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CentOS後継の第一人者になっているという印象のAlma Linux。
先日Alma Linux9のベータを提供開始したが、無事GAしたそうだ。
CentOS後継問題のまとめはこちらから。
ベータ提供開始の記事はこちら。
先日クローン元のRHEL9もGAしたが、それに対応したのだろう。Alma LinuxもGAした。
RHEL9のGAの記事はこちら。
改めて、クローン元のRHEL9の機能を振り返る。
8からの差分はだいたいこんなもの。
個人的には2つ目のSELINUXの無効化ができない点が非常に困っている。いつもは無効にしていた。
9ではそれができないようなので、セキュリティには相当考えてEnabledのままで動くように考えなくてはいけない。
ベータ版と大差ないと思うので、インストールは今回はやらない。ベータ版でやっているが、特に問題はなかった。
CentOSは8で終わり、昨年末でサポートが終了した。
2022年になって半年弱で次のバージョン9がでた。RHEL9は予定通り出たが、クローンOSであるCentOSの代わりは一本化されず、Alma LinuxとRocky Linuxが覇を争っている。
9をGAしたAlma Linuxとは異なり、Rocky Linuxの進みは遅い。いまだ8.6だ。
勢いを感じるのはAlma Linux。でもRockyにも何かを感じる。何なのか、わからないが。
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