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Outlookが起動しない!! メールアドレス追加でハマった事例紹介

 

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Outlookが起動しない!! メールアドレス追加でハマった事例紹介

2020年4月6日更新
mineo回線増設後にちょっとしたことで起動しなくなって慌てた話。
Core i7-6700Kで作った自作PC Jisaku6についてのまとめはこちら。

mineo回線増設

半年間333円で保持できるので先日作った。

以前やったように複数回線の設定をして月末の残パケットを共有できるようにした。

その際、複数回線の設定は勝手にされてしまう詐欺を回避するためだろう、
設定される側にメールが送信されるので承認をする。
具体的には。。。前はどうやったっけ?

メールが届くようなので、新しい回線用にもメールアドレスを整備しておくか。
このくらいの軽い気持ちだったのに、Outlookが起動しない目にあった。

mineoのメールアドレス

珍しく、このメールアドレスはIMAPでアクセスする。
IMAP?通常はPOPを使う。

IMAPとは何か?

詳細はWikipediaを参照したほうが良い。
簡単に言うと、POPの欠点を改善するために考えられたプロトコルだ。

特徴は、

  • オンラインでもオフラインでも利用できる。
    POPはオフライン前提。
  • サーバ側にメールを保管する前提。
    これにより、複数の端末で同じメールボックスをアクセスでき、未読メールの管理ができる。
    POPは各端末でダウンロードするので、不可。

会社で使う、ExchangeサーバにつながったOutlookと同じだなあ。

設定追加

メインPCのJisaku6にもOutlookをインストールして使っている。
ここにmineo主回線のメールアドレスを登録してスマホ以外でも閲覧できるようにしている。
mineoの各種連絡はここに届く。

今回はOutlookに新しいメールアドレスを追加する。
(OutlookはOffice2013 Home&Businessの一部として購入)

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まず、mineoの管理画面で自動で適当に作られた感があるメールアドレスと
パスワードを自分がわかるものに設定を変える。
変えたものでOutlookにメールボックスの設定をする。

まずは、新規に作成する。
設定は手動でする。
メールアドレス、パスワード、サーバ情報、ポート番号を設定。
次へボタンを押す。ここで送受信のテストが行われる。

・・・

あれ?パスワードを聞きに来る。入力する。

・・・・・・・

あれ、また。何回やってもだめ。

うーんだめなのかなあ。
いろいろやったがだめ。
そのうち応答しなくなって、Outlook全体が白くなった。
強制終了するしかない。
このとき、引き金を引いてしまった。

翌日

その日は時間もないのでそれで終わり。
翌日帰宅してからいつものようにOutlookを起動する。あれ。
いつまでもプロファイル読み込み中、の表示。

起動中

起動中

そしてまた、パスワードを聞いてくる。

まさか!!

メールアカウントが不完全な状態で登録され、ここが通過できないので進まない?

これはまずい。
アカウント情報の削除は、起動してからでないとできないのではないか?

バックアップから復元か?試してないけど大丈夫かな?

一旦Outlookを右上のXを押して終了し、再度起動。
やはり変わらない。まずい。

復旧への道

ネットで調べたら、意外にも手段があった。
まず、Outlookを終了した状態で、コントロールパネルからメールを起動する。
下図で言うと右上にある。

コントロールパネル

コントロールパネル

今まで使ったことがなかったので、このアイコンは何をするのか知らなかった。
しかし、なんとOutlookの設定メニューから新規にメールボックスを作った、あの画面が表示される。

メール設定

メール設定

これで問題のアカウントを削除できる。
その前にやることがある。

scanpstというツールでOutlookのメールファイルをチェックする。
壊れていると、アカウントを削除しても起動しないかもしれないため。
先の設定画面から問題のメールファイルを探し、まずバックアップする。
電子メールアカウントボタンを押し、データファイルタブをクリックすると、
使用中のデータファイルがすべて表示される。

データファイル一覧

データファイル一覧

その場所を開いてファイルのコピーを取っておく。(念のため)

データファイルのフォルダ

データファイルのフォルダ

バックアップが終わったら、scanpstを実行する。
Windowsキーを押しながらRキーを押し、ボックスにscanpstを入力する。
一覧が出るので選択して実行する。

scanpst

scanpst

参照ボタンを押して先ほど調べた対象ファイルを指定する。
開始ボタンを押す。

修復ツール

修復ツール

ここでバックアップファイルを作れるようだ。
念のためここでも作っておく。

登録が終わってないものなので、修復は一瞬で終わる。
scanpstを終わり、先ほどのメールに戻る。
設定画面から、問題のアカウントを削除。終った。

アカウント削除

アカウント削除

Outlookを起動すると、いつものように表示してくれた。
IMAPだけかもしれないが、このトラップはなかなか厳しかった。(解決は早かったが。)
結局メールボックスは設定できなかったが過去の記事を見たら管理画面で複数回線設定ができた。
時間と引き換えに余計なスキルと知恵が身についたんだなぁ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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