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小容量スマホ契約の年間料金を再度考える BIGLOBEやLINEMOがお勧めか

 

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小容量スマホ契約の年間料金を再度考える BIGLOBEやLINEMOがお勧めか
 

MNOの低価格20GB料金プランが登場して半年弱。
MVNOは3GB程度の小容量に活路を見出して、値下げによってMNOとの差別化を続けている。
ここにきてLINEMOが3GBプランを出して様子が変わった。今回は今のお得はどれかを考える。
au系列のMVNO、BIGLOBEのまとめはこちら。

このMNO/MVNOの記事もチェック!
  

比較条件

条件を合わせるために、下記のようにする。

  • 新規に音声SIMで契約する。データ容量は3GB。
  • 3GBがないMVNOはそれに近くて安い価格のデータ容量プランを選択。
  • キャンペーンによる割引は適用する。
  • 1年限定のキャンペーンも適用する。2年目以降の値上げは考慮しない。
  • 家族割や光とのセット割は考慮しない。
  • キャッシュバック、ポイントバックは別途考慮。
  • 共通なのでユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料は考慮せず。
  • 電話、SMSで発生する費用は考慮しない。

以上の条件で、LINEMO 3GBよりも安いMVNOに絞って比較することとした。
理由は単純だ。LINEMOよりも高いMVNOを選択する必要性はあるか?だ。
それから1年限定のキャンペーンも取り入れているが、MNPの敷居が低くなった現在、1年程度でキャリアを変えるユーザも多いと想像している。このため1年間だけ安い、もありと考えている。(1年でキャリアを変更することで新規に契約できなくなるリスクがある。そのあたりは自己責任で)

LINEMOの速度については把握していないが、ソフトバンク回線でソフトバンクが提供するサービスだ。
Y!mobileよりも速いだろうし、MVNOは比較対象にならないだろう。
そのうえ3GBとはいえ、月額990円とMVNO並みの料金だ。

このLINEMOにMVNOが対抗できるのは価格とLINEMOにないサービスだけだ。ここでは価格だけで比較する。
このため下記比較にはmineo,イオンモバイルなどは入っていない。

2021年8月の各社の月額料金

では比較してみる。対象としたのは、LINEMO、楽天モバイル、Y! mobile、 UQ mobile、OCNモバイルONE、IIJmio、nuro mobile、BIGLOBEだ。
どれも音声通話が可能な3GBプランを対象としているが、IIJmioだけ3GBがないので2GBにしている。
キャッシュバック、ポイントバックを含まない比較はこちら。IIJmioが最安になっている。(2GBであることに注意)

MVNO比較キャッシュバックなし

MVNO比較キャッシュバックなし

そして8月中などでキャンペーン展開しているキャッシュバック、ポイントバックを適用した場合はこちら。

MVNO比較キャッシュバックあり

MVNO比較キャッシュバックあり

キャッシュバック、ポイントバックの適用で、順位がガラッと変わる。
上記のようにLINEMOを基準と考えると、

  • 店舗で接客してもらって、教えてもらいたい→UQ mobileが最安。条件次第でY!mobileが最安になることも。
  • 安くしたい→BIGLOBEが最安になる。

つまり、LINEMOの価格を基準にして、店舗での接客が必要な人はUQ mobileか追加条件次第(家族割)ではY!mobileが選択肢だろう。
一方でネット対応だけのLINEMO同様でいいのでとにかく安くしたい人は、MVNOから探すことになる。
2021年8月の条件では、BIGLOBEがよいようだ。

BIGLOBEのサービスプラン

上記で比較したプランは下記の通りだ。

事務手続き 3,300円
SIM準備費用 440円
初月 0円
2~12か月目 770円×11
事務手続き、SIM準備費用無料 -3,733円
ポイントバック -3,000円
合計 5,470円

1年間に支払う料金がポイントバックを引いて5,470円。平均して456円/月だ。
音声通話可能で3GBまでのデータが使えてこの価格だ。ちょっと前は音声通話プランより安価なデータ専用でも、3GBで1,000円だった。かなり安くなった。
※ただし、2年目以降は月額料金が770円から1,320円になるので注意。

ポイントバックはGポイントが3,000円相当が返ってくる。このポイントは端末購入費には使えないが、月額料金に使用できる。
クーポンコード SMC を入力することで得られるので、申し込み時にはGポイントのアカウントも先に作っておくほうが良い。
8月31日申し込みまで。

BIGLOBE月額料金

BIGLOBE月額料金

端末セットの新規申し込み

SIMだけでなく。端末も同時に購入するセット申し込みもお得だ。
端末も一緒に申込む場合は、最大20,000円相当のGポイントが付与される。
これを適用すると、下表のように実質の価格はかなり安くなる。規制のためにMNOはできなくなったので、このキャンペーンは数少ないチャンスだ。

BIGLOBE端末リスト

BIGLOBE端末リスト

例えばiPhone SE 64GBがポイントバック込みで実質26,200円。人気のシャオミ Mi 11 Lite 5Gは17,680円だ。
ひかりTVショッピングのキャンペーンで安く買ったはずのシャオミRedmi Note 10 Proは、なんと11,536円。わずか4ヶ月でかなり安くなった。

それから、新プラン

ちょっと前から開始されているが、donedoneという新プランが開始されている。au回線だ。
50GBで2,728円と、MNO3社のプランと比べて料金変わらず、データ容量は2.5倍だ。プランは2つあり、ベーシックUとカスタムUがある。どちらも料金、データ量は同じだが、通信速度が変わる。

前者は一律最大3Mbps。後者は特定のアプリから選択したものは無制限、それ以外は1Mbpsに抑えられる。

そしてこの2つ以外に、エントリープランがある。
エントリープランはなんと、基本料金が0円だ。書き間違いではない。月額0円だ。

速度は128kbpsに抑えられるが、データ量に上限がないのは初ではないか。かつての0SIM(2020年終了)は500MBまで0円、現在も提供する楽天UNLIMIT VIは1GBまでと上限がある。
サブ回線として維持し、今後出てくる予定の時間単位で高速利用ができるチケットで動画を楽しんだり在宅勤務でWEB会議に臨んだりすることが可能。注意点は、契約時の事務手数料はかかる。

donedoneの特徴

他で見ない特徴が、社会貢献。
エントリープランを除いて毎月50円を選んだ支援団体に贈る。選択肢は

  • 教育支援
  • 健康支援
  • 海洋保全
  • 医療支援
  • 環境保全だ。

このようなサービスは今までなかった。

無料のエントリープランがお得だが、有料の方も社会貢献できて気分がよいと思う人もいるだろう。好きな方を選んで試すとよい。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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