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シャオミがPad5につづくハイエンドタブレット Pad6を国内で発表。
高性能シャオミ製タブレットのまとめはこちら。
グローバルモデルの発表の際の記事はこちら。
国内向けに発表、発売され、シャオミのWEBに掲載されている。
まず特徴。
では機能を見ていこう。
カラーは3色。Pad5よりも増えた。白がなくなり、青と金色が追加。
カメラはPad5と同じく1,300万画素のリアカメラ。800万画素のフロントカメラ。
重さは20gくらい軽くなっている。バッテリ容量も増えているのに軽くなったのは、バッテリの性能が上がったか、他の部品が大幅に減ったのだろう。
Pad5と同じ11インチながら解像度は上がっている。リフレッシュレートはPad5と同じく144Hz。動きの激しいゲームでも使える。
HDR10、Dolby Vision、DCI-P3対応。
最大4つのアプリをマルチウインドウで表示できる。2分割して、オーバレイでアプリを2つ小さく表示する。アプリ間の操作の切り替えが難しいので自分は使わないが、もしかしたら知らないだけなのかな。
いろいろ改良されている。
4つのスピーカ、Dolby Atmos対応はPad5と同じ。Pad5もそうなので、音がいいので映画の臨場感がいいだろう。
Pad5にはなかった機能がこれ。WEB会議でマイクの指向性を操作してくれる。1人が参加しているときは左のように単方向、複数人が集まって参加しているときは、4つのマイクが360度全方向から音を拾ってくる。
専用の会議用のスピーカフォンと比べてどうなのかはまだわからないが、安物のスピーカフォンは相手が全く聞こえてなかったので、この機能は3,4万円のスピーカフォンの代わりになるのかもしれない。
3世代くらい前のハイエンドSoCのSnapdragon 870だ。性能に問題なし。
Pad5よりも増えている。多いほどいいのだが、重くなる。Pad6は逆に軽くなっているのが不思議。
妻のiPadProを使ってWEB会議をするときにセンターフォーカス機能で相手にちゃんと真ん中を認識して写してくれる機能がいいと思った。
Androidのタブレットにあるのかなぁと思っていたが、Pad6に搭載された。タブレットのカメラは端にあるので、この機能がないと正面に合わせるのが難しい。あるとうれしい機能だ。
以前の表を更新した。Pad5とPad6の比較をする。強調部分は前回不明だった個所を更新している。
モデル名 | Pad6 | Pad5 |
---|---|---|
OS | MIUI14 (Android13) | MIUI12.5 (Android11) |
SoC | Snapdragon 870 | Snapdragon 860 |
RAM/ROM | 6GB/128GB 8GB/128GB | 6GB/128GB 6GB/256GB |
リアカメラ | 1,300万画素(f/2.2) | 1,300万画素 |
リアカメラ動画 | 4K(30fps) FHD(30fps) | 4K(30fps) FHD(30fps) |
フロントカメラ | 800万画素(f/2.2) | 800万画素 |
フロントカメラ動画 | FHD(30fps) | FHD(30fps) |
ディスプレイ | 11インチ 2,880 × 1,800 pixel 10億色表示 リフレッシュレート:144Hz DCI-P3サポート HDR10 Dolby Vision テュフ ラインランドの 低ブルーライト認証 | 11インチ 2,560 × 1,600 pixel 10億色表示 リフレッシュレート:120Hz DCI-P3サポート |
外部ディスプレイ | ||
オーディオ | スピーカx4 Dolby Atmos対応 マイクx4 | スピーカx4 Dolby Atmos対応 |
通信方式 | ||
WiFi | WiFi 6 | WiFi 5 |
Bluetooth | 5.2 | 5.0 |
NFC/Felica | 不明 | なし |
SIMスロット数 | ||
バッテリ | 8,840mAh 33w急速充電 | 8,720mAh |
セキュリティ | 顔認証 | 顔認証 |
大きさ、重さ | 253.95 x 165.18 x 6.51mm 490g | 254.69 x 166.25 x 6.85mm 511g |
その他 | USB-Type-C ペン対応(別売り) | USB-Type-C ペン対応(別売り) |
カラー | グラビティグレー シャンパンゴールド ミストブルー | パールホワイト コズミックグレー |
価格(税込) | 49,800円(6GB) 59,800円(8GB) | 59,800円~ |
モデル名 | Pad6 |
---|---|
OS | MIUI14 (Android13) |
SoC | Snapdragon 870 |
RAM/ROM | 6GB/128GB 8GB/128GB |
リアカメラ | 1,300万画素(f/2.2) |
リアカメラ動画 | 4K(30fps) FHD(30fps) |
フロントカメラ | 800万画素(f/2.2) |
フロントカメラ動画 | FHD(30fps) |
ディスプレイ | 11インチ 2,880 × 1,800 pixel 10億色表示 リフレッシュレート:144Hz DCI-P3サポート HDR10 Dolby Vision テュフ ラインランドの 低ブルーライト認証 |
外部ディスプレイ | |
オーディオ | スピーカx4 Dolby Atmos対応 マイクx4 |
通信方式 | |
WiFi | WiFi 6 |
Bluetooth | 5.2 |
NFC/Felica | 不明 |
SIMスロット数 | |
バッテリ | 8,840mAh 33w急速充電 |
セキュリティ | 顔認証 |
大きさ、重さ | 253.95 x 165.18 x 6.51mm 490g |
その他 | USB-Type-C ペン対応(別売り) |
カラー | グラビティグレー シャンパンゴールド ミストブルー |
価格(税込) | 49,800円(6GB) 59,800円(8GB) |
モデル名 | Pad5 |
---|---|
OS | MIUI12.5 (Android11) |
SoC | Snapdragon 860 |
RAM/ROM | 6GB/128GB 6GB/256GB |
リアカメラ | 1,300万画素 |
リアカメラ動画 | 4K(30fps) FHD(30fps) |
フロントカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ動画 | FHD(30fps) |
ディスプレイ | 11インチ 2,560 × 1,600 pixel 10億色表示 リフレッシュレート:120Hz DCI-P3サポート |
外部ディスプレイ | |
オーディオ | スピーカx4 Dolby Atmos対応 |
通信方式 | |
WiFi | WiFi 5 |
Bluetooth | 5.0 |
NFC/Felica | なし |
SIMスロット数 | |
バッテリ | 8,720mAh |
セキュリティ | 顔認証 |
大きさ、重さ | 254.69 x 166.25 x 6.85mm 511g |
その他 | USB-Type-C ペン対応(別売り) |
カラー | パールホワイト コズミックグレー |
価格(税込) | 59,800円~ |
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4月のグローバル発表時は不明点が多かった。今回はいろいろ明確になった。
価格も重量も下がって、しかし性能、機能が上がっている。
昨今の円安や原料高でPad5は途中で価格が上がってしまったので、価格が下がったように見えているが、Pad5の発表当時は43,780円だった。
円安が若干収まり、原料高を考慮した価格が6,000円アップということのようだ。
6,000円の価値がPad6にあるか、処分価格になっていれば安いPad5でいいのではないかという意見があるが、Pad5を持っている人がPad6を買う必要はないだろう。Pad7かPad8を待とう。
今、高性能タブレットを求めている人なら、Pad6かPixel Tabletがいいだろう。
自分はPixel Tabletを持ってないので使い心地がわからないが、Pad5の使い心地から考えるとPad6でいいと思う。Pixel Tabletは高価だ。Pad6の1.6倍の価格だ。安くして、差額を次のスマホの資金にしよう。
Pad5の使い心地は1年レビューで書いている。
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