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いよいよあと2ヶ月。CentOSのサポート終了がやってくる。
Alma Linuxから次のバージョンである8.5のBetaが提供開始になった。
CentOS後継問題のまとめはこちらから。
3月末に8.4がGAしてから、大きな変化はない。これはライバルのRocky Linuxも同じだ。
あったのは支援してくれる企業が増えたという事だった。
詳細は下記記事参照。
また、Alma Linuxの提供主体といえるCloud LinuxがCentOSの有償延長サポートをするというニュースもあった。
下記でAlma Linuxがアナウンスしている。
開発コードネームはArctic Sphynx、北極のスフィンクス?ってことかな。ベータ版なので製品には使うなという注意書きがある。
詳細はリリースノートを参照すべきだが、簡単に書かれている。
improvements to container management tools, several new module streams, enhancements and additions to System Roles, an enhanced Cockpit web console, support for OpenJDK 17, additional security features for personal access tokens, and network time security (NTS) for NTP.
コンテナ管理ツールの改良、システムのロールの強化と追加、コクピットWEBコンソールの強化、OpenJDK17のサポート、パーソナルアクセストークンのための追加のセキュリティ機能、NTPのセキュリティ ということのようだ。
GA版がいつ出るのかわからないが、CentOSはもうあと2か月で終了だ。その後はCentOSという寄るべき標のない世界が始まる。それは混とんの世界か、新たな標による再統一か。
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