
まあ、楽ちん。
ディスプレイ正面下にあるスティックを使ってもできる。
自分の場合はいいけど、設置場所に制約があると大変かも。

まずは輝度や音量などの設定。
まぶしいので輝度を下げる。

OSC 1

OSC 1

続いてピクチャーモード。
起動するソフトウェアの単位で固定できる。
とりあえず不要なのでそのまま。

OSC 2

OSC 2

次回は使い心地について書く。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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