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【Pixel7a】サブスマホ Pixel7a 購入レビュー (6)カメラ撮影(1)

 

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【Pixel7a】サブスマホ Pixel7a 購入レビュー (6)カメラ撮影(1)
   

ドラクエウォーク専用になっているサブスマホ、Redmi Note 10 Proのバッテリが持たなくなってきた。3年間毎日充電しているので、さすがにバッテリの消耗が激しいようだ。
このためサブスマホを更新することにして、IIJmioでPixel7aをお得に購入することにした。今回はカメラ撮影。
Google製のサブスマホ、Pixel 7aのまとめはこちら。

  
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カメラ性能

スマホはカメラを置き換えたといっていいくらいの性能になった。特に最近のスマホはAI性能を付加し、いろいろなワザを使えるようになった。
近年では美白補正やボケ補正から始まり、Googleスマホでは消しゴムマジック機能が代表される。テレビCMで見たことあるだろう。
この機能を使いたくて、Pixel7aを買うことにした。

まずは普通に撮影した屋外の写真。等倍と2倍の写真だ。

Pixel7a  カメラ 等倍

Pixel7a  カメラ 等倍

Pixel7a  カメラ 2倍

Pixel7a  カメラ 2倍

特にコメントもない、普通の写真になっている。

なお、Pixel7a とXiaomi 11T Proで撮影した写真のプロパティを見ると、ビデオと音声のビットレートが異なるようだ。左がPixel7a、右がXiaomi 11TProだ。

Pixel7a   カメラ プロパティ情報

Pixel7a  カメラ プロパティ情報

ビデオはXiaomi 11TProが10%くらい多く、オーディオは1.5倍くらいのビットレートだ。それだけ情報量が多い。
同じ被写体をとってもこれだけ異なるのは、処理能力の差なのか、あるいは製品の仕様なのか。謎である。

消しゴムマジックなど編集機能

では待望の消しゴムマジック機能を使ってみよう。
今回の題材はトラックボール付近の雑多な机。まずはオリジナル撮影のもの。

Pixel7a 消しゴムマジック オリジナル

Pixel7a 消しゴムマジック オリジナル

これをいろいろ加工する。

編集

GoogleのPhotoで撮影した写真をタップすると下図のようにメニューが表示される。このメニュー表示はXiaomi 11T Proも同じ。

Pixel7a 消しゴムマジック 編集

Pixel7a 消しゴムマジック 編集

次に下図のように表示されるが、これもXiaomi 11T Proでも同じ。
Pixel7a 消しゴムマジック 編集

Pixel7a 消しゴムマジック 編集

ボケ補正などをタップすると、補正の度合いをメーターで指定できるようだ。
Pixel7a 消しゴムマジック 編集

Pixel7a 消しゴムマジック 編集

暗くする

画像の明るさを調整できる。PCのソフトウェアでも同様のことができるが、スマホでもできてしまう。
メニューからダイナミック>ツール>周辺減光を選ぶ。これもメーターで度合いを調整できる。

Pixel7a 消しゴムマジック 暗くする

Pixel7a 消しゴムマジック 暗くする

このように、周辺を暗くして真ん中にフォーカスするような写真ができる。

Pixel7a 消しゴムマジック 暗くする

Pixel7a 消しゴムマジック 暗くする

ダイナミック

何ができるのかな、と思ったら斜めになっている写真を水平、垂直にするものようだ。

Pixel7a 消しゴムマジック ダイナミック

Pixel7a 消しゴムマジック ダイナミック

Pixel7a 消しゴムマジック ダイナミック

Pixel7a 消しゴムマジック ダイナミック

消しゴムマジック

いよいよ待望の機能。わくわく。
ダイナミック>ツール>消しゴムマジックをタップする。

Pixel7a 消しゴムマジック

Pixel7a 消しゴムマジック

TVCMでやっていたように、スマホ上で消したいものをぐるっと囲う。ここでは手を置くクッションを囲った。

Pixel7a 消しゴムマジック

Pixel7a 消しゴムマジック

こっちはトラックボールを囲った。

Pixel7a 消しゴムマジック

Pixel7a 消しゴムマジック

このように消したいものが消える。スマホを消している。

Pixel7a 消しゴムマジック

Pixel7a 消しゴムマジック

こっちはディスプレイを置く台を消した。

Pixel7a 消しゴムマジック

Pixel7a 消しゴムマジック

最終的にできたものがこれ。手を置くクッション、トラックボール、スマホ、ディスプレイ台が消えた。

Pixel7a 消しゴムマジック

Pixel7a 消しゴムマジック

ただし、情報がないところに作り出しているので、影があったりするとその影響を引きずるようだ。このため机の上がのっぺりとした色で塗られていることを期待するのに、できた写真ではところどころものがあった跡が残っているようだ。
おそらく影がないような写真であって、周辺が単色であればうまくAIで合成できるのだろうと思う。
まあ、ここまでできた写真を人が加工することもできるだろう。繰り返しになるが情報がないものを作り出しているので、無理がある。
したがってこのくらいの加工の余地があるのは許容しないといけないだろう。

次回はカメラ撮影の続き。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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