Z490搭載マザーボードの登場
最終更新:2021年5月5日 投稿:2020年5月18日
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第10世代Core CPUとともに発表されたZ490チップセット。
4社からマザーボードが発表された。
CPUは5月22日 22時から販売開始。
前回はこちら
総括
有線LANがいよいよ1GbEを超えて、2.5GbEあるいは10GbEになってきた。
またWiFi6(ax)を搭載するものも目立つ。
さらにチップの機能になったためなのか、ボード上にThunderbolt3のピンヘッダを
持つものが多い。外へ出すコネクタなどはないが、わずかな出費で40Gbpsのインタフェースを
入手出来ることは大きい。これはAMDでは得られない優位さ。
最上位、メインストリームなどからお勧めと思えるものを3つずつ太字にした。
GIGABYTE
Jisaku4,5,6と使ってきたGIGABYTE。いつもそこには多画面を提供するインタフェースがあった。
Z490 AORUS XTREME WATERFORCE 最上位マザーボード。水冷向けの一体型ヘッドやThunderbolt3、10GbE/2.5GbE有線LAN、WiFi6 を搭載。E-ATXフォームファクタ。
Z490 AORUS XTREME 上記から水冷を省いたもの。Thunderbolt3、10GbE/2.5GbE有線LAN、WiFi6を搭載。E-ATXフォームファクタ。
Z490 AORUS MASTER ゲーミング向けの上位モデル。2.5GbE有線LAN、WiFi6 を搭載。
Z490 AORUS PRO AX 2.5GbE有線LANやWiFi 6を搭載。
Z490 AORUS ELITE ゲーミング向けエントリモデル。2.5GbE有線LAN を搭載。
Z490I AORUS ULTRA mini-ITXフォームファクタクタ。2.5GbE有線LAN、WiFi6、HDMI2.0を搭載。
MSI
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https://jp.msi.com/Motherboards#?tag=MEG-Series
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Jisaku7はMSI製のマザーボードにした。今のところ調子よく動いてくれている。
MEG Z490 GODLIKE Thunderbolt 3×2、10GbE/2.5GbE有線LAN、Bluetooth 5.1 を搭載。E-ATXフォームファクタ。
MEG Z490 ACE 2.5GbE/1GbE有線LAN、Bluetooth 5.1を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
MEG Z490I UNIFY Thunderbolt 3、2.5GbE有線LAN、Bluetooth 5.1を搭載。mini-ITXフォームファクタ。
MEG Z490 UNIFY 2.5GbE有線LAN、Bluetooth 5.1を搭載。
Z490 A-PRO 2.5GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
MPG Z490 GAMING CARBON WIFI 2.5GbE有線LANやWiFi6、Bluetooth 5.1 を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
MPG Z490 GAMING EDGE WIFI 2.5GbE有線LANやWiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
MPG Z490 GAMING PLUS 2.5GbE有線LAN を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
MPG Z490M GAMING EDGE WIFI 2.5GbE有線LANやWiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。microATXフォームファクタ。
MAG Z490 TOMAHAWK 2.5GbE/1GbE有線LANを搭載。
ASUS
Jisaku7はいったんASUSのTUFで作ったが、壊れてしまったために載せ替えた。
Pentium4のころには使ったこともある。
ROG MAXIMUS XII EXTREME 10GbE/2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1 を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。E-ATXフォームファクタ。
ROG MAXIMUS XII APEX 2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。
ROG MAXIMUS XII FORMULA 10GbE/2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
ROG MAXIMUS XII HERO(Wi-Fi) 5GbE/1GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
ROG STRIX Z490-E GAMING 2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1 を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
ROG STRIX Z490-F GAMING 2.5GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
ROG STRIX Z490-A GAMING 2.5GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
ROG STRIX Z490-I GAMING 2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1、HDMI2.0を搭載。mini-ITXフォームファクタ。
ROG STRIX Z490-G GAMING(WI-FI) 2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。microATXフォームファクタ。
ROG STRIX Z490-G GAMING 2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。microATXフォームファクタ。
TUF GAMING Z490-PLUS(WI-FI) 1GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
TUF GAMING Z490-PLUS 1GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
PRIME Z490-A 1GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
PRIME Z490M-PLUS 1GbE有線LANを搭載。microATXフォームファクタ。
PRIME Z490-P 1GbE有線LANを搭載。
PROART Z490-CREATOR 10G クリエータ向け。Thunderbolt 3×2、2.5GbE有線LAN を搭載。
ASROCK
まだ買ったことがない。
Z490 AQUA Thunderbolt 3×2、10GbE/2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.0 を搭載。E-ATXフォームファクタ。
Z490 Taichi 2.5GbE/1GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.0 を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 PG Velocita 2.5GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 Steel Legend 2.5GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 Extreme4 2.5GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 Pro4 1GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 Phantom Gaming 4/2.5G 2.5GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 Phantom Gaming 4/ax 1GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 Phantom Gaming 4/ac 1GbE有線LAN、WiFi5、Bluetooth 5.0を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490M Pro4 1GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。microATXフォームファクタ。
Z490 Phantom Gaming-4 1GbE有線LANを搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
Z490 Phantom Gaming-ITX/TB3 Thunderbolt 3、 2.5GbE有線LAN、WiFi6、Bluetooth 5.1 を搭載。mini-ITXフォームファクタ。
Z490M-ITX/ac 2.5GbE有線LAN、WiFi5、Bluetooth 4.2を搭載。mini-ITXフォームファクタ。
Z490 Phantom Gaming-4SR 1GbE有線LAN、WiFi5、Bluetooth 5.0を搭載。Thunderbolt 3を内部ピンヘッダで提供。
まとめ
いよいよ家庭内も1Gbpsを超える通信が普及する時期になったようだ。
2.5GbEのNICカードはノーブランドで有れば数千円で買えるようになってきた。
問題はハブとインターネット回線の速度だ。
ハブのほうは数がでれば安くなっていく。当初数万円した1GbEのハブも家庭用なら
8ポートで3000円で買える。同様に下がっていくだろう。
インターネットのほうは5Gに頼るか、フレッツなどの10Gbpsサービスを使うかになる。
費用対効果の面でまだ先と自分は考えるが、家庭内についてはファイルの移動や
バックアップには2.5GbE/10GbEは有効だ。今年中にはためしたいものだ。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。