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健康面の管理をするために急遽購入したアップルウォッチ。しかしアップルウォッチはiPadでは設定できず、泣く泣くiPhoneSE2を購入。
アップルウォッチは充電時間以外は腕につけている。では1年の状況を見ていこう。
iPhone SEのまとめはこちら。
アップルウォッチのために購入したiPhoneSE2。スマホ購入の理由としては馬鹿げているが、アップルウォッチを使う理由があったので仕方ない。
なにせ、アップルウォッチは、iPhoneがないと設定できない。iPadではできないのだ。
仕方なくヤフオクで落札価格をしばらく見て、ほどよいところで購入した。
スマホとしての利用は考えてないので当時のiPhone13などの機種は高すぎて買う気にならなかった。
余分なSIMカードがないので、用途としては自宅においたままのアップルウォッチの母艦と、Bluetoothスピーカとつないだ音楽プレイヤ、それから本サイトのプログラム修正を行ったときの動作確認用途だ。
2つ目の音楽プレイヤとしては、PCからスピーカにつなぐとどうしてもマウスの動きでプチプチと雑音が入る。Bluetoothの同じ帯域を使うので仕方ないのだろう。
これが嫌なので、iTune経由でCDをiPhoneにダウンロードして、iPhoneとスピーカあるいはイヤホンで楽しんでいる。
使っているスピーカ、イヤホンはこちら。
最後のものは、今までiPhoneなしでやってきた。ある程度はChromeの開発者モードでデバイスのエミュレーションができるのでiPhoneなしで済ませてきた。
でもアクセス解析によりiPhoneかつSafariでアクセスする人が結構いることがわかっており、Safariはエミュレーション環境がない。iPhoneを買ったことで困ることが少なくなった。
では1年使った使い心地を書こう、と思って、まず最初にOS更新をしていなかったことに気づいた。
よく考えたらiOS15にも更新していなかった。バージョン情報を見る。
ここから更新する。
更新により変わったとわかるものは少ないが、健康管理アプリは大きく変わっていた。
その前に使い心地を書いておこう。項目はほかのスマホと同じだ。
まず画面。外観は以前のiPhone7あたりと同じ。有機ELでもない4.7インチ液晶画面だ。解像度も高くはない。1,334 × 750の解像度だ。手持ちのAndroidのものはものによっては縦方向は2,000ピクセルを超えている。こじんまりとした中解像度という印象だ。
仕様によれば、大きさは138.4 x 67.3 x 7.3mm、重さは148gだ。男性の手のひらに収まり、女性には大きくないちょうどいいサイズだ。
一方でメインで使うシャオミの11T Proは、164.1 x 76.9 x 8.8mm、重さは204gだ。一回り大きい印象だ。
上述の通りの使い方なので、なにも困ってない。
指紋認証を行うTouch IDの感度もいい。
同じサイズであろうと思って購入したiPhone7のケースを使っている。サイズはぴったりなのだが、レンズの位置が微妙にずれており、普段は使えない。
まあ、自宅内だけで使っているので、スマホはその辺にいっぱいあるから困らないのだが。
WiFiだけしか使っていない。なお、SE2は4Gまでの対応なので5Gでは使えない。まあ当分はいいだろう。
使う頻度が少なく使い時間も短いのでバッテリは劣化していないと思う。
週に1回かそれ以下の頻度で充電している。
iOS16になってアプリがちょっと変わっている。
購入時に書くつもりだった記事をまだ書けていないので比較対象がないのはご容赦ください。
ホーム画面上にヘルスケアというアイコンがあるのでこれを起動する。画面下にブラウズというアイコンがあるのでタップして、右上のイニシャルのアイコンをタップすると機能欄にヘルスケアチェックリストが表示される。
これをタップするといろいろな機能を持っていることがわかる。
なお、ここから書く内容はiPhone単独ではなくアップルウォッチとの連携の機能も含まれていると思うので注意。
まずはメディカルID。生年月日や既往症、使用中の薬などを登録しておくようだ。この情報を簡単に見ることができれば本人が意識を失っていたとしても適切に対応できると思われる。
でもどうやってこんな個人情報を第3者が確認できるのだろう?謎だ。
下にスクロールすると、転倒検出、とヘッドフォン通知がある。転倒検出はアップルウォッチ8で対応されたものだが、アップルウォッチが検出して通報する。
アップルウォッチにSIMがないとできないと思っていたが、どうやらGPSモデルでもできるようだ。
なお、転倒検出を常にオンにするか、ワークアウト中だけにするか選択できる。
ヘッドフォン通知は前からなかったっけかな。騒音の検出機能はあった。
以上が確認時に未設定だったもので、以下は悠公認設定されている。
緊急SOSは何らかの問題発生時に自動で発信してくれる。テレビCMで見たことがある諸兄も多いだろう。
