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MNO4社のプランの変更による低価格化により始まった、MVNOの料金プランの低廉化も激動の月日だった。
10月のイオンモバイルに続いて、nuroも若干のプランを変更した。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
前回はこちら。
MVNOは数多くあるが自分がチェックしたいポイントを持つ数社のみをピックアップしている。ポイントは以下のもの。
前回同様に、状況は変わっていない。
MNOのLINEMO、povoから月3GBで990円のプランが出ているので、同等のサービスを提供する事業者はかなり苦しいはずだ。
まず通信速度はかなわない。となると付加サービスと端末購入時の割引が生命線になる。
このため、音声通話ができるプランの月額料金は3GB 990円という線がベースになって、それを超えている事業者は基本的にはこの表には載せない。例外として、端末の割引購入ができる2社を追加した。QTモバイルとBIGLOBEだ。
以上から自分のチェックポイントで抽出したMVNOは下記の8社だ。新料金プランの発表時に記事があるものはリンクを貼っておく。順番は適当に並べただけで意味はない。
各項目で自分の考える評価をいれているのでご参考まで。
mineo |
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---|---|
OCNモバイルONE |
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IIJmio |
|
nuro mobile |
|
イオンモバイル |
|
exciteモバイル |
|
QTモバイル |
|
BIGLOBE |
料金、サービスをまとめた。赤字は更新箇所。大きい画像なのでPCでの閲覧を推奨。
*各ブランドのロゴは各社のWEB掲載のもの。
上の表に書きずらいので書いていないサービスについて補足する。
回線を2つ契約すると、毎月50円の割引がある。また、回線間でパケットギフトを贈りあうことで、パケットの繰り越しを無限に続けられる。(自分の場合は、現在20GBくらいになっている)
フリータンク、マイネ王などほかのMVNOにはないユニークなサービスがある。
安価で魅力的な端末セットが特徴。1GB,6GBの音声通話プランでは最安。最新の端末が欲しければ1GBプランにして入手する手もある。
eSIMに対応している。データ専用になるがこの表よりもさらに安価。
分割払いにしても大きな金利が付かない端末販売も魅力。iPhoneの中古や新古品販売も魅力的な価格だ。
回線間のパケット共有なども提供中。
Redmi Note 10 Proで利用中。3GB,5GB,10GBで最安。速度はそこそこで、外でドラクエウォークするには問題なし。
ひかりTVショッピングでキャッシュバックつきで端末販売を頻繁にやっているので、また10月も開催か。
回線のシェアができる。高齢者向けの割引サービスがある。10月の料金改定では音声通話プランの値下げがあったが、最安にはないっていない。代わりに以前からデータ通信用は4月から最安が多い。
また全国各地のイオンの店舗で対応してもらえることは強みだ。
以前から複数SIMを提供している。当時の噂では通信速度はいまいちだったが今はどうだろうか。
複数SIMの運用を前提で考えれば割安になる場合がある。
九州電力の関連会社。九州以外の地方でも利用できる。メリットは電力料金とのセット支払いによる割引だが、最近は定期的に端末の割引セールをやっている。現在はiPhoneの3万円キャッシュバックを実施している。
老舗のISPだが、今はKDDIのMVNOとして活躍している。ここも端末のポイント還元を常に行っている。
更に利用初年度は月額料金も安い。音声通話ができる1GBプランは770円だ。これはOCNモバイルONEと並ぶ最安。
他にdonedoneという新しい大容量プランも提供している。これもキャッシュバックが大きい。
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