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気になるPC用ディスプレイがいくつか出てきたのでまとめてチェックする。
以前の記事はこちら。
今はマウスのブランドになったiiyama。かつては独立したメーカだったが、今はマウスの一部門として数々のディスプレイを販売している。我が家にも23インチのディスプレイがある。当時IPS液晶で23インチでこの値段というのは他になかった。
この度、iiyamaからなんとウルトラワイドディスプレイが出た。これは見逃せない。
自分の持つLGのディスプレイと異なるのは解像度だ。とうとうこの値段でも縦の解像度がフルHDと同じ1,080ピクセルではなく1,440ピクセルになっている。以前からデルのハイエンドディスプレイでは販売されていたが、とうとうバリューゾーンの製品も高解像度になってきた。
この大きさは21.5インチディスプレイ2台分の表示領域に相当する。作業効率アップ間違いなし。
ちなみにデルは下記記事にあるような更にワイドなディスプレイも出している。
また、上と左右はベゼル幅を抑え、7.1mmになっている。ほかのディスプレイを寄せればさらに拡大した表示領域で作業ができる。
2画面機能もあり、Picture by Picture(左右に等分)とPicture in Picture(小さい領域で済に表示)が可能。テレビの番組で後者はよく使われているが、PC用途ではないと思う。
スタンドは上下とチルトが可能。さすがに回転は対応しない。そういう場合はアームが必要だ。
簡単にまとめる。USB-Cでの接続は対応していない。
画面サイズ | 34インチ、非光沢 |
---|---|
パネル種別 | VA |
解像度 | 3,440 x 1,440 |
アスペクト比 | 21:9 |
インタフェース | HDMIx2 DisplayPort USB3.0 x2 |
音声出力 | スピーカ 5W x 2 |
消費電力 | 43W~85W |
サイズ、重量 | 817mm x 548mm x 230mm(スタンドあり)、10.8kg |
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JAPANNEXTは次々とディスプレイの新製品を発売している。
今回は4K解像度のディスプレイだ。
今回のディスプレイは4K対応の31.5インチ。上のiiyamaは34インチだがウルトラワイドなので上下幅が短いが、こちらは通常の16:9なのでまあまあ大きい。机に置くと圧倒される高さになりそうだ。
出典:JAPANNEXT WEBページ特長なのはUSB-Cからの給電でも動作する点だ。ディスプレイにAC電源を供給して、USB-CケーブルでPCにつなぐと、ディスプレイ経由でPCに電源が供給される。このため、PCはAC電源に接続せず、ディスプレイとのUSB-C1本で電源も表示も可能になる。アップル製品ではかなり前から採用されていたがWindowsの方は高価なものしかなくなかなか試す機会がなかった。この価格帯のディスプレイにも採用されて今後普及していくだろう。なお60Wの給電になるので規格があっている場合のみ利用できる。
画面サイズ | 31.5インチ、非光沢 |
---|---|
パネル種別 | VA |
解像度 | 3,840 x 2,160 |
アスペクト比 | 16:9 |
応答速度 | 5ms |
インタフェース | HDMI 2.0、DisplayPort、USB-C USBx2 |
音声出力 | スピーカ 3W x 2 |
消費電力 | 30W~52W |
サイズ、重量 | 729mm x 500mm x 220mm(スタンドあり)、5.5kg |
5月5日までは1万円引きで購入できる。
冒頭の以前の記事に書いた軽量モバイルディスプレイがamazonで発売になったようだが、探しても見つからなかった。好評で売り切れたのかな。
出典:Makuake WEBページ334gで13インチ。値段は3万円弱でちょっと高いが、車以外で外回りをする人には心強い相棒になるだろう。早く在庫が復活するとよいが。
ディスプレイ周りでは画期的な新技術は聞こえていないので、徐々に安くなっていく傾向であると思う。ただし昨今の半導体不足で供給不足による一時的な値上げがあるかもしれない。
今後はもっと大きく、薄く、安くなっていくのだろうか。
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