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[更新]【CentOS後継】Alma Linuxが8.7Betaを提供開始

 

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[更新]【CentOS後継】Alma Linuxが8.7Betaを提供開始
 

8.7はGAしました。
詳細はこちら。


CentOSが終了して1年弱。セキュリティ要件が厳しくなったRHEL9ベースのOSに移る難易度は高く、
サポートが継続しているCentOS7に戻ったとか、RHEL8ベースAlma Linuxに変えたとか。
自分の周辺の対応はいろいろあってこれが決定だというものはないようだ。

Alma Linuxから次のバージョンである8.7のBetaが提供開始になった。
CentOS後継問題のまとめはこちらから。

  

Alma Linuxのアップデート

2021年11月に8.5、2022年5月に9と8.6がGAして、およそ半年間隔で8.xの後継である8.7Betaが出てきた。
8.x系のサポートがどのバージョンまで続くのかわからないが、半年間隔のリリースで行くようだ。
もちろん、並行して9.x系も出てくるだろう。

8.7Betaの提供

下記でAlma Linuxがアナウンスしている。

Alma Linux 8.7 Beta

Alma Linux 8.7 Beta 出典:Alma Linux

開発コードネームはStone Smilodon、石のサーベルタイガー?ベータ版なので製品には使うなという注意書きがある。
対応するアーキテクチャは、x86_64,aarch64,ppc64le, s390xとのこと。

8.7の内容

詳細はリリースノートを参照。
新しい機能が追加されたというほどのものはないが、新パッケージとしてXMLStarletが追加された。
他、Ruby 3.1、Mercurial 6.2、Node.js 18が新たなモジュールストリームとして追加されている。

更新された機能に期待するものがあれば8.7に更新すべきだが、特になければ8.6以前でも問題なさそうだ。

そろそろRHEL9ベースへの更新を考えないといけない。SELINUXが厄介だ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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