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Redmi Note 10 Proを買ってから4年が経った。この1年の使い心地を振り返る。この1年は寝る前にちょっと使うスマホの位置づけ。
サブスマホ シャオミRedmi Note 10 Proのまとめはこちら。
発表時の仕様はこちら。
購入時のレビュー記事はここからたどることができる。
この機種を購入したのは、期待していたモトローラのmoto g9 plusが日本国内向けに販売されないだろうと分かったからだった。
当時は日本市場でのMVNO向けに使える機種はメーカが限られており、シャオミは今ほど知られてなく、モトローラの方が知られている存在だった。そしてモトローラはいち早くDSDS、つまりSIMを2枚差し込んで回線を切り替えられる機種を提供しており、音声通話のため電話番号を変えたくないMNOの回線と、安いデータ通信ができるMVNOのSIMを差し込んで通信費を安くすることが可能な機種を販売する唯一の会社だった。今では月額料金は安くなり、eSIMによりSIM2枚も可能になっているが、当時はそんなものだった。
当時使っていたサブスマホがmoto g7 plusで、そろそろバッテリの持ちが悪いとなった頃に更新する機種を考えた。モトローラには期待できなかったので、当時出ていた機種から安くて機能、性能の良いものを探したところ、有機ELディスプレイでカメラは1億画素。それでいて安いといういい機種を見つけた。シャオミのRedmi Note 10 Proだ。
当時のシャオミはまだ日本に上陸したころで機種が少なかった。中国製?安価?大丈夫かなというところが感想だった。
だから知名度を上げるためにもいいものを出したのだろう。OPPOも Reno Aで知名度を上げて快進撃だった。


Redmi Note 10 Pro 4年レビュー
この4年でこの機種で使ったことは、2年間は散歩のときのドラクエウォークだった。あとは料理を作った時の写真撮影かな。
毎日充電を繰り返すとリチウムイオンバッテリは劣化していく。大体1000回なのだろうか。1日2回充電すると700回程度になるので2年経たずに電池の持ちが悪くなる。最近のスマホはバッテリ交換が難しいのでこうなると買い替えるしかない。散歩中に充電はできないのだから。このため散歩の機種はPixel7aに譲り、余生は寝る前にちょっと見るための用途に使っている。
この用途は前はmoto g7 plusだったのだが、起動時にかかる時間が気になり、最近はmoto g7 plusは全く使っていない。
気になる観点を見ていこう。
もともと128GBもあり、しかも写真はSDカードに記録している。4年経って外に持ち出さないため不要なアプリは整理しているが、相変わらずカメラ撮影やスクリーンショットはしている。従い画像データは11GB もある。アプリは46GBに増えているのは新しいアプリもあるがバージョンアップで大きくなっているためだろう。


Redmi Note 10 Pro 4年レビューストレージ
自宅のWiFi6ルータ接続とIIJmioで測定した。自宅のWiFiは先日ギガプランに更新したが、光ルータのLAN側が100Mbpsなので速度は1年前と変わっていない。
IIJmioの方は、Redmi Note 10 Proの後継に買ったPixel7a と一緒に契約したau回線だ。Pixel7a には今は入れ替えにNuroを入れている。
測定は日曜の昼下がりに行っている。
| IIJmio (4G) | WiFi |
![]() ![]() Redmi Note 10 Pro 4年レビュー IIJmio |
![]() ![]() Redmi Note 10 Pro 4年レビュー WiFi |
| 下り:36.58Mbps 上り:7.18Mbps |
下り:51.909 Mbps 上り:12.43Mbps |
昨年測定したNuroとIIJmioは大差ない。下りにこれだけ出ているから、あまりストレスを感じないのだろうか。
ちなみにAPN設定は以下の通り。昨年と変えていない。


Redmi Note 10 Pro 4年レビュー APN
4年経ってバッテリが弱ったはずなのだが、表示は約26時間程度であり、昨年と変わらない。昨年も同じことを書いているが本当に全く変わらない。
この1年は充電は週1回するかしないか。寝る前に30分くらいに使うだけなので、バッテリの減り方は問題ない。昨年は外でLTEを使っていると熱くなってバッテリが空になっていると書いているが、最近は持ち出していない。Pixel7aも同様の症状があるので、どの機種でも同じなのか、あるいはドラクエが悪いのか。


Redmi Note 10 Pro 4年レビュー バッテリ


Redmi Note 10 Pro 4年レビュー バッテリ
もう来ない。セキュリティアップデートは3年前のものだ。
シャオミの最近の機種はMIUIからHyper OSに変わっている。このUIはこの機種とXiaomi 11T Proで自分の範囲では終わるのだろう。(そろそろ次の機種を考えないとなぁ)


Redmi Note 10 Pro 4年レビュー システム
今回は撮影していない。昨年のものを何枚か紹介する。ズームがくっきりと映っているのはいい。
写真はクリックするとオリジナルサイズで表示する。
| OPPO RenoA | USBメモリとフィギュア |
昨年はOPPO RenoAと比較したが、今年はPixel 7aと比較した。Pixelも9aが出たので2世代前の機種になったが、味のある写真撮影が気に入っている。
Pixel7aを左、Redmi Note 10 Proを右においてこのブログを表示して操作感をみる。接続は自宅のWiFiで行っている。
画面サイズはPixel7aがちょっと小さい。
Pixel7a Redmi Note 10 Pro 4年レビュー
Pixel7a Redmi Note 10 Pro 4年レビュー
色合いはずいぶん異なるようだ。同じ写真を表示してもPixel7aは青っぽく、Redmi Note 10 Proは緑っぽい、あるいは黄色っぽいかな。
これは有機ELディスプレイの製品品質のせいだろうと思うが。
Pixel7a Redmi Note 10 Pro 4年レビュー
動画撮影をして比較したのでご参考まで。
SIMは今は1枚。IIJmioのみだ。1枚挿しなら、下記リンクの記事で書いた電波をつかまない問題は出ていない。Nuro以外でも同じなのかな。今でも時々この記事にアクセスがある。
ミッドレンジのSnapdragon 700番台のSoCは有効だ。普通の操作はサクサク動く。ゲームは要注意だが、バッテリの問題がなければドラクエウォーク程度は問題なし。
そろそろXiaomi 11T Proがバッテリ劣化でメインスマホとしての地位を維持できなさそうだ。そうなると玉突きでRedmi Note 10 Proは時々使う予備スマホになるかもしれない。
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