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ある日、何気に使っていたXperia XZ1の異変に気付いた話。
Xperia XZ1についてのまとめはこちら。
丁度povo 2.0に乗り換えていたときだろうか。
Xperia XZ1でもpovoを使えることを試そうと思ったのだと思う。
起動して、スマホケースから外すと何か違和感がある。
横から見ると、あれ?
画面が消えている状態で、電源ボタン付近を見る。2,3mm浮いているようだ。
電源ボタンは本体の真ん中あたりになる。
音量ボタンのあたりはどうだろう。これは上の方にある。
ガラスの付け根(上辺)あたりは収まっているが徐々に盛り上がっていることがわかる。
これがバッテリ膨張ってやつか?
現状のスマホで主流のバッテリはリチウムイオン電池だ。これはその前世代のNiCd電池と比べて継ぎ足し充電ができるというメリットがあって、価格が高かったがあっという間に広まった。
広まったのはいいが、問題がやはりあった。記憶に残るのはボーイング787で起きた発煙問題が一番と思う。
飛行中の機内で発煙があり、調べたらバッテリの問題だった。飛行中なので一歩間違えば墜落してしまう。
政府は事態を重く見て調査を行い、結局リチウムイオンバッテリの問題であったと結論が出たと記憶している。
このため、おそらく今の787はリチウムイオンでない方式のバッテリで運行しているはずだ。
小さい話でいえば、この影響なのかリチウムイオンを搭載した機器の航空機の持ち込みが制限されている。今は何gまでのものを預入れ荷物ではなく手荷物で持ち込むことになっている。
他にはたまに聞くのは爆発だ。充電していたスマホが爆発した、という事だ。
おそらくこれもリチウムイオンバッテリが絡んでいる。
バッテリに不安がある状況なので、まず即座に利用を中止する。残念だがこれ以上充電すると爆発することがあるかもしれない。
素人にバッテリを直すことはできないので、対策はバッテリ交換しかないだろう。
しかし近年のスマホは全て電池は内蔵しており、交換はできない。修理扱いで直してもらうしかない。
しかもXperia XZ1は4年弱前にガラケーから機種変更したスマホだ。製造されたのは5年近く前だろう。
部品はまだギリギリあるかもしれないが、サポート契約はとうに切っているのでいくらかかるのかわからない。
あえてお金をかけて修理するよりはここで使用中止するしかなさそうだ。
上記のようにガラケーから換えた音声通話を行う初めてのスマホだったXperia XZ1。ソニーのフラッグシップとして登場したが、重さとバッテリ持ちの悪さがたたった。最新のXperia 1/5では改良されていると思う。
カメラ性能にこだわりがあり、専用のシャッターボタンまである。当時は満足したものだ。
2年ほど前に当時安く買えたXperia XZ3にメインスマホを乗り換えたので、以後は家でちょっと使う用途だった。
在宅勤務が多くなり、ドラクエウォークに使ったりしたが、その頃からすでにバッテリは数時間しか持たない状況だった。
過充電などしないように気を付けてきたつもりだが、どこかでしていたのかもしれない。
これでXperiaはAXに次いで博物館入りのスマホが2台になった。個人情報満載なので容易に捨てられないし、当面は妻に隠れて保管しておこう。
惜しいのは、まだ48回払いのローンが続いていることだ。うーーん。
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