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amazonの設置型のメディアプレイヤーであるFire TV Cubeが更新された。
amazon Fire TV cubeについてのまとめはこちら。
amazonから新しいFire TV Cubeが発表された。
10月27日発売で19,980円。年末のセールの目玉になるかな。
その特徴は下記のもの。
前機種がプラスチック製の立方体だったのに対し、側面に布を当てた。Echoと同じような見え方なので同様の素材なのだろう。
赤外受信用用の受信機とリモコン、電池が付属する。赤外線受信機はおそらくテレビなどのリモコン信号を受信して操作するためのもの。
なお先代は有線LANポートがなくUSBで変換する接続だったが、今回はLANポートがあるようだ。
またHDMI入力も要望が多かったのだろう。
仕様については下図を参照。クリックで拡大できる。
我が家には4KテレビもないしHDR10対応のテレビもないので使えないのだが、最新のテレビなら対応しているものがある。
HDRにより明るさと暗さを際立たせた、つまりレンジ幅を広くした映像を楽しむことができる。もちろんコンテンツが対応していれば、だが。
従来コンテンツのSDRが8ビットであったことに対し、HDRは10ビットで表すので4倍明暗が付けられる。
これに対し、Dolby VisonはHDR同様にレンジ幅を増やす規格ではあるが、12ビットだ。SDRの16倍、HDRの4倍の明暗を付けられる。ただし対応するパネルはまだないようだ。
またこちらもコンテンツの対応次第ではあるが、Dolby Atmosに対応している。Dolby Atmosは空間音響とてもいうのだろうか、サラウンドをさらに進めた音響システムだ。
対応するAVアンプ、あるいはスピーカを用意すれば、今まで以上に臨場感ある音響効果を得られる。
他のFireTV Stickでも利用可能だが、60万以上の映画、TV番組、そしてamazonオリジナルのコンテンツがある。
先日公開されたロードオブザリング 力の指輪、ムーンフォール、ドキュメンタルを楽しめるのはamazonだけだ。
Echo同様にAlexaアプリを使えるので、照明やテレビの電源ON/OFF、テレビのチャンネル切り替えができる。また追加オプションでカーテンの開け閉めや電気機器の電源を入れることも可能。
Fire TV Cubeにカメラをつければ、テレビ電話にもできる。
すでに製品を持っているユーザ限定で、バナーが表示される。自分は前機種を持っているので表示されていた。
発売日前日までに購入すると3,000円引きになるという。
年末のセールでどのくらい値引きがあるか不明だが、すぐほしい人には魅力的なキャンペーンだ。
対応しているテレビやAVシステムをもっており、ちょうどFire TV製品が壊れた、あるいは性能に不満を持っている場合はおすすめだろう。
HDRやDolby Vision,Dolby Atmosに対応するだけで没入感はかなり変わる。年末年始の休暇を満喫するにはもってこいの商品だ。
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