【AT独占】mineo(マイネオ)
テレワークにおすすめのモバイルPC
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

通常生産に回復 キオクシアのフラッシュメモリがピンチ

 

スポンサーリンク

 
通常生産に回復 キオクシアのフラッシュメモリがピンチ

2月10日にキオクシアが発表したが、フラッシュメモリ製造のための部材に異物が混入し、製造の一部が止まっていた問題にアップデートがあった。
IT業界に関するニュースのまとめはこちら。

キオクシアのNANDメモリ

2月10日に発表の有った件については下記に書いた。

3月3日に第2報が公開され、通常生産に戻ったそうだ。

キオクシア 生産再開 2203

キオクシア 生産再開 2203 出典:キオクシア

2月下旬に回復したとあるので、2,3週間で復旧したようだ。

半導体の生産現場はクリーンルーム、つまり小さな粉塵さえも許されない環境で作られる。聞いた話では停電や何らかの生産に支障がある問題が発生すると、ラインに載っているものもすべて破棄になるそうだ。
ラインに載っているものを1つ1つチェックする手間を考えたら作り直すほうが安いのだろう。

今回の問題は部材への異物混入なので事情は異なるが、何とも微妙なバランスの上に乗って作られている。
今後も影響は残り、3次元フラッシュメモリのBiCS FLASHの生産量は少なくなるようだ。

NAND価格が上がればSSDも値上げになる。PCやスマホだけでなくデータセンタ内のサーバにも影響がある。2022年は値上ラッシュの年だが、PC、スマホも免れられないようだ。

(Visited 217 times, 1 visits today)

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です