低心拍、高心拍は心臓の異変を検出するものだ。
次が不規則な心拍、心電図、心肺機能レベル通知だ。どれも心臓に関する異常発生時に通知してくれる。
今のところアップルウォッチのみが心電図機能を搭載している。購入時に対応していたものがアップルウォッチしかなかったのでFitBitは見送った。
もしかしたら今はFitBitも対応しているかもしれないが、当時は日本は提供地域ではなかった。
次はコロナウィルス騒ぎで有名になった血中酸素。血中酸素濃度を常に測定するので、感染により低下したかどうかを救急隊に説明して、救急搬送してもらえた、という話を昨年夏のデルタ株が流行したころにニュースで見聞きした。
救急隊が到着したときに血中酸素濃度を測るのではその値が高いか低いか判断できない。アップルウォッチやオキシメータが売れたそうだ。
次は正常に歩いているかの検出と、ノイズ通知。騒音がひどい場所では耳がやられる。アップルウォッチがモニターして、耳に危害がありそうな場合は通知してくれるようだ。
ちなみに1年間で危険なレベルの騒音は1回だけ記録があり、試しに子供に大声を出してもらった時だけだった。
なお、この下には自分の所有するアップルウォッチではできない、あるいは日本では利用できない機能が2つ表示されていた。
衝突事故検出と心房細動履歴だ。
左下の概要をタップして、ヘルスケアアプリのトップに戻る。睡眠を見てみよう。
平均就寝時間と平均睡眠時間の2つが表示されている。もしかしたら眠くなっている時間が就寝時間に入っているのかもしれない。実際に寝ているのは睡眠時間のほうだ。
何時に寝て何時に起きたかが記録されている。その時の心拍数の範囲が表示されている。この図では月曜はなんとなく心臓に負荷がかかっていたようだ。
さらに1日の睡眠の詳細を見てみよう。iOS16になって、睡眠時間中の状態がわかるようになった。覚醒、レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠がわかる。この図の場合、1時、5時に2回目が覚めている。そして6時からはほぼ起きているようだ。一方で深い眠りは就寝してすぐの0時半、1時、2時、3時と数回あり、他はコア睡眠が多い。
深い眠りの時間が長ければ疲れが取れるはずだが、自分の場合は何度も目が覚めているので疲れが抜けきってないようだ。
なお、睡眠の平均データを先月と比較してくれる。ほぼ変わっていないのは、在宅勤務のおかげだろう。
あとは下の方に、次の睡眠だけ予定を変えることができるスケジュール設定がある。本来は平日と休日の設定をさらに下にするのだが、例えば明日は祝日だからアラームを鳴らしたくない、という場合に次のスケジュールの設定を変更することで本来のスケジュールを変更せずに対応できる。
よくあるのは本来のスケジュールを変えてしまい、戻すことを忘れて期待した時間にアラームが鳴らないっていうケースだ。アップルウォッチはよく考えられている。
睡眠中の心拍するも記録される。
トップ画面を下に行くとトレンドという欄がある。タップするとヘルスケアのトレンドを表示してくれる。
自分の場合はトレンドなしだそうだ。
ウォーキングとランニングの距離、エクササイズ時間のトレンドが表示されている。トレンドって上り調子、下り調子ってことがあるのだが、どちらも水平だな。
1時間に1回程度立ち上がるといいらしい。在宅勤務では座りっぱなしになりがちで、ついつい無視しがちだ。1時間に一回リマインドしてくれる。
その結果、1時間に1回立ち上がる行為を何回したかが集計される。自分の場合は寝る時間を除くと2時間ぐらい座りっぱなしのようだ、反省。
また、ワークアウトは明確な運動だけでなく、自宅内の移動もカウントしていると思う。自分はこんなに運動をしていない。
上った階数、酸素レベル。自宅は2階なので、7回行ったり来たりしているってことだな。酸素レベルはちょっと低い。運動しないから大丈夫なのだろうか。
安静時の心拍数と歩数。心拍はいろいろな要因で乱れているようだ。睡眠時間、歩数、あるいは仕事のストレスか。
歩数は自宅内も含めてワークアウトの歩数の平均だ。ウォーキングを2日に1回にしているので、こんなものだろう。
歩行時の心拍数と睡眠時間だ。
次に実際のワークアウトの記録だ。トップ画面から歩数をタップし、ハイライトをタップすると表示される。
歩数の今日と平均の比較だ。
トップ画面からすべてのデータ、下に行ってワークアウトをタップすると、実際に歩行した場所が地図上に記録されて表示する。
地名などがあるのでプライバシーの点で黒塗りしているが、移動距離、時間、消費エネルギーが表示されている。
実際に歩いた距離と平均との比較が表示されている。普段同じ行動パターンなら平均と比べてどうという話もあるいかもしれないが、用途を思いつかない。
平均歩数はこのように記録される。
音楽プレイヤ兼アップルウォッチの母艦として活用を続けている。
ここにファーウェイのスマートウォッチが乱入した。
はてさて。どうしようかな。
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