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4月にRedmi Note 10 Proを購入してその実力を知ったシャオミのスマホ。
もちろん問題もあるのだが、それを補うような勢いを感じる、そういう端末がまた出る。Mi 11 Lite 5Gが登場。
オンライン発表会があったので視聴した。
サブスマホ シャオミRedmi Note 10 Proのまとめはこちら。
オンライン発表会は6月24日に開催され、7月2日からの発売が発表された。
下の画像の左にあるように各MVNOや量販店で発売される。
出典:オンライン発表会 以下同じ
オンライン発表会は下記で視聴できる。
Mi 11 Lite 5Gの特徴をまとめると下記になる。
では発表会を振り返りつつ仕様を見て行こう。
シャオミ 東アジア担当GMのワン氏が登壇して流暢な英語で1時間ほど話が続いた。
シャオミの売り上げは過去最高水準で絶好調。ワールドワイドの数字と思うが、コロナウィルスの影響はなかったといえる。販売台数は4940万台だ。これで世界シェアは現状3位になっている。
話しが変わって、昨今半導体が足りないという話が大きくなっている。シャオミが考える原因は2つ。コロナの判断ミス(つまり想定外に景気は冷え込まなかった)とブラックスワンのリスク(USで起きた寒波による生産停止)だ。
ちなみに、シャオミのスマホでは114個のチップを使っている例がある。こんなにあるのでたった1つが買えなくてもスマホを作ることはできない。電気自動車も家電もしかり。深刻な問題だ。
最後にシャオミの使命について話している。
いよいよ新機種の話が始まる。
まずはSoC。日本初登場のSnapdragon 780Gを搭載。
780Gは5nmプロセスで作られているが、現時点では5nmのSoCは4つしかない。ほかの3つはアップルのA14、Snapdragon 888、サムスンだけだ。
SoCの性能は下図参照。7xxシリーズでは最高位なので現時点では一番の推しだ。
そしてなんと、Antutuベンチマークの数値が544,524!数字が大きいほど性能が高いわけだが、高いほどゲームなどには向いているといえる。
更にバッテリは4,250mAhで33W急速充電に対応。バッテリ容量はRedmi Note 10 Proに及ばないが、急速充電は同じだ。
そして、日本で売るには必須のアイテム、おサイフケータイに対応。Redmi Note 10 Proは対応していないのでうらやましい。
薄い。最近のどの端末よりも薄い。6.81mmに対してiPhone 12 miniが7.4mm、OPPO Reno5 Aが8.2mm。ここから他社製品との比較が続くが、どこまでも他社製品よりも優れているというアプローチがうまい。
重さも一番軽いようだ。159g。まあ、iPhoneとは3gなので違いを感じられないと思うが。
大きさ、というより角の取れ方の比較だが、、、これは個人の感想になるかな。
色は3種類。
有機ELディスプレイを採用。HDR10+に対応しており、10ビットカラー対応のため、見え方が違うそうだ。実物でないとわからないので現状は何とも言えない。
こういう比較も分かるようになるそうだが、元の画像が10ビットでないと違いがでないと思われる。
最近のスマホはすっかりデジタル一眼カメラが不要なくらいの画質を提供してくれるようになった。モチベーションがなければデジタル一眼カメラを買う人は絶滅だろうとさえ思われるが、そうなったのも急激な品質向上のおかげだろう。デジカメではできない加工ができる、しかも必要ならクラウドと連携するという点でデジカメはかなわない。
そういうわけで、Mi 11 Lite 5Gも例にもれず素晴らしい機能を提供している。
まずは3眼のレンズの紹介。
マクロカメラはこの画質。デジタル一眼カメラとそん色ない。
加工についてはこんな機能。AI スカイスケーピングという。晴天を夜空に、曇天を晴天に換えることができるそうだ。
続いて、ワンクリックAIシネマ。監督の様にいろいろな効果がある場面の撮影ができる。
VLOG機能はオンライン発表会でデモをしていたが、短い動画を自動でつなぎ合わせ、あたかも編集したかのような短編映画のような動画ができる。え、これっていつでもこういうクオリティでできるの?
