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インテルが高速インタフェースのThunderboltのバージョン4を発表した。
Ivybridge世代のCore i7-3770Kで作った自作PCであるJisaku5ではGIGABYTEのマザーボードを選択した。
当時最新の技術だったThunderboltがついていたからだ。
SSD、Thunderboltなど、今後5年くらいで主流になりそうな機能、コネクタを持つこと。
これをもとにJisaku5では初めてSSDを搭載し、Thunderboltも使えるようにマザーボードを選択した。
GIGABYTEのZ77X-UP5THだ。
当時のThunderboltのインタフェースはmini displayportと同じであり、10Gbpsの高速転送が可能だ。
そこからケーブルをHDMIに変換することで外部ディスプレイを増設することができた。
当時から仕様にディスプレイ対応があり、1コネクタ(チャネル)につき2台まで接続できる。
またThunderboltは往年のSCSIのようにデイジーチェーンで連結することができ、USBのようにハブを
買うこともなくシンプルに拡張することが可能だ。
当時も今もそうだが、Thunderboltはまだまだ普及していないので、周辺機器は非常に高い。
このため、結局外部ディスプレイ端子としてしか使ってきていない。
時は流れ自作PCを更新してJisaku6を作った時も、Thunderbolt3に対応したGIGABYTEのマザーボードを選択した。
こちらでも外部ディスプレイとして考えていた。このためZ170X-UD5THを選んで、3画面同時表示を実現した。
こちらでも周辺機器は高く、速いストレージを試したい気持ちに反して用意ができていない。
40GbpsのThunderbolt3を全力でストレージに使えたら、さぞ速いだろう。
昨今普及しつつある10GbpsのLANの4倍の速さだ。夢のような速さでバックアップが終わるだろう。
Thunderbolt3同様にUSB Type-Cの形状。
今年リリース予定の第11世代?CPUのTiger Lakeに実装される。他に単体のコントローラも提供される。
転送速度はThunderbolt3の40Gbpsと同じだが、下記制約が緩和され使いやすくなっている。
CPUにビルトインされれば台数が増えて安くなる。将来はUSBでの外付けHDDの代わりにThunderboltで
つなぐHDDが主流になるのではないか。不安点としてはインテルCPUに限定されて使えるような
制約ができてしまわないかという点だ。
USBのようにすべてのベンダが参加する共通仕様になれる可能性を持つThunderbolt。今後が楽しみだ。
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