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OPPOから低価格、薄い、安価な10インチタブレット Pad Air が登場

 

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OPPOから低価格、薄い、安価な10インチタブレット Pad Air  が登場
 

Androidタブレットが冬の時代になって数年。OPPOからミッドレンジタブレットが登場。
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この記事のポイント

  • OPPO Pad AirはSnapdragon680搭載の10インチタブレット
  • Xiaomi Pad5よりも薄く軽く、安価
  • 今後に期待

 

OPPO Pad Airの概要

先日OPPOから発表された。9月30日に発売開始されている。

OPPO Pad Air

OPPO Pad Air 出典:OPPO 以下同じ

文教用としての需要の他、自宅にこもることが多かったので映画を見るなどの用途を考えているようだ。
この辺りはシャオミのPad5と同じと思うが、製品コンセプトがシャオミのハイエンドタブレットに対し、OPPOのPad Airはミッドローという位置づけ。
SoCがSnapdragon680であることから、ちょっと前のミッドレンジ、最近ならミッドローレンジといえる性能になる。

ディスプレイはFHDよりちょっと広い程度なので、4K映像の閲覧はできない。また内蔵ストレージ自体も64GBと最近のミッドレンジスマホよりも少ない。
この大きさのタブレットでカメラ撮影は難しいが、一応メインカメラが800万画素あるので撮影はまあまあだろう。
WEB会議に使われるインカメラは500万画素なので十分といえる。

メモリは4GBであるが、ROMをメモリみなしに使うことができ(ただし制約あり)、この仕組みでは7GBメモリとなる。ハイエンドスマホやタブレット並みの容量になる。

仕様

では仕様をシャオミのPad5と比較しよう。

シャオミのPad5についてはこちら参照。

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OPPO Pad Airの特徴をまとめるとこの図になる。

OPPO Pad Air

OPPO Pad Air

OPPO Pad Air Xiaomi Pad5
OS COLOR OS (Android12) MIUI12.5 (Android11)
SoC Snapdragon 680 Snapdragon 860
RAM/ROM 4GB/64GB 6GB/128GB
6GB/256GB
リアカメラ 800万画素(f/2.0) 1,300万画素
フロントカメラ 500万画素(f/2.2) 800万画素
ディスプレイ 10.3インチ
1,200 x 2,000の解像度
10億色表示
リフレッシュレート:60Hz
タッチサンプリングレート:120Hz
11インチ
1,600 x 2,560の解像度
10億色表示
リフレッシュレート:120Hz
DCI-P3サポート
Dolby Vision対応
スピーカ 4つ、Dolby Atmos対応 4つ、Dolby Atmos対応
バッテリ 7,100mAh
18W急速充電
リバース充電対応
8,720mAh
無線LAN WiFi5(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac) WiFi5(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)
Bluetooth 5.1 5.0
大きさ、重さ 245.1 x 154.8 x 6.9mm、440g 254.69 x 166.25 x 6.85mm、511g
その他 顔認証 顔認証

ペン対応(別売り)

価格 37,800円~ 59,800円~

特徴的なのは背面のデザインだろうか。砂丘をイメージしたテクスチャーなのだそうだ。
アルミニウム合金のパネルに独自加工のOPPO GLOWを採用したもので、マットな質感で指紋が付きにくい。
Reno7 Aでも同様のデザインがあったと思う。こういうデザインがツボにはまる人にはいいだろう。

OPPO Pad Air

OPPO Pad Air

感想

Snapdragonの中位モデルを搭載しているので性能は若干足りない。が、アクションゲームをするのでなければ不満を感じることは少ないだろう。

シャオミのPad5とは価格が2倍弱になるので、比べることが失礼なのかもしれない。しかし多くの点ではいい勝負と思っている。
つまりPad5はハイエンドを目指したタブレットであるのに対し、Pad Air性能そこそこ、価格もほどほどを目指しているようだ。

映画を見るのに便利な10インチくらいのタブレットが欲しい、しかしiPadは高いし、amazonのFire HD10はかなり非力なので嫌だ。そういう人の選択肢になりそうだ。
来年にはGoogle も出す予定がある。Android タブレットの春が再び来そうなニュースだ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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