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【気になるテレビ】シャオミのチューナレステレビ TV A Pro 2025年モデルが登場が上陸

 

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【気になるテレビ】シャオミのチューナレステレビ TV A Pro 2025年モデルが登場が上陸
   

オーディオ&ビデオでも気になる製品があるので勝手にレビューする。
今回は、先ごろ発表されたシャオミのテレビ。auで独占販売される。
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ラインナップ

シャオミはスマホやタブレットで有名なメーカだが、中国では掃除機やテレビも販売していた。
やっとそれらも日本で販売するという。ブランド認知度が上がったということだろう。
シャオミの印象はハイスペックなのに安い、だ。安いだけならほかにもメーカはたくさんあるが、ハイスペックなメーカは少ない。

シャオミ Xiaomi TV A Pro

シャオミ Xiaomi TV A Pro 出典:シャオミ 以下同じ

今回発表されたテレビは1ラインナップだけで画面サイズで4機種が出ている。大きいほうから65インチ、55インチ、43インチ、32インチだ。
最近は家電量販店でも65インチを超えるようなテレビが並んでいる。置く場所に困りそうだが困らない人が多いのだろうか。
その一方で小さいテレビは少なくなり、32インチでも国内資本のメーカ製は見かけなくなった。テレビ離れで個人用の小さなテレビが不要になったということだろうか。

特徴

今回のテレビの特徴を見ていこう。

  • Google TV対応
  • Dolby Audio、DTS-Xによる臨場感あふれるサウンド
  • Dolby Vision対応k$ディスプレイ
  • ベゼルレスデザイン

それぞれ簡単に見ていこう。

Google TV対応

テレビも機能が高度化し、OSのようなアプリが必要だ。シャオミはGoogleと手を組んだ。といってもYOuTubeしか見れずamazon Prime Videoを見られないわけではない。OSがGoogleTVというだけのようだ。
ほかにもNETFLIX、ABEMA、U-NEXT、huluなど主だった配信サービスは登録されているようなので、テレビを入れ替えてもすぐに今まで通り視聴できそうだ。

リモコン

Google対応なので、リモコンで音声操作ができる。スマホのように OK, Googleと呼べばよい。
音声検索はとても便利だ。テレビのようにキーボードがないデバイスでは、映画のタイトルを探すことが非常に面倒だが、音声で一発で検索できる。
リモコンには代表的なネット配信サービスである、NETFLIX、amazon Prime Video、YouTubeのボタンが用意されている。
なお、リモコンはamazon のFire TV同様にBluetooth接続だ。赤外線では受光部の前に物があると反応しないが、Bluetoothならそういうことはない。

Dolby Audio,DTS対応

最近のテレビは差別化のために音に力を入れている。Dolby AudioとDTS-Xを採用し、映画館にいるような音を再生してくれる。
さらにDTS Virtual:Xにより3Dサウンドが作られ、サラウンドスピーカがなくても四方から音が聞こえてくるような体験ができる。
このためにはアンプとスピーカの出来も気になるが、こればかりは実物を見ないとわからない。
なお、スピーカは12Wのものが2つだ。

Dolby Vision 対応 4Kディスプレイ

Dolby VisionはHDRのように表示の輝度、コントラストの領域を広げることができる技術だ。
これにより色の再現性が高まり、従来はぼやけていた表示がくっきりと見える。
ディスプレイの性能も必要だがそれを制御する規格、Dolby Visionが普及してきており、再生するコンテンツも増えてきている。

またDCI-P3に90%対応しており、映像ソースの色の再現性を高めたディスプレイだ。普通のテレビで1600万色しか表示できないものがこのテレビでは10.7億色も表示できる。

そして解像度はもちろん4K。最近では小さいサイズのテレビでない限りは4Kしか選択できない。(さらに上の8Kもあるにはあるが)

ベゼルレス

ベゼルとはテレビの画面の周りにある額縁のことだ。これが薄いと、テレビを見ている感覚がなくなり、実物を見ている気分になる。
PCの世界ではずいぶん前からベゼルレスが人気で。特に2台のディスプレイを横にくっつけた時に境目が気にならないほど薄いほうが使いやすい。

仕様

では仕様を見ていこう。ここでは最上位の65インチの機種を見る。


モデル名
TV A Pro 65

メーカ
Xiaomi

ディスプレイ

大きさ
65インチ

解像度
4K

色域
DCI-P3 90%

色深度
10.7億色

リフレッシュレート
60Hz

視野角
178度

Dolby Vision

HDR
10


サウンド

スピーカ
12Wx2

Dolby Audio

DTS-X

DTS Virtual:X


OS
Google TV


ネット配信サービス

NETFLIX
〇(プリインストール)

amazon Prime Video
〇(プリインストール)

YouTube
〇(プリインストール)

ABEMA

U-NETX

Hulu


音声操作
〇(Google アシスタント)

スマートホーム制御

Chromecast

Miracast


VESAマウント
300 x 300mm


ネットワーク
有線LAN
無線LAN
Bluetooth 5.0

入力
HDMI x3
(うちeARCは1つ)
USB2.0 x 2
コンポジット

出力
光デジタル音声
3.5mmイヤホン

消費電力
220W

大きさ、重量(台座含まず)
1,446.5 x 75 x
829.5 mm 15.8kg

価格
93,280円

モデル名
TV A Pro 65

メーカ
Xiaomi

ディスプレイ

大きさ
65インチ

解像度
4K

色域
DCI-P3 90%

色深度
10.7億色

リフレッシュレート
60Hz

視野角
178度

Dolby Vision

HDR
10


サウンド

スピーカ
12Wx2

Dolby Audio

DTS-X

DTS Virtual:X


OS
Google TV


ネット配信サービス

NETFLIX
〇(プリインストール)

amazon Prime Video
〇(プリインストール)

YouTube
〇(プリインストール)

ABEMA

U-NETX

Hulu


音声操作
〇(Google アシスタント)

スマートホーム制御

Chromecast

Miracast


VESAマウント
300 x 300mm


ネットワーク
有線LAN
無線LAN
Bluetooth 5.0

入力
HDMI x3
(うちeARCは1つ)
USB2.0 x 2
コンポジット

出力
光デジタル音声
3.5mmイヤホン

消費電力
220W

大きさ、重量(台座含まず)
1,446.5 x 75 x
829.5 mm 15.8kg

価格
93,280円
ほかのサイズは55インチが65,780円、43インチが49,280円、32インチが32,780円。

まとめ

65インチで10万円切り!
明確に書かれてないのでパネルは液晶と思う。
TCLやLGでは同価格帯があるが国内勢ではレグザがかろうじて2年落ちのものが同価格帯だ。今年のモデルは15万円ぐらいになる。
でも、これ、チューナレスなのだ。テレビではない。TCLやLGと比べること自体がナンセンスなのだ。

TV A Proの惜しいのは、Dolby Atmosがないこと、そしてチューナがないこと。ついでに有機ELで安く出れば衝撃になったと思う。

これらがすべてクリアになってこの価格なら間違いなく買いだろう。
タイムシフトマシンも搭載してくれると面白い競争になるのだけどな。検討してほしい。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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