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【周年レビュー】前メインスマホ Xperia XZ3 4年使い心地レビュー

 

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【周年レビュー】前メインスマホ Xperia XZ3  4年使い心地レビュー
 

激安で販売していたので、当時のメインのスマホをXperia XZ3に換えてから4年。最近の使い心地を書く。
Xperia XZ3についてのまとめはこちら。

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最近のXperia XZ3の使い道

2022年1月にシャオミXiaomi 11TPROを購入して、それまでメインスマホだったXperia XZ3はサブスマホにした。
入れていたPovo 2.0のSIMを抜いて、Xiaomi 11TPro購入時に契約したBIGLOBEのSIMを代わりに入れている。
外で使う機会はほぼないので、BIGLOBE SIMのパケット消費は0GBの月が多い。

BIGLOBEの契約は1GB/月だが、初年度の割引が終わって今は結構高い。あと半年でXiaomi 11TProの分割が終わるので、それまでに欲しい機種があればMNPで端末を安く買えるキャリアに移ることを考えているが、今のところは現有の端末で困っていないしこれは面白そうと思うほどの機種もない。
このためずるずる契約を続けている。

サブスマホにしてからは、主に自宅内でちょっとWEBを見たい時に使うくらいだ。PCの電源を入れるまでもない、といってメインスマホのXiaomi 11T Proのバッテリを減らしたくないような時のちょっとした調べ物はXperia XZ3の担当だ。

では、4年経った使い心地で気になるところを書いていく。

画面

表面がカーブして角が丸まっている。この形状の機種は一時はやったがなかなかない。Xperia初の6インチ有機ELディスプレイであり、2,880 × 1,400の解像度だ。
ミッドレンジのスマホでは幅が1080であることが多く、他のスマホがフルHDで、XZ3はQHDということだろうか。
一方でメインスマホのXiaomi 11TProは、6.67インチ有機EL、2,400 x 1,080の解像度だ。XZ3に比べると画面は粗い。

Xperia XZ3/ Xiaomi 11T Pro

Xperia XZ3/ Xiaomi 11T Pro

動画もとってある。こちらからどうぞ。

大きさ、持ちやすさ

仕様によれば、大きさは158.0 x 73.0 x 9.9mm、重さは193gだ。4年くらい前の機種なのに、分厚くて重い印象だ。
Xiaomi 11TProは164.1 x 76.9 x 8.8mm、重さは204gだ。重さの10g差はほぼわからない。

応答性

ゲームには使っていないのでその点はわからないが、Snapdragon 845という当時ハイエンドのSoCなので遅くて使いものにならない、ということはない。
しかし上のビデオにもあるが、Xiaomi 11T Proに比べると若干もたつきを感じる。

指紋センサは背面にあるため、場所を指で探すことになり、時間がかかる。Xiaomi 11TProはXZ1同様に右側面の電源ボタンが指紋センサを兼ねている。こちらは目で見える範囲にあるので押し間違えることもなくていい。

カメラ

4年も前の機種なので、レンズは1眼。1920万画素だ。シャオミの12TProは2億画素なので画素数だけでいえば10倍だ。しかも3眼ある。

多くのメーカのスマホにはソニー製のCMOSセンサが採用されている。XZ3にももちろんあるが、他社も同等のセンサを持つので差別化要因にならない。
CMOSセンサを外販せずにXperiaだけに搭載すれば大いに差別化要因となるが、それほどXperiaが売れてないのでビジネス的にはこの方法は採用できないのだろう。残念なことだ。

通信

XZ3について、BIGLOBEのLTEと自宅光回線のWiFiで通信速度を測定した。測定は休日の昼間に実施した。
WiFiは光回線の速度低下によりスピードが出ていない。

WiFi Biglobe LTE(au回線)
Xperia XZ3 WiFi 通信速度

Xperia XZ3 WiFi 通信速度

Xperia XZ3 LTE 通信速度

Xperia XZ3 LTE 通信速度

上り;6.49Mbps
下り:33.07Mbps
上り:8.02Mbps
下り:40.42Mbps

バッテリ

4年経っているのでずいぶん弱ってきている。昨年は「フル充電で3.5時間程度しか使えない計算」としていたが、今年はスタミナモードをOFFの状態で1時間ちょっとと表示された。実際にはスタミナモードにするので3時間くらいは持っていると思う。

Xperia XZ3 バッテリ

Xperia XZ3 バッテリ

ストレージ

64GBのストレージに対して42GBを使った。写真はSDカードに逃しているが、最近は撮影する機会も少ない。

Xperia XZ3 ストレージ

Xperia XZ3 ストレージ

64GBのうちシステムが約10GBを使い、残りの半分の28GBをアプリが使っている。写真が本体に入ってないので、他のデータは誤差程度の量しかない。
このため、ストレージの空きがないのでアプリを更新できない、というMediaPad M5(32GB)のような事態は回避できている。

Xperia XZ3 ストレージ

Xperia XZ3 ストレージ

バージョン

Android10で更新が終わり、以後は提供されていない。
Xperia XZ3 システム

結論

冒頭に書いたように、Xiaomi 11TProが故障したときの緊急事態の代用スマホとして温存している。
そのうち新たに買うスマホがau回線に対応したら、XZ3の役目が終わる。

まだいいと思える機種がないのでまだ決めてないが、漠然と買ったことがないPixelやシャオミの新機種を次のメインスマホにするかなと思っている。
Redmi Note 10 Proのバッテリの持ちがかなり悪くなったので、ドラクエウォーク専用にミッドレンジを来年早々に買うことがあるかもしれない。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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