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moto g6 plusの購入、性能レビュー(3)

 

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moto g6 plusの購入、性能レビュー(3)

2020年3月11日更新
結局moto G6 plusを買ってしまった話の続き。
文鎮化した(涙)moto g6 plusについてのまとめはこちら。

スピード測定

構成は以下の通り。

端末名 SoC 無線LAN LTE
moto g4 plus Snapdragon 617 IEEE 802.11a/b/g/n mineoプランDの通常契約
moto g6 plus Snapdragon 630 IEEE 802.11a/b/g/n/ac IIJmioプランD

まずは、WiFiの性能。

無線LAN速度比較

moto g4 plusはIEEE 802.11nまでの対応。
moto g6 plusはacまで対応している。
家の無線ルータは年末に交換した、TPLINKのArcher C7。

acのおかげか、CPU性能なのか、順当にmoto g6 plus(右)のほうが速い。

motoG4plus-wifi

motoG4plus-wifi

motoG6plus-wifi

motoG6plus-wifi

LTE速度比較

つぎに、平日の昼と夜に測定。
SIMの入れ替えまではしていないので、MVNO事業者の違いは若干あるとしても
支配的なのはマシンの性能だろうと考えた。

昼12:30頃
あれ、mineoを使う、moto g4 plus(左)のほうが速い。

motoG4plus-lte-noon

motoG4plus-lte-noon

motoG6plus-lte-noon

motoG6plus-lte-noon

夜20:00頃
あれ、こっちもmoto g4 plus(左)のほうが速い。

motoG4plus-lte

motoG4plus-lte

motoG6plus-lte

motoG6plus-lte

あれ、思っていたような結果ではない。
SIMを同じMVNO事業者に合わせて再測定だな。

体感速度

昼休みに使ってみた。
平日の12:30頃がMVNOは速度が一番厳しいらしい。
その時間帯にWEBブラウザでいつも見ているサイトを表示する。
moto g4 plusより速く感じる。
ストレスがない。
moto g4 plusではサイトにより待たされることが多かったが、そういうケースが少ない。

WiFiで同時に同じサイトをブラウザで表示すると、倍までは行かないまでも
1.5倍くらい早く表示される。
このあたりは、CPUの性能差が出ている。(体感なので数値はなし)

バッテリの持ち

最近のmoto g4 plusはフル充電しても平日は2日持たなくなった。
自分の使い方は平日は朝晩の通勤で2時間弱、昼休みに30分強で、合計2.5時間くらい。
2日で5時間くらいになる。

買った頃は、朝から帰宅まで電源をつけたまま
(ただしLTEは2.5時間だけONで、あとは機内モード)
でもバッテリが持っていたが、15ヶ月でおよそ4時間分にまで劣化した。

そんな今のmoto g4 plusと比較してはいけないが、moto g6 plusは発熱が少ない。
そのうえ、2.5時間使っても15%程度の消費だった。

1週間使った感じでは4日に1回の充電、つまり10時間ぐらい持つ。

バッテリ

バッテリ

また、1年以上使ったmoto g4 plusと比較しても意味があるかわからないが、使用中のバッテリの温度が低く、
劣化が少なそうに思える。

motog6plus_battery_thermo

motog6plus_battery_thermo

カメラ撮影

moto g4 plusでも不満はほとんどなかった。
moto g6 plusではどうだろうか。
同じモデルで写真をとった。
比較のためにXperia XZ1でも同じモデルで撮影した。
別の記事にする。

結論

お買い得度をまとめる。
所有欲を満たす ★★★✩✩
反応速度    ★★★★✩
バッテリの持ち ★★★★★
画面の綺麗さ  ★★★★✩

どの機器と比較するかによるが、moto g4 plusと比較なら全て★5つ。
今すぐ機種交換すべし。

しかしXperia XZ1と比較すると、上記のようになる。
ハイエンド端末を持っている人から見れば、値段なりのそこそこの端末と言える。
支払う価値があれば、ハイエンドを使えばよいし、そこまで求めない
普通のユーザには適した端末の一つだろう。

次回はカメラ性能について。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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