フロントカメラはAI美肌機能でいろいろ調整できる。女性にはたまらない機能だ。
こんな感じの端末になる。ゲームに使いたい人、カメラで撮影したい人、おさいふケータイしたい人。多くに人に応える1台だ。
ライバルと目される、OPPO Reno5 AとiPhone 12との比較はこちら。価格の面ではiPhoneの半分以下、OPPOとは同じ価格で性能、機能がいいという点が売り。
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では最新のシャオミのスマホの仕様を一通り見てみよう。比較のためにRedmi Note 10 Proの仕様も並べる。
Mi 11Lite 5G | Redmi Note 10 Pro |
|
OS | MIUI12 (Android11) |
MIUI12 (Android11) |
SoC | SnapDragon 780G オクタコア |
SnapDragon 732G オクタコア |
RAM/ROM | 6GB/128GB | 6GB/128GB |
リアカメラ | メイン(6,400万 f/1.79) 超広角(800万画素 f/2.2) 望遠接写(500万画素 f/2.4) AIスカイスケーピング 30fps 4Kビデオ |
広角(10,800万 f/1.9) 超広角(800万画素 f/2.2) 望遠接写(500万画素 f/2.4) 深度センサ(200万画素 f/2.4) Proタイムラプスビデオ 30fps 4Kビデオ |
フロントカメラ | 2,000万画素 f/2.24 AI Beautify機能 |
1,600万画素 f/2.45 |
ディスプレイ | 6.55インチ有機ELディスプレイ 2,400 x 1,080の解像度 リフレッシュレート:60/90 Hz タッチサンプリングレート 240Hz HDR10+ |
6.67インチ有機ELディスプレイ 2,400 x 1,080の解像度 リフレッシュレート 120Hz タッチサンプリングレート 240Hz HDR10 |
バッテリ | 4,250mAh 33W急速充電対応 |
5,020mAh 33W急速充電対応 |
ネットワーク | 5G: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/ n40/n41/n77/n78/n66 LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/ 20/26/28/32/38/40/41/66 3G:B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900 |
LTE:B1/2/3/4/5/7/8/17/18/19/ 20/26/28/38/40/41/66 3G:B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900 |
無線LAN | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4/5GHz) | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
Bluetooth | 5.2 | 5.1 |
大きさ、重さ | 160 x 75.73 x 6.81mm、159g | 164 x 76.5 x 8.1mm、193g |
その他 | おさいふケータイ対応、DSDV対応(スロットはSDカードと排他利用) 本体横に指紋センサ 顔認証機能 |
NFC搭載、DSDV対応 本体横に指紋センサ 顔認証機能 防滴、防塵 IP53 |
Redmi Note 10 Proを購入後OPPO Reno5 Aが発表されてその仕様にしまった!と思った。
一部の仕様はいまいちではあるが、なかなかいい線いっていると思えたからだ。
詳細は下記記事参照。
しかし今回のMi 11 Lite 5Gを見る限り、ファーウェイ亡き後のいいライバル関係としてどちらもいい端末を出してくれる予感がする。
OPPO信者、シャオミ信者は信じる会社を買えばよい。自分の様に両方買うのもありだ。
買って後悔することはそれほどないはずだ。結局今はもって4年程度の端末。4年間使い倒そう。
ボーナスシーズンにReno5 Aを買うかMi 11 Lite 5Gを買うかの選択は難しいが、直感で選んでよいと思う。
Mi 11 Lite 5GはIIJmio、Goo simseller、BIGLOBE、から発売され、家電量販店、ECサイトでも発売される。
なお、同時にRedmi 9Tの更新版が発表された。ROM 128GBモデルが発売される。もうROMは64GBはないと苦しいね。
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