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TV番組を見るためにレコーダはあるのだが、残量が厳しい時期がある。
ちょっと見たいだけのときのために自室のテレビにストレージを追加した。最近はやりのUSBメモリ形態のSSDだ。
高速ストレージデバイスであるSSDについてのまとめはこちら。
最近はTVerなど見逃し配信に対応した配信サービスもあるので需要は減っていると思うが、TVerでは対応してくれない番組もあるので録画する手段が必要だ。
ブルーレイレコーダは1クール10数番組のドラマの録画で3TBの容量が結構厳しい。ドラマ以外に映画を録画することもあるからだ。
リビングのREGZA 55Z7のタイムシフトで見逃した番組を見ることができているのだが、どんどん調子が怪しくなってきている。
そろそろREGZA 55Z7に頼らない手段が必要だと感じている。
幸いなことに自室のテレビには録画用のUSB端子があるので、ここにストレージをつなげば出来上がる。
テレビを駆ったころはストレージといえばHDDくらいしか価格的に候補がなかったが、最近はSSDがずいぶん安くなった。
今回はSSDを購入してテレビを録画可能なものにしようと考えた。
従来であれば、SATA形式のSSDをケースに入れてUSB端子につなぐことになった。
ところが最近は、USBメモリ上のSSDがある。どちらもNANDフラッシュメモリを使っているが、コントローラやメモリのレベルで分けているのだろう。
SSDは高速アクセスを期待できるが、USBメモリはそれよりは遅い。ただし試していないが録画デバイスとしてUSBメモリを使うことも可能と思う。
ちょうど開催されていたamazonのセールで1TBのモデルが安くなっていたので購入した。
翌日くらいで届いた。物はUSBメモリとほぼ同じ大きさなので、小さくて軽い。
中には本体と説明書。
外観を見てみよう。USBメモリはっとても小さいものもあるが、ひと昔前のものと同じくらいの長さ、幅は倍くらいある。
側面には収納している接続端子を出すためのスライドレバーがある。
接続端子を出したところ。
USB3対応の製品だ。
シリアル番号は底面に書かれている。
せっかくなのでテレビに接続する前にPCでアクセス性能を図っておこう。
測定は自作8代目PCのJisaku8で行っている。Ryzen 5700X搭載だ。
Crystal Disk Markを使った結果が下図の通りだ。
USBなのかSSDのコントローラの問題なのか、Jisaku8のOS用SSDはWDのBlack(Gen4のM.2.)で、性能が1桁異なる。
テレビ背面にUSBの接続端子がある。録画用と書かれている。ここにSSDを差し込んで、メニュー画面から設置の操作を行うだけ。
見てのとおり、USB2.0なのでスピードは求められない。そのためUSBメモリでもよかったのかもと思うが、試してはいない。
テレビの番組表から録画予約をしておくだけで勝手に録画してくれる。
タイムシフトは勝手に録画してくれるので、そこまでらくちんではないが、いちいちブルーレイレコーダを起動して容量を確認して、格納先を指定して、と何ステップもある操作から考えると、シンプルだ。見たら消す前提なので気が楽だ。
テレビの主電源を消していても勝手に録画してくれる。いい機能だ。